続・社長のつぶやき

社長・高田純二が世間を鋭く斬る!!

オレ達の秋

2009-09-30 23:52:53 | 社長の日記
前回ブログを書いたのはいつのことだったか・・・
今年の「オレ達に秋」がそろそろ終わろうとしている。

今年の秋は特別だった。

まぁ目が回る忙しさはあいかわらずなんだけど今年は記録的な冷夏がモロ影響した。

なのでシーズンインは例年通りだが、シーズンが終わるのが例年よりも遅い。

その分忙しさが分散されたかというと、ノンノン。

我らメーカーは販売だけでなく当然、修理もしなければならないが農家は当然、販売店・農協のメカニックも手に負えないホットでやっかいな修理を依頼されることが多く、メーカーなので「わかりません」「できません」などの言い訳と逃げが通用しないのだ!!

だが、「もう部品がありません」「修理するなら?十万円かかります」と最終通告をつきつけなきゃならない場合もあり、
「直りますように、直りますように

と作業している私の背中で正座して手をあわせて拝んでいるバーちゃんにトドメをさすのは辛いことだ、だが売らねば商売にならない・・・

フッフッフ、人は私を「資本主義の悪魔」と呼ぶ。

あともう少しでこの秋も終わる。

この業種の特徴で忙しさ、辛さ、シンドさも終わればスッカリ忘れるというのが常だ。
またそういう人種でないとこの仕事は務まらない。

今年も色々あったが色々ありすぎていちいち思い出せない。
なにせ一日が長すぎてその出来事が昨日か一昨日か、はたまた今朝の出来事がわからないくらいのだ。

もう少しの辛抱だ。

田んぼに稲がある限り!!

私の秋は続く・・・

つうか、とっとと刈っちまえよ!!

ここんとこ、ごぶさた!!

2009-09-25 01:44:13 | 社長の日記
私のブログを何年にも渡って愛読しているレディース&ジェントルメンの皆様はご存知のとおり私はこの時期、死ぬほど多忙なのであった。

楽しみにしている奇特な人もいるだろうに更新がままならないのを本当に申し訳ないと思う。

そしてここ一年以内に読者になった人達はきっと

「高田純二は逃亡したか!?」

などと思っているかもしれない・・・

違う!!!!


本当に多忙なのだ。

何を隠そう、隠してないが私も普通に仕事をしているワーキング・ミュージシャンなのだ。

一説によると高田純二を総じて

「何をしているかわからない人」

とか、

「正体不明な人」

や、

「え?音楽で喰っているんじゃないの?」

とか誤解している人も多いようだ。

そりゃ音楽で喰えりゃいいが、現実はオリジナルの音楽をやって講師やレコーディングやライヴ営業もやらない私は何を隠そう、隠してないが音楽では喰えないのである。

残念ながら・・・・

だから皆さんと同じく朝から晩まで仕事をしているのである。

でもまぁ負け惜しみではなく、仕事をしているのは決してマイナスばかりではない、色んな世界で切磋琢磨しながら経験を積み、感情を動かし、本業である音楽への情熱を保ちフィードバックさせるのは四六時中音楽しか出来ない人達に比べると作曲イメージに対してはプラスの面もありえるのである。

だが、仕事なんてしたくないけど。

そして、その仕事ってのが

「大地に根付く漢達を支援する」

のが仕事だ・・・・つまり何を隠そう、隠してないが農業機械のメーカーなんだけど。

だからこの時期は大変忙しい。

何を隠そう、隠してないがパソコンを立ち上げるのもほぼ一ヵ月ぶりなのだ。

その忙しさといったら、今年kは特に異常で・・・異常といえばこの冷夏が大きく作用していて今年の「オレの秋」は長い・・・

だから忙しさも長いからこのザマなんである。

鳴り止まない携帯に町から町へと明るい農家の明日を担い、スパナが今日も唸るのである。

それこそ朝は6時半に起きて、帰るのは平均すりゃ23時過ぎ・・・ヘタすりゃ午前様も珍しくない。

それでもバンドのスタジオはあるからその日だけは何とか早めに帰る・・・メシも喰わないで夜中まで仕事したりスタジオ入ったりするから体重も減るが、気持ちが高ぶっているせいか食欲もあまりないから丁度いい。

