サロン中央アジア

中央アジアの自然と人々

安倍首相はなんのためにカザフに行くのかな? 原発商売か

2015-10-23 09:09:45 | 中央アジア日誌
各新聞によると安倍首相がモンゴルや中央アジア諸国に行くと言う。カザフに入るのは26日で、ナザルバエフ大統領と会談するという。どんな課題を話すのか興味があるが、おそらく安倍の主目的は原発輸出であろう。すでに東芝と丸紅と政府がカザフへの輸出を決めたと報じられている。建設場所は未だ不明である。一説によるとバルハシ湖西北湖岸とか。定かではない。安倍のことだから、「世界一安全対策技術を確立した日本製の原発を . . . 本文を読む

久しぶりにアラルの森プロジェクトを話します

2015-09-04 10:56:39 | 中央アジア日誌
フクシマや安保法制という大きな課題・運動に振り回される日々ですが、アラル海やアラル海旧湖底での植林活動の現状を次の日時に話します。関心を持たれたらご参加ください。参加していただける場合は 090-1968-8004(石田)までご連絡をお願いします。 日時:2015年9月8日 午後6時半 会場:川合診療所(現代医療研究会)京阪三条駅東50m、田中ビル2階 環境問題研究会例会 参加費無料  . . . 本文を読む

セミパラチンスクの核悲劇の国に原発建設か?

2015-01-10 11:16:36 | 中央アジア日誌
カザフスタンの知人から手紙が届いたのでお読みください。カザフと原発に関わる情報をお持ちの方からのコメントをお願いします。 「市民環境研究所ブログ」とブログ「ホツパラの日々」も併せてお読みください。 . . . 本文を読む

安倍首相の詐欺的言質

2015-01-07 22:54:35 | 中央アジア日誌
2014年3月26日の東京新聞は原発を売り歩く安倍首相の詐欺的言質を紹介している。今回の東芝と丸紅によるカザフスタンへの原発輸出報道(昨日の本ブログを読まれたい)は、この安倍の言質を実践するものである。 彼はなんと言ったかと言うと,「安倍首相はカザフスタンのナザルバエフ大統領との会談で「原発事故の経験を踏まえた安全性の高い技術の提供など、支援できる可能性がある」と表明。大統領は高い関心を示した。」と東京新聞は報じている。 . . . 本文を読む

カザフに原発輸出とはなにごとか?

2015-01-05 18:43:10 | 中央アジア日誌
新年早々の1月3日の朝日新聞の記事で、東芝がカザフに原子炉を輸出する交渉を進めていると報じた。東芝も政府も丸紅もフクシマをどのように総括しているのだろう。あきれ果てる所業である。成長戦略の柱だという安倍内閣を成立させた責任を考えよう。 . . . 本文を読む

カザフでのフクシマ報道

2014-12-17 17:34:26 | 中央アジア日誌
久し振りにアルマティ市内の知人と電話で話した。もちろん日本語の達人が相手である、カザフのテレビ番組で、今でもフクシマの放射能汚染の問題をよく報道しているという。 . . . 本文を読む

アラル海の空に龍が跳ねるー不思議な雲の正体は?

2014-11-24 11:56:38 | 中央アジア日誌
ロシア中部ウラル地方で11月に、突然、巨大な光が空を覆った。ロシア非常事態省は、「非常事態ではない」としているが、原因をめぐっては、隕石落下説から極秘のミサイル実験説まで、専門家も巻き込んで、大きな話題になっている。  それで思い出したのがこの写真である。2005年8月に、小アラル海にシルダリアが流れ込む辺りでテントを設営し、魚類調査をしていた時のことである。8月14日の午前4時半ころ東の空に不思議な風景が展開していた。さて、この写真に写っている迷走するかのような雲は誰が書いたものだろうか。どなたか推理してほしい。10年前のカザフの宇宙基地であるバイコヌール方面の空だった。 . . . 本文を読む

余裕のある街に変わりつつあるアルマティ

2014-11-22 09:33:25 | 中央アジア日誌
自動車の増加は日本の比ではない。アルマティ市内の幹線道路は立体交差になり、なんとか車の流れをスムースにしようとしているが、中心街に向う道路の渋滞は半端なものではない。中心街の歩道を減らして車道を増やしてもいるが効果はない。住宅街の木々の多さは保たれ、ゆったりとした歩道は10月ともなれば山の林の落ち葉を踏んでいるように、心を和ませる。そんな木陰に子供用に写真のような滑り台などをあしらった遊戯台がちらほらと現れた。この国の余裕の現れだろう。 . . . 本文を読む

アルマティ市ー庶民の住宅地区も再開発が進む

2014-11-20 23:16:46 | 中央アジア日誌
 長い汽車の旅を終えてアラル海からアルマティのアパートに帰ってきたのは9月半ばである。我が家は庶民のアパート群があるミクロライオン-1の一角にあり、4階建ての4階である。その窓から外を見ると、隣の区画では写真のようなアパートが2棟建設中である。1棟は完成した模様である。どれくらいの価格なのか分からない。アルマティ市の中心部や山手の新築アパートにはいわゆる億ションがあるが、このアパートはそこまではいかないものだろう。こんな市内の再開発はまだまだ続くカザフのバブル期である。 . . . 本文を読む

カザフのインフラ整備が進む

2014-11-16 18:22:41 | 中央アジア日誌
 ノボカザリンスクからアルマティへと列車に乗る。車窓に広がる景色を見ていれば退屈しない。この10年ほどは汽車でアラルに行くことが多くなった。車窓から見る各都市の風景はこの数年で大きく変化した。新築の個人住宅やアパートが目につく。道路もこの数年で一気に改修が進んだ。そのほかに、写真のようなピカピカ光る太いパイプがクジルオルダ駅の近くで目に入った。カザフの街はどこも集中暖房で、各家屋に温水が供給されている。その給湯パイプである。数年前まではボロボロで錆び付いた管だったのが、こんなにりっぱに補修されていた。物価も上昇したが、経済が好調なのだろう。 . . . 本文を読む