天文ファンのあいだで今も語り草となっている大彗星、それは百武彗星です。まさに文字通り彗星のように現れた百武彗星は、地球に大接近して長大な尾(テイル)をたなびかせました。その尾の長さは最大100度に達し、空前の大彗星となりました。この百武彗星は、天の北極付近を移動してゆく彗星だったので、日本を含む北半球での観測条件が特に良好でした。
私たちも、晴れ間を狙って連日、百武彗星を観測しました。望遠鏡を透して彗星を眺めると、まさに美しい幻想的な淡い青緑の色彩を見ることができまた。さらには、撮影も行いました。今思えば、撮影技術・機材ともに不足していたのですが、なんとか記録と記念を残す一枚を撮影できたので良い思い出になっています。晴れ間が少ない時期の観測で、寒さとも闘いながら撮影したのを憶えています。
───撮影データ
1996年3月26日22時49分から5分間露出
キャノンEOSkiss(銀塩フィルムカメラ)
レンズ200ミリ(F5.6開放)
コニカGX3200フィルム使用
ビクセンGP赤道儀・ノータッチガイド
撮影地:富山県高岡市
私たちも、晴れ間を狙って連日、百武彗星を観測しました。望遠鏡を透して彗星を眺めると、まさに美しい幻想的な淡い青緑の色彩を見ることができまた。さらには、撮影も行いました。今思えば、撮影技術・機材ともに不足していたのですが、なんとか記録と記念を残す一枚を撮影できたので良い思い出になっています。晴れ間が少ない時期の観測で、寒さとも闘いながら撮影したのを憶えています。
───撮影データ
1996年3月26日22時49分から5分間露出
キャノンEOSkiss(銀塩フィルムカメラ)
レンズ200ミリ(F5.6開放)
コニカGX3200フィルム使用
ビクセンGP赤道儀・ノータッチガイド
撮影地:富山県高岡市