「プレイバック '70」リーダーのブログ(アーカイブ)です!

35年間の活動休止を経て、2010年に再結成したバンド「プレイバック '70」のことを色々と書きます

♪レパートリー曲の話【第17話】

2016年05月31日 | 音楽
【第17話】は『サーカスにはピエロが』です。
 プレイバックの16番目の曲、譜面No.16であり、
 バンド活動再開から1年5ケ月後の2011年7月に着手した曲です。

 この曲は1972年に『ディランⅡ/西岡恭蔵』がリリースした曲で、
 作詞・作曲は『象狂象(西岡恭蔵のペンネーム)』ですね。
 西岡恭蔵は60年代にフォーク喫茶「ディラン」の雇われマスターとして
 常連客たちとフォークグループ「ザ・ディラン」を結成していたそうです。
 その後ソロに転向しましたが、彼が抜けた後の「ザ・ディランⅡ」の
 デビューアルバム『きのうの思い出にわかれをつげるんだもの』の
 レコーディングには参加したそうです。
 アルバムのタイトル『きのうの思い出にわかれをつげるんだもの』は、
 ズバリ『サーカスにはピエロが』の歌詞の一部ですね。
 『西岡恭蔵』もソロで歌っていましたね。

 この曲(サーカスにはピエロが)は私の青春第1ステージで結成した
 バンド『白い風』と『飛行船(後のサウンドサーカス)』で演奏・歌いました。
 『白い風』ではメンバー3人に加えて、
 現『プレイバック』のカホンマンがドラムでジョイントしたこともありました。
 何故か原曲とはかなり違ったイメージで演奏・歌っていた気がします。
 『飛行船(後のサウンドサーカス)』でもそのイメージを引き継いでいました。
 単純な歌詞の繰り返しが多く、
 一般の方があまり知らないマニアック系の曲ですが、
 当時なぜ好んでこの曲をレパートリーにしたのか今にしては?です。
 何か哀愁を感じるイイ曲だったからなか?

 『プレイバック』バージョンは
 『飛行船(後のサウンドサーカス)』バージョンのイメージを引継ぎ、
 パーカッションを強化して改造しています。
 『プレイバック』の練習で初めて通し演奏が出来た時に
 メンバーが『いいね!』と感嘆したことを覚えています。

 そんなバックグランドを思い起こしながら
 是非、プレイバック・バージョンを聴いて頂けたらと思います。
コメント (2)
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