今日は早く帰れたので買い物のついでにお花を買って来ました。
以前は目移りして買い過ぎたりすることが多かったのですが、最近は「サービス」と書いたところに枝ものと何種かのお花の組み合わせがあるのを発見して、単品とプラスする事によってあちこちに生けられるようになりました。ガラスや焼き物の花入れを並べて自己流で生けているうちに、今日はなんだか花のことで関わりのあったいろんな人のことを思い出しました。
小学生の頃は祖母が教室に飾るようにと、庭に咲いた季節の花を新聞紙につつんで持たせてくれたものでした。田舎ですから。のどかな子供時代の思い出です。山吹、ツツジ、ダリア、菊。花はわざわざ買うものでなく、そういうふうに持ち寄るのが普通だったのですよね。
なのに最初の就職先は東京のど真ん中、窓から見えるのはビルばかりで青山墓地のグリーンが唯一の自然。上司がポケットマネーをだして、交差点の向かいにある花屋さんからデスクに置く花を買ってくるのがわたしの役目でした。
そうそうボーナスの日にはパートさん(ボーナスが出ない)のためにクッキーの詰め合わせを買って来てとまた頼まれました。おしゃれで優しい上司だったけど、今はどうしていらっしゃるのかな。
それから転職した先の上司(女性)もお花を飾るのが好きで、外国っぽいオシャレな生け方を見るのが楽しみでした。忙しい日々がポッカリ空いたような時にのんびりと花いじりをしたりお花をたくさん買って来たりして、ストレス解消だったのでしょうか。
花のこともそうだけど、連想してみんなを懐かしく思うのって今ワタシもちょっとストレスがあるのかな。会社でいろいろあるしなー。やっぱり。。