「プレイバック '70」リーダーのブログ(アーカイブ)です!

35年間の活動休止を経て、2010年に再結成したバンド「プレイバック '70」のことを色々と書きます

♪レパートリー曲の話【第11話】

2016年04月19日 | 音楽
【第11話】は『海はきらいさ』です。
 プレイバックの10番目の曲、譜面No.10であり、
 前話の曲と一緒にバンド活動再開10ケ月後の2010年12月に着手した曲です。

 この曲は1968年結成の『はしだのりひことシューベルツ』が
 1969年にリリースした曲です。
 作詞『北山修』、作曲『端田宣彦』であり、
 ご両名は前身の『ザ・フォーク・クルセダーズ』のメンバーでしたね。
 『フォークル』のもう一人のメンバーは『加藤和彦』でした。

 【第9話】で紹介の『平山三紀』のLPレコードと同様に、
 1969年に渋谷公会堂で行われた『はしだのりひことシューベルツ』の
 リサイタル版LPレコードを持っていました(これは明らかに私の所有物ですが)。
 これをデジタル化(レコード盤⇒mp3化)した際にイイ曲だなぁと思い、
 今までのレパートリーには無い三拍子の哀愁のあるメロディーであり、
 “昔聴いたことのある曲”のプレイバックとしてレパートリー化しました。

 ところが後日、友人から昔のライブ録音を入手したら、
 私がギターを弾きながらソロで歌っていました。
 まさか歌ったことのある曲だとは全く記憶が無く、ビックリでしたね。
 その瞬間に、“昔、聴いたことのある曲”のプレイバックから
 “昔、演奏・歌ったことのある曲”のプレイバックに変わりました。

 『プレイバック』バージョンは
 原曲および私のソロバージョンとは異なり、
 三重唱コーラスや、フルート・ベース・ボンゴが入り、
 曲想は継承していますが、サウンドは厚みが加わったと思っています。

 そんなバックグランドを思い起こしながら
 是非、プレイバック・バージョンを聴いて頂けたらと思います。

コメント (2)
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