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記録的な株価急落や円高 「円キャリートレード」解消が要因か

2024-08-21 09:31:00 | その他気になった事


やはり最近悩むような話をきちんと説明する事は大切ですね。



以下の説明が分かり易いのかと思いました。
例えば日本の銀行から1万円を借り、円相場が1ドル=160円のときに円を売ってドルに換えれば、およそ62ドルが手元に入ります。

ところが円高が進んで、1ドル=150円になった場合、借りた1万円を返すにはおよそ66ドルが必要になり、負担が増えてしまいます。
そして専門家の意見は
「日米の短期金利の差はまだ5%以上あるので、円キャリートレードをするインセンティブがまだ強いと思う。ただ、市場の価格変動が大きい状況が続いているため、円キャリートレードを再構築するのに少し慎重になる投機筋が多いと考えている」

円安時のモヤモヤ感が何か説明されてそうだったのかと思いました。
円安が加速した背景に円キャリアの存在は大きかったのかと思います。

(参考)
円キャリー取引 (えんキャリーとりひき)
低金利通貨である円で借り入れをして高金利国の金融資産等で運用し、運用益に加えて金利の利ざやを獲得しようとする取引です。円で借り入れをするため「円借り取引」とも呼ばれます。円キャリー取引を行う場合、まず日本の短期金融市場で調達した円を外貨に替えて(つまり円売り)運用するため、円キャリー取引が増えることは円安要因となります。そして、海外の金融当局が利下げを実施した場合、海外資産で運用利回りを上げることが難しくなることから、円キャリー取引を行っている投資家は、運用していた海外資産を売却して得た外貨を円に替えて返済することになります。これは円高要因となります。






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