何故か 「シンドラーのリスト」 を思い出す

シンドラー社製のエレベーターの不具合で高校生が挟まれ死亡した。

ソフト、制御盤をチェックしたが異常箇所は見つからなかったとのこと。　しかし、これでチョンでは再発は避けられない。　シーケンス制御回路においては一度異常動作をすればいつか必ず再発するものなのである。　これは経験的に言えることである。　ＴＶ画面で見たが、電磁式リレーを使用していた。　これから判断しリレーの接点の接触不良、チャタリング発生の有無も含めての確認が必要だ。　もし、未チェックだとすれば・・・。　

シンドラー社は世界第２位のメーカーだそうだ。　三菱、日立、東洋オーチスなどは日本では一般的だが、シンドラーは、映画の　「シンドラーのリスト」　しか知らなかった。　価格だけで契約をすると後で大変なことになる。　日本は馬鹿にされて不良品を納入したのか。　海外の同製品はどうなのか。