まさかの取りこぼし

NFL WEEK14 我がデンバー・ブロンコスは、地元に同地区のオークランド・レイダースを迎えての一戦。ブロンコス勝てば５年連続のAFC西地区の優勝とカンファレンス順位も首位に立てる重要な一戦。オフェンス、ディフェンスどちらも明らかにブロンコスが優位。地元で圧勝してくれることを予想していました。
　試合は序盤からブロンコスペース。最初のオフェンスドライブを丁寧に１０プレーで進めてキッカー、マクマナスのFGでブロンコス先制。前半はブロンコス４回のオフェンスドライブをFGに繋げて、ディフェンスはレイダースのオフェンスをトータルマイナスヤードに抑える完璧な守備を見せて１２－０で終了。この時点ではブロンコス勝利を疑う余地がないほどの内容。
　後半レイダース最初の攻撃は、QBカーのパス中心に進めて１０プレー目にタッチダウン。このタッチダウンからモメンタムがレイダースに移り、ブロンコスのオフェンスはまったく進まなくなります。それでもディフェンスが踏ん張ってなんとか逃げ切りたいところでしたが、４Qリターナーのサンダースが自陣１２ヤードでファンブル。レイダースこのチャンスをタッチダウンに繋げてレイダース１５－１２とついに逆転。返しのブロンコスドライブは、FGで同点を狙うも今シーズン安定感抜群のキッカー、マクマナスが４９ヤードFGを外して同点ならず。その後も低調なブロンコスオフェンスは大した見せ場もなく敗れました。
ファイナルスコア　ブロンコス１２－１５レイダース
前回のレイダース戦もオフェンスのタッチダウンはなく、ディフェンスのおかげでどうにか勝てた試合でした。昨シーズンまでブロンコス守備コーチだったレイダースのHCジャック・デルリオはやはりブロンコスオフェンスの手の内を知り尽くしているのかもしれません。それにしても先週の試合から７クォーター連続でオフェンスのタッチダウンなし。エースRBアンダーソンが欠場していたことが影響したのかもしれませんが、二人のWRトーマスとサンダースにつまらないミスが目立った試合でした。先発QBとしての経験の少ないオズワイラーを引っ張っていく活躍を二人には期待したいところです。レギュラーシーズン残り３試合。ここからが正念場です。選手、コーチ陣には今日の試合を反省して次戦に向けて立て直してもらいたいものです。
目指せスーパーボウル制覇！Go Broncos!