「通勤ライナー」はなぜ乗客にも鉄道会社にも得なのかー有料座席列車導入は鉄道活性化のカギ

こんにちは。大塚良治『「通勤ライナー」はなぜ乗客にも鉄道会社にも得なのか』(東京堂出版)で鉄道活性化策を提言しています。

週刊東洋経済の取材でJR四国泉雅文社長と面談いたしました

2015-02-13 06:00:00 | 日記
皆様、こんにちは。

本日発売の『週刊 東洋経済増刊 鉄道完全解明2015』の「part03 戦う在来線」の項において、「客数減に苦しむJR四国 活性化へ三つの処方箋」と題して、四国旅客鉄道株式会社(JR四国)に関する記事を執筆いたしました。

2014年12月12日(金)、週刊東洋経済臨時増刊号大坂直樹編集長とともに、香川県高松市にあるJR四国本社を訪問し、同社の四之宮和幸総合企画本部担当部長、宮脇正行地域連携室長、土居圭一広報室長の同席の下、泉雅文代表取締役社長への取材を行いました。



1時間半にも及んだ面談の中で、私からは完全民営化への見通し、不採算路線活性化策、収入確保策、四国のまちづくりに向けたJR四国の役割等について、時には突っ込んだ質問をさせて頂きました。

泉社長との面談終了後、泉社長と記念撮影をさせて頂きました。



その後別室に移動し、四之宮部長と宮脇室長から、観光列車と地域連携について、さらに詳しいお話しを伺いました。また、数多くの資料のご提供を頂きました。

今回の記事の本文と図表は、大部分を同社提供資料を活用して執筆・作成しました。資料をご提供下さった四之宮部長と宮脇室長に感謝申し上げます。

土居室長には、取材の窓口役として、様々なご配慮を頂きました。心より御礼申し上げます。

そして、泉社長には長時間にわたり、こちらからの質問に丁寧にお答え頂きました。誠にありがとうございました。

また、週刊東洋経済臨時増刊号の大坂直樹編集長には、JR四国の記事執筆という大役をお任せ頂きました。厚く御礼申し上げます。

なお、同記事中の図表の大部分はJR四国提供資料に依拠していること、また決算数値の一部はJR四国提供資料に基づいて、大塚が試算しておりますことをお断りいたします。

同記事では、JR四国活性化に向けた3つの私案を提言しています。記事の中では紙幅の関係で具体案までは触れることができませんでした。本ブログで記事の続きとして、本日12時に活性化の具体案を公開する予定です。

皆様におかれましては、ぜひご高覧の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

2015年2月13日 鉄道経営学者 大塚 良治

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