よもやまカンボジア

カンボジアの日本語学校で起こった不思議な出来事を…。

結婚式

2007-01-28 13:40:16 | Weblog
学生の結婚式に招待された。彼女は今年で21歳。美人でしっかりしているお姉さん的存在だった。やはりそんな彼女は嫁に行くのも早い。これは世界共通なんだわ。

さて、かばんのない私はビニール袋紙袋で出席したやらしないやらと言われているが、結局手で携帯とお祝いの封筒を持って出席した。いやぁ、さすがにちょっと恥ずかしかったなぁ!でもでも、披露宴といっても日本と違って堅苦しくなく、時間がきっちり決まってるわけではない。、ばらばらと来て食事が終わった人はいつ帰ってもいいというようなラフなもの。サンダルで来ている男の人もいた。私はこそこそと着席し、荷物をひざの上において事なきを得た。さ、席に着いたらこっちのもの。おいしいクメール&中国料理をたらふく食べて楽しく過ごした。

また結婚式に行く機会はあるだろうか。その時はかばんを用意しておこうかな。

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冠婚葬祭

2007-01-28 01:21:03 | Weblog
カンボジアに一年もいると知り合いの誰かが結婚することもある。
私も以前三回ほど結婚式に参加させてもらいました。

今回は先生のうち一人が参加。その先生の学生が結婚するのだ。
結婚式で困るのは服、ご祝儀。

世界中、冠婚葬祭は大体決まっていて当然、ここカンボジアでも正装していくのが当たり前。
男性は大体授業と同じ格好で行けば問題ない。
ただ、女性の場合は授業のときは派手な格好じゃなければいいようでその格好で結婚式に行くことはできない。
日本でも、女性は結婚式のときはたいてい化粧ばっちりでドレスを着ていくことが多いと思うがカンボジアでもそれは同じ。
カンボジア人女性の結婚式に行く化粧といえばもう、水商売以上、一昔前のバブル時代も真っ青のメイクだ。
花嫁なんかはもう素顔が想像できないくらいの厚化粧だ。

そこでこの先生、ドレスは以前結婚式に出席するときに作っていたが、かばんがないという。私はそこで、少し時間があったので買ってくるように勧めたが、譲らなかった。ドレスにはポケットがないので、財布やカメラをビニール袋に入れていくと言い出した。それは買い物帰りのようでよくない、といったが、かばんは絶対に買わないようだ。
しばらくたつと、日本では、ブランドの紙袋を持っていけば問題ないと言い出だした。そこで、カンボジアに新しくできたショッピングセンター、パラゴンの紙袋で行ったようだ。

その後、彼女は一緒に参加した学生にその袋は良くないと止められて、袋は車の中に置いていったそうだ。
その学生に止められてなかったら恥をかくことになっていたかも知れない…。

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お笑い

2007-01-27 13:40:59 | Weblog
日本にいると、関西という土地柄もあり、毎日テレビをつけてもつけなくても面白い話が聞けるので、お笑いに飢えることはなかった。しかし、ここはカンボジア。カンボジアの笑いで笑えるはずもなく、かなりお笑いに飢えていた。

そんな私達を救ってくれるのがお笑いDVD。金曜日の晩の鑑賞会は習慣となり、3週連続でお笑い大会が行われた。これまでの3回は全部東の先生提供で行われ、楽しい夜を過ごした。
先週は残念ながらツボにはまらず、西2人はコメントに困る結果となってしまった。ツボにはまらないとひどいもので、コントの駅のセットを見ながら、あろうことか『吉本新喜劇』を思い出していた。毎週土曜の昼と言えば新喜劇だった私は、色々な新喜劇に出てくる芸人とギャグを思い出し、日本を懐かしんでいた。

