「若冲と江戸絵画」展

連休初日で人が多いのは覚悟していましたが閉館間近に入ったのっで自然光で見る特別展示までたどり着くことができませんでした。すでに暗くなっていたのでどちらにしても見られなかったのですが。

個人コレクションの面白いのはその蒐集家が集めて行く過程に物語があること、通して見ていると、一目で恋に落ちるように作品に惚れ込んだポイントもなんとなくわかるような気がします。

古美術商のところで、同じようなものを持っているからいいやと思って帰って見たら、自分のが全くの贋作だと気付いて愕然としたとか、、、、幽霊の軸を買ったら奥さんがうなされるようになったとか、、、ブライス氏自身の解説によるブログも面白いです。
こんな素敵なコレクションを観せてくれてほんとうにありがとうと言いたい。

印象に残ったもの
山水図／池観了　撫子に蜻蛉図／亀岡規礼　神仙亀図／長沢芦雪　鳥獣花木図屏風／伊藤若冲　青桐、紅楓図／鈴木其一　白象黒牛図屏風／長沢芦雪　群鶴図屏風／鈴木其一

東の空には白く月がのぼっています。小さくて見えないかな。十三夜だったそうです。