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立民、中長期構想策定へ 泉氏「違う社会像示す」

2021-12-05 11:49:16 | ニュース

>「野党第1党は、今の政権とは違う社会像やビジョンを打ち出すことが大事だ」 

ここで気になるのは岸田政権がこれまでの菅・安倍政権と違って国民に阿(おもね)って点です。
国民の反応が悪いと反省して態度を変えてきます。
国際線の停止から再開への豹変もその辺りなのかと察しています。
なので大枠で違う社会像やビジョンと言っても結局国民の正論なら聞き入れる事になる覚悟で是々非々のスタンスになるのかが鍵です。
最低限、海外に実例のあるような点で日本がまだ改善しきれていないような項目を検討しても良いのかと思うくらい抽象的・理想的な話をするのは勘弁して欲しいです。

>「経済、外交・安全保障、社会保障、教育、環境、エネルギーなどの分野で調査会を発足させる」 

これまでの部会のような状況だと批判勢力として動いて、2大政党制の片方の政党として機能に足りていなかったのかと下記の検索から察しています。

>「岸田政権の経済政策は、新自由主義が抜けていない。持続可能な資本主義がどういうものかを示したい」 

ここで重要となるのはリベラルの定義なのかと思います。
wikiによれば
  • 自由主義(リベラリズム)の立場をとるさま。また、自由主義者(リベラリスト)。(本来の用法)
  • 政治的に穏健な革新をめざす立場。1930年代以降のアメリカ合衆国から広がった用法で、社会的公正や多様性を重視する自由主義。社会自由主義とも。
個人的に、上に自由民主党、下に立憲民主党と区分けされると思っています。
すると、自由のコストの問題が違ってきます。
上の自由は資本主義経済で市場経済でその淘汰される中でのフォローとなります。
現状の日本だとこのシステムに近いのでしょう。
下の自由は産油国などで原油が高かった頃に国民に対して国がその豊かさを提供する形で成立した事も有ります。
実際には多くは看板倒れで共に貧しいような国になるのも有るのかと思います。
日本が下の自由を国民に享受させようとしたら、国債発行の件がネックになるか共産党が言うような大企業・富裕層から税金で取るかとなりそうです。
少なくとも下の自由にはコストが掛かるのでその税収の確保等も示さないといけないのです。

まして持続可能な社会と言うのも簡単ではなく、本来の定義で
> 生態学的な理解ができる能力がある社会。
> 緑の政治の目的である、環境保護、非暴力、社会正義、した社会。
> 持続可能性を追求する社会。 

ですが、それ以前に国際競争や隣国からの脅威など日本特有の課題も存在します。
なので持続可能な資本主義と言う前に国家の安寧も考慮に入れた持続可能な外交を示せれば良いのにと思っています。


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