しかし、今週は違った。ある番組の総集だが、企画物ばかりでかなり笑えた。様々な芸人が見られるのはいい。色んな笑いが見られてお得だから。今週は皆で笑いながら楽しく見ていたのだが、またここで西と東の違いを発見してしまった。楽しみ方の違いである。東の先生は、企画をこなす芸人を一視聴者として楽しく見ていた。正しい見方だと思う。芸人じゃないんだから。
なのに、西は違った。企画の一つ、『果物で一発芸をする』というタイトルを見た瞬間、「一発芸かー!これはキツイ!!」と、まるで自分がやるかのような反応だった。その後の企画、『NGワードをしてしまうとアウト』という企画では、「私はアウトになるな」と、またも芸人側にいる発言。どうして芸人サイドで番組を見ているのか。

“りんご”を見ながら、『自分ならどんな一発芸をするだろう』と考えていた時点で、どうしようもないと感じた。お笑いの血に抗うことはできるまい。こんなに濃いお笑いの血が流れていたとは・・・

来週は西の先生の持っているDVD。今から楽しみにしている。DVD自体はもちろんのこと、両者の反応にも。


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文字指導

2007-01-27 02:31:52 | Weblog
カンボジア人は諦めが早いそうだ。

カンボジア人の子供は何かできないとすぐにあきらめてしまう子が多いそうだ。その話を聞いて少しわかるような気がする。
日本語を教えていて気がつくことは、まずひらがなを覚えきれない子がいること。これだけは教師がいくらがんばっても覚える本人のやる気次第だ。それから、かたかな、漢字と、文字を覚えなくてはならないことがたくさんある。

それなので、時にはカルタや、ゲームをやって楽しい授業を心がけたり、前に出させて書かせたりする。そこで、書けない生徒は恥をかき、少しはうちで勉強するかと思えば、また同じ結果だったり。そこで、がんばって勉強してくれればいいと思うのだが、なかなかそうは行かない。

漢字も同じだ。中には中国語を習っている生徒もいて、漢字は得意な子もいるが、全く漢字に縁がない子や、元から嫌いな子はなかなか覚えることができない。
それどころか、漢字のテストになると全くやる気をなくしてしまう。もう最初から寝てしまうのだ。そんな学生に限って漢字のクラスを開けてほしいと言うが、他力本願的なところがあってなかなか覚えられない。

漢字の学習も楽しくできればと思っているが、漢字アレルギーの学生にはなかなかうまくいきそうにもない。
しかし、去年から日本語能力検定が始まって少し漢字に対する考え方が変わったようだ。ただ、日本で学習している学生と違って、圧倒的に漢字に接する機会が少ないため、まだまだ教えるほうも工夫が必要だと思う。

私はクメール語の文字は覚えたいと思ってもなかなか覚えられない。
それを思うと、ひらがな、カタカナをマスターするだけでもえらいと思ってしまう。


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カタカナ英語

2007-01-26 00:14:26 | Weblog
外国人にとって、カタカナ英語は難しいと思う。
日本人の聞こえ方、外国人の聞こえ方で違うからだろう。

中級の学生と話していて、うちわに書いてある文字を見て、
”サマーって何ですか?”

サマー。中学生でもわかる英語だ。でも、彼女にとってはわからない。
そこで、恥ずかしいが、英語風の発音で言ってみると
”あー、summer 夏”
と。これが結構おかしいらしい。

そのあとにバンクという文字。
これもわからなかった。
これも同じく”bank”だ、と言ったら、すんなりわかってくれた。

日本の雑誌を見ると本当にカタカナが多く使われている。
中には意味不明の言葉や、別にカタカナで書かなくても、と思うこともある。
ただ、カタカナを使って心理表現をしたり、強調させていることもあるが、この感覚は外国人にとってはひとつの山のように感じる。

カタカナは外国から来た言葉と教えることが多いが、日本では最近、携帯電話のことをなぜか、ケータイとカタカナで書く。
これは例外なのか。パソコンで打てもすんなり変換。

カンボジア人はカタカナが苦手な人が多いが、教科書にはあまりカタカナは出てこない。
ただ、学生に日本の雑誌を見せると、カタカナの多さにはうんざりしているようだ。


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