当然、休みも盆から全然無いから体も心も休める時間が無い。

こんな状況下だから普段は短い睡眠時間を誇る私でも体が持たないから、スタジオの無い日は5~6時間は寝る、というか寝てしまう。

となると自分の自由な時間というのが持てない。

スタフラの大輔が前に「何とか時間」が週に何時間あるか?なんてことを私に聞いてた。

つまり一日24時間という限られた時間の中で仕事に睡眠、食事にお風呂、家族との時間などの固定時間を差っぴいたら残る時間は何時間あるか?を割り出し、それを週単位で集計し、たとえば一週間まとめれば休みを含め46時間あるからその時間を有効に使いましょうということなんだろうけど、それを計算するとここ一ヵ月の私は週に1時間もないかもしれない。

なんせ家に帰り、ソファーに腰掛けテレビやマンガをみると10分持たないで寝てしまうからである。

つまり私が何を言いたいかというと、ブログを書いてる時間が取れませんでした!!と言いたいのである。

この時期だけはどうしようも無いのである。

だからといって忙しい自慢をしているわけではない、誰だって、どんな業種であっても忙しい時期というのはあってそれは仕方ないことだ。

私の業種はそのメリハリが激しいだけなんである。

そしてこの秋を一緒に乗り越える農家さんに販売店、農協、他メーカーまでも、一緒に収穫の楽しさと苦しさを分かち合う同志なのだ。

しかしながら私の本業は音楽と位置付けているので、どれだけ辛くても疲れてても眠たくても遅れて行ってもスタジオだけはサボらない、サボってない。

これは私のイジだ。

私なんかいなくてもバンドは回るしマジメに練習すると思うが、そうはいかない。

多分、それども一番スタジオに入りたいのは私だからだ。

ああ、こんな時間にズラズラ、クソ長いブログを書いている場合ではない、明日もハードな一日が待っている。

だが、忙しさもあともうちょい・・・かな?まだ続くが、ブログは書かなくちゃ、またがんばりまーっす。

それではおやすみなさいませ

至玉な一品

2009-09-08 02:21:52 | 社長の日記
世の中にはうまいとされているものは多々ある。

おっと、音楽の話じゃなく食べ物の話だ、念のため。

その「うまい」はうまいでも色んな種類がある。

例えば・・・・

・本当にうまいもの
・希少価値だからうまいとされるもの
・値段が高いからうまい気がするもの
・うまいとされるからうまい感じがするもの

例えばクジラの肉なんて、今は捕鯨の関係で希少価値がついたから皆さんありがたがって食べるが、私の子供の頃は給食に出てたくらいのモンでとてもうまいと思って食べてなかった・・・まぁランクとかあるのかもしれないが。

まぁあんな堅くてマズイもん、金を出して食べたいなんて思わないね!!

それにあんまり口に入ることもないが松茸なんかも香りはいいが食べておいしいものとは・・・皆さん言えるかい?

あとキャビアなんかも小さいイクラと変わらないし、トリュフも・・・うまいかな?
貧乏人のオラにはわがんねぇダ。

と、色々うまいとされるものがあるが、実はその季節の旬のものが一番うまかったりするのでは?とも思う。

例えば秋ナス、秋のサンマ、寒ぶり、タケノコ、シイタケ等など。

ハウスものじゃ無く、天然で食べるのがおいしい。

秋の晴れた日に、シイタケを焼いてビールでキュッ!!だ。

ほら、想像するだけでうまそうでしょ?

そう思う中、今回私の口に至玉と言えるものを食す機会があった。

それはルビーロマン


このルビーロマンとは見てのとおりブドウの一種で巨峰よりも大粒かつ甘みも凄い。

たまたま農家の方から3粒だけいただいて食べたのだが、これがまた非常に・・・

スイ~ト

ぶどうって感じじゃないくらい濃厚に甘~い
そのうえジューシー。

後味だけはぶどうな感じだった。

信じられないくらいだった。

昨年はあの加賀屋が一房10万円で落札したそうだが、今年はさる民宿が21万円で落札したそうだ。

ということは私が食べた3粒は少なくとも何千円は食べたことになる。

まぁそこまでの値段がつくほどうまいかはわからないが確かに今まで食べたブドウの中では圧倒的に一番うまかった

しかも種ナシで食べやす~い

それまでは練乳をかけた巨峰が一番うまいと思っていたが、それを超えたね。

そのルビーロマンがコレだ!!



