上川陽子外相の出馬については「そこは、岸田宏池会の伝統なんですけど、宏池会って会社組織なんですね」と切り出した。
続けて「社長は岸田さんなんですけど、副社長は官房長官の林(芳正)さんなんです。だから林さんが出ないとなれば、上川さんに回ってきますけども。まだ林さんは多分出ないでしょうけども、次に出てくれとはならないので、上川さんも難しいだろうなと思います」と語った。
一応、解散した建前からすれば、20人集まるなら、立候補させられますよね。
つまり、偽装解散でもとりあえず誰の指示ではなく宏池会としての意見が近い人が勝ち馬に乗るのまで制止は出来ないのかと思います。
林官房長官が出るなら応援するし、上川外相が出るならそちらでも良いのでしょう。
何もしないで冷飯食わされるのが一番政治家として情けないです。
小林前経済安保相が間違いなく安倍派若手が推して数を揃えたら派閥力学以外の能力査定され兼ねません。
順送り人事を残す為にも阻止する動きがあると推察します。
まして石破茂氏が立候補した場合、反石破で固まるのも考えられますよね。
勝てるカードをミスミス捨てますか?
最低限立候補させて落ちたなら、まだ言い訳は出来ますよね。
読めないのは麻生氏の腹のうちで上川なら乗るのかです。
乗るのなら、確実に55+42で決まります。
乗らない場合に怖いのは100近くいる旧安倍派の小林推薦とその能力査定でそうなると下手な当選回数で待っていた能力の低い人は干されます。
それを阻止し、しかも選挙に勝てそうなカードが上川外相なのかと思います。
河野デジタル相で纏まるなら、それでも数では勝てるのかもしれませんが選挙では難しいのかと思います。
泣きの女性票に縋るしか道がないのでは?
と言うのが個人的な所感です。