Johnnyダイアリー

大好きなジョニー・デップのことや、映画の感想、日常の出来事を書きつづっています。

デッドマン ~作品の美しさと表情の変化

2007年07月13日 | その他の企画

こんにちは。

いつも遊びに行っている、Oh Johnny! さんのサイトで

『デッドマン』のキャプチャー画像がアップされていました。

「デッドマン ~作品の美しさと表情の変化」なんて

大それたタイトルを付けてしまいましたが

本音を言うと、ブログに画像をアップしたかったのですぅ(笑)

 

この作品は大好き♪

思わず、見とれてしまう画像の数々を見ていると、

物語が進むにつれ、ジョニー演じるブレイクの

表情の変化に改めて気づかされます。

そして、どのシーンを切り取っても、絵画のような美しさがあるんですよね~。

物語のプロローグ。長い汽車の旅。
気が弱そうで、不安げな表情が印象的です。

思わぬことから、殺人犯として追われる羽目になったブレイク。
助けてくれた謎のインディアン、ノーボディと旅することになる。
この時のブレイクは、ノーボディに頼り切っている感じがとっても感じられます。

ノーボディとの旅のワンシーン。
これこれ!!
一瞬ですが、大好きなシーンです。
白樺並木、馬との旅。
モノクロ映画ならではの、美しさですよね♪

旅の途中で、自分の手配書を発見。
似顔絵が似ているかどうかは別にして(笑)
このあたりから、ブレイクの表情に変化が現れます。
この表情の変化。
ジョニー、意識してのことなのかな。
なんだか、意識してではなく本能で演じている感じがするところがスゴイ!

風景だけではありません。
ジョニーの笑顔が、とびっきり美しいシーン。
私がこの映画で最高に美しいと思うシーンです。
スクリーンで見たときの感動が忘れられません~。

無表情で、銃を撃つこのシーン。
最初に感じた気の弱さは、みじんも感じません。
ブレイクの冷静さに、怖さを感じながらも
物語の冒頭には無かった、瞳の輝きから目を逸らせない。。。

このあたりまで来ると、もういっぱしの殺し屋です。
自分の行く手を邪魔するものを殺すことに、ためらいはありません。
銃を構える姿も「様になっている」を通りこし、凄みさえ感じます。

銃を胸にボートに横になるこのシーンも、美しいですよね。
最後の土地への旅立ち。
ブレイクにもう、不安も迷いも無いようです。

************************************************************

生と死のハザマを旅するブレイクの変化を、

見守るように観てしまうこの作品は、

ハッとするほど美しいシーンが

随所にちりばめられれいる作品でもあるんですよね。

ニール・ヤングの音楽も、ものすごくいい。

美しさを味わう作品。そんな気がするのデス。

ちなみに、DVDには特典映像があって

ノーボディとの出会いがもう少し長めに観れたりします。

そのほかにもカットされたシーンが観れるので、DVDで観るのもなかなかいいですよぉ。

 

 


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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
勉強不足でしたぁ‥ (メイ)
2007-07-14 14:59:48
ジョニーのファンでありながら「デッドマン」はまだ見たことがありませんでした‥反省ですっ!でもでも絶対見たくなりました‥。最後から3枚目の美しい写真は以前pamyさんも紹介されていらっしゃいましたよね。演技の奥にある何かを見逃さず‥けれどストーリーも堪能するって、正にジョニーファンの鏡ですっ♪
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Unknown (ri)
2007-07-16 01:11:55
Pamyさん、こんばんは♪

『デッドマン』ですねぇ~!
この作品は、最初に観たときには、
正直途中で睡魔に襲われてしまいました。(爆)

でも、以前に睦月さんが「これは感じる映画」とおっしゃっていて、
ああ、なるほどと思い、最鑑賞した時には、
ストーリーを追うのではなく、
こういう感じ方をする作品もあるんだと納得しました。

