サンタナ横取りみたいな？

注目のNFLドラフトが1日目が終了しました。大方の予想では、テキサンズが全体1位でUSCのレジー・ブッシュを獲得すると予想されていましたが、なんとノースカロライナ州立のDEマリオ・ウィリアムズを指名してきました。いや～、びっくりです。ディフェンス・ラインの選手が全体1位で指名されたってのは、あまり記憶にないですけど。しかしそれで良いんですか？テキサンズファンだったらものすごくがっかりしてしまうような選択に思えてならないんですけど。そりゃ～、ウィリアムズはオールアメリカンに選ばれるほどの素晴らしい選手ですが、ブッシュは何年かに一人の逸材だけに敢えて獲得を見送ったのは何とももったいない。結局、ブッシュは全体2位でニューオリンズ・セインツが獲得しました。セインツ・ファンの皆さま、良かったですね。同じくUSCのQBライナートは、なかなか指名されずに全体10位でアリゾナが指名。ライナート本人にとっては、がっかりな結果だったかもしれませんね。大学時代さんざん倒したアリゾナ州立のホームと同じスタジアムのプロチームに入るなんて。ローズボウルMVPのビンス・ヤングは、テネシー・タイタンズに入団。そしてQBとしては、ヤング、ライナートと共に注目されたバンダービルトのジェイ・カトラーは、我がデンバー・ブロンコスが1位で獲得しました。これもびっくりです。同じくブロンコス・ファンのWolverinesオーナーはQBを取って欲しいなんて書いてましたが、まさかカトラーを獲得するとはね。だいたいブロンコスは、ドラフトで注目されたことはあまりありません。オフェンスの選手に関しては、ドラフト下位の指名の選手が活躍する傾向にあります。ドラフト1位でQBを取るのは実に92年にトミー・マダックスを取って以来。しかし楽しみです。カトラーのプレーを見たことありませんが、スモール・カレッジながらここまで注目されるからにはかなりの逸材であることは間違いないはずです。