いやぁ、いい経験をした、ありがとう農家のおっちゃん。

と、ここまでエラそうに書いたが私、実は、鳥と魚の区別がつかない「違いのわからない男」なので。

でも機会があれば皆さん食べてみて欲しい。

石川県産なことだし。

遅れましたが・・・

2009-09-05 00:51:25 | 社長の日記
先週のライヴで試練のライヴ5連発が無事終了しました!!

5連発最後はスタンフライヤーの金沢NO SPECEでの「鳴和会」

まぁ大変なライヴでした。

私は都合により遅れてライヴが始まってからの会場入りだったが、この「鳴和会」の出演者に来場者もなかなか・・・

強力な・・・・

やはり・・・


こんな人達や・・・



こんな人達や・・・


こんなんまで・・・

顔面凶器な連中ばかりの墨入り比率45%のワンダーワールドで、気の弱い私はオシッコちびりそうな感じで、正に女子供やゴボウな男は入場出来ない感じだった。
(実際は女子供もいたが)


どちらかというとこっち側キャラの私はタジタジさ!!

しかも当日はライヴハウスの冷房が壊れており殆ど効かない状態にスシ詰めのアリーナ。
そしてお客?が勝手にステージに上がり、または上げて勝手にコーラスしたり、ヤジが飛ぶような波乱万丈なステージ。

クソ暑い会場・・・いやぁ暑いというか、湿気がひどい重いモコモコした空気で3分もいれば汗だくになるような劣悪な環境下で皆さん最後まで盛り上がってくれてありがとうと言いたい。

またライヴする側のスタフラも過去最高にキツいライヴだった。
暑さと酸欠で目眩いと逆に寒気すらしたくらいだったなー

* StunFlyer 2009/08/29 NO SPECE SetRist
1.Say yooo~BoomBoom Heavy
2.しらけちまったゼ!!
3.Back in the Door
4.午前0時(新曲)
5.Soul Step
6.MEMORYという名のホテル
7.Dance With Little Sister

大体1時間弱のライヴだった。

確かにキツいライヴでシャツはおろかパンツまでグッチョリ、ネックは汗まみれ、目にも汗が入って痛いというライヴ・・・
でもお客さんと一緒に汗まみれになりながらのライヴはこれぞライヴ!!ってな感じで演奏の出来なんかもうどうでもいいくらい楽しかった。

また「鳴和」の結束も強く、出演者もお客さんも見かけはあんなんだが楽しい連中だった。
他のバンドも熱かった・・・
そして軒並み今尚汗臭くマジメに音楽している連中ばかりで好感が持てる。
こんなんだが、中には恐ろしい完成度のバンドもままあった。
いやぁ相変わらず鳴和パワーは凄まじい・・・

そんな鳴和の合言葉は生粋の鳴和人の石原アッチョが言うには「タコ~」らしい。

また次回「鳴和会」が既に予定されているらしい。

次回もお楽しみに!!


そして、お詫びとお知らせだ。

昔、福井でスタフラを見て、このライヴを私のこのブログを見て、わざわざ岐阜県は米原から来てくれた人がいた。

そうアナタだ!!

そして、その人はCDが欲しかったらしいが、あいにくこの日は持ってきておらず石原アッチョに送る場所の連絡場所などを紙に書いて渡したらしいが、残念ながら石原人、アッチョはアフリカが長かったから腹が減ると紙はカレーらしきものを包んで食べちゃうんだなー

というわけでそのメモを失くしちゃったらしい、スイマセンねぇ。

せっかくスタフラを見に金沢まで来てくれてCDも買えなかったのは忍びないので、こちらから郵送するので、お手数ですがjetscream_takada@hotmail.comまで連絡もらえますかね?

先進国、日本人の私が責任を持ってCDを送りますのでゼヒ連絡お待ちしております!!

というワケで、どうも失礼致しました。