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【動くグラフ】日本のジェンダーギャップ、グラフでみたらこんなに遅れていた

2021-10-06 06:11:00 | 話題



事実は事実として受け取るとしかありません。
ただ、女性=女性の為に成るとは限りません。
女性の社会進出で女性が暮らし良くなったのかと言えば収入面では良くても、出産、育児、家庭、家族の面で良いとは限りません。
その要因はパートナーにも有りますが、社会的な問題があるのも認めざるを得ないのです。
出産、育児環境が整っていない点です。
それに会社での待遇でしょう。
問題はそれを訴える事ではなく、解決する事なのです。
それで誤解しているのは訴えるだけで少しも良くなっていない国もありますよね。
国として基本貧しく環境がはなから悪く、それなのに日本が否定されるのも理屈ではおかしいのです。
当の女性の多くが自分の生きたい人生を生きていて、議員にならないし大臣になる必要も無く幸せなら良いのでしょう。
現実はそこまで完璧ではなく、むしろ女性の社会進出を後押ししてでも意見を述べる機会を増やす必要があります。
誤解されるとは思うのですが、例の森元総理の五輪の時の発言で女性が話すと会議が長くなるの問題があります。
これも事実は事実としてそうなので有れば、そこは理由を探るべきです。
前にも書いた通り、一つには女性の処遇が酷いからと言うので有ればそれはそれなりに時間がかかるのは当然です。
しかし、問題は本格的に仕事として話すのに、お喋りと変わらないような纏めが出来ていない状況が問題なのです。
ヒステリックになるのもこの点で課題です。
女性の社会進出の一面は女性の地位向上ですが、もう一面では女性の社会での意識も向上させないと成立しない点があるのです。
そこでこれまでの女性議員の活躍や不祥事を見るとなかなか男性議員ほど専門性の高さや業界の支援、地域の実情などで濃さが違う気がします。
世襲で地元の信頼を一身に集め、頑張っている人とせいぜい地域で他に議員の成り手がいなくて出て来れた人が一緒な訳がありません。
そう言う状況の差が現実の情報量の差になります。
また、失礼ながら緊張感の持続の面で多面的に能力を発揮する女性の方が他への発想も多く結果として失点になるのかとも考えてしまいます。
これはこれまでの女性議員の不祥事が男性議員のそれとは質が違う感じです。
また、社会的な問題で女性議員がお飾りにされて実質は選挙や支援団体の実情を別の人物が行って問題になるとかこの辺りも古い問題のままです。

それに男性議員並みに現実の情報量を有するような人は性別は女性ですが、男性議員と変わらないような様です。
高市氏がそれに近く、女性議員の集会にも出席しないとか言われてましたよね。

安倍晋三さんはこの点を変えたいのでしょうけど、なかなか理解されていませんよね。
菅さんが女性議員数を増やさなかった点でも問題は複雑です。
元々、女性議員が衆議院で10%、参議院で20%ですから女性議員が大臣になれるのはこの母集団を変えないと辛いところです。

女性議員として自覚して貰い、それなりに票を集められる点までは地方にも該当者はいるのでしょうけど、問題はその次なのかと思います。
一つには議員の性質上、それなりの品格と実際の活動が必要なのです。
ところが頭角を表して生き残れる人が少ないのもあるのかと思ってしまいます。
これまでもなんとかチルドレンと言った時に大量に女性議員が当選した時期がありました。
しかしながら、1期ないし2期であと選挙に負けて続かないのです。
人気もそうなんでしょうけど、長続きしないのを変えていくか、継承する女性議員を育てないとなかなか女性議員の割合が上がりません。

こんな事を書いて失礼ですが、アナウンサーのような仕事だと女性男性に関わらずそれなりに評価され、かつ女性アナウンサーの方が人気的には有利ですよね。
議員が単純に官僚が作成した答弁書を読んでいるだけなら同じようになっても良さそうです。
しかしながら、現実の答弁は臨機応変の対応や常識的な点もあるのでしょう。
それにそもそもの国会の野次なども敬遠されるような要因なようにテレビでは映ります。

先ずは地方議会の女性議員数を増やしてその中から優秀な方を国政へとシフトさせるような仕組みが必要です。
そうでないと参議院議員のように有名人が全国区とかで優位になってしまいます。
参議院議員でも優秀なら大臣の道もあるのでしょうけど、やはり少数なので実力のある衆議院議員を育てないと難しいのでしょう。




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