>美しさを味わう作品。そんな気がするのデス。

本当に、映像もジョニーの表情も美しい!
私、この作品を一言で言うと、「エロい!」と思ってしまいました。
恋愛映画でもなく、キスシーンもきわどいシーンも全くないのに、
こんなにエロさを感じてしまう作品はない!と思います。

そして、『デッドマン』が大好きになりました。。。
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メイ様 (Pamy)
2007-07-16 12:26:34
こんにちは、メイさん♪
コメントありがとうございます!
お返事遅くなってゴメンナサイ。。。

メイさん、「デッドマン」は未見だったのですねぇ。
なんだか、ネタバレっぽい記事を書いてしまいゴメンネ。

上でコメントをいただいたriさんも
おっしゃっていますが、私も最初は眠たくなりました。
と、ともに「ム、難しい~」なんてことも思いました。
なので、もしかしたら、
最初は違和感があるかもしれませんが
何度か観るうちに堪能できると思います。

>演技の奥にある何かを見逃さず‥けれどストーリーも堪能するって、正にジョニーファンの鏡ですっ♪

いえいえ~。そんな立派なものでは。
ジョニーの映画って、奥が深いものもあって
観るたびに微妙に感想が違ったりするんですよね。
ジョニーがこの映画で言いたかったこと
感じて欲しかったこと。
まだまだつかみきれていないのかもしれません。
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ri様 (Pamy)
2007-07-16 12:35:52
こんにちは、riさん♪
コメントありがとうございます!

>この作品は、最初に観たときには、
正直途中で睡魔に襲われてしまいました。(爆)

わ、私もですぅ~。
あの独特の世界観。
最初は気だるくも感じる雰囲気。
(今ではそれさえも愛しいですが)
同じく睡魔に襲われた方がいて安心しました~(笑)

>以前に睦月さんが「これは感じる映画」とおっしゃっていて

うんうん。そうなんですよね。
何度か観るうちに、そこに行き着きました。
味わうと言うか、感じる作品なんですよね。

>恋愛映画でもなく、キスシーンもきわどいシーンも全くないのに、
こんなにエロさを感じてしまう作品はない!と思います。

なるほどぉ。
エロさですか!!
作品の持つ雰囲気とジョニーの演技から
それを感じとるなんて、riさんはやっぱり素敵!!
私はまだまだ観方が甘いのかも知れません。
でも、私もやっぱり「デッドマン」が大好きです♪
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こんにちは (Rei)
2007-07-16 15:32:28
Pamyさん、こんにちは。
ステキな画像、お持ち帰りさせて頂きますね♪
ご紹介ありがとうございます。

どのシーンもアートですね!
この芸術的な空間に佇むのはジョニーでなくてはならないと、
改めて思い知りました。

『デッドマン』の世界はジョニーの内面を感じます。
ジョニーの精神世界を映像化するとこんなモノトーンのような気がして。

今は愛する家族に囲まれて幸せな薔薇色でしょうけどね♪(笑)
返信する
Rei様 (Pamy)
2007-07-17 12:24:40
こんにちは、Reiさん♪
コメントありがとうございます!

>ステキな画像、お持ち帰りさせて頂きますね♪

どうぞどうぞ~♪
Reiさんの好きな画像はどれだろう??

>どのシーンもアートですね!
この芸術的な空間に佇むのはジョニーでなくてはならないと、
改めて思い知りました。

ホント!芸術ですよね~!
こんな芸術作品にはやっぱり、ジョニーじゃないと
作品に負けてしまいますよね!!
ジョニーでないと、こんな美しいデッドマンは
完成しなかったと思います。

>『デッドマン』の世界はジョニーの内面を感じます。
ジョニーの精神世界を映像化するとこんなモノトーンのような気がして。

うん。
確かにジョニーの内面でもあるかもしれませんね。
カラーというより、やっぱりモノトーンの方が
ジョニーらしい気がしますよね。
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