CNNの報道
当局は、内モンゴル自治区全域から51台のトラック、223人の消防士、6匹の救助犬を現場に動員した。
BBCの報道
2020年12月に一酸化炭素中毒で23人が亡くなられたようです。
どうもNHKが気にしているような話は他の国では気にしていないようです。
また、来月に全人代=全国人民代表大会を控えているとして、国内の関係部門に対し常に責任感を持ち国民の生命と社会の安定を守るよう求めました。
習近平指導部としては中国で最も重要な政治日程の1つである全人代の開催を前に、今回の事故が社会不安につながらないよう警戒を強めているものとみられます。
簡単に言えば、国家の威信よりも人命なのです。
何故なら、本来は石炭を掘らずに天然ガスを買うなり、再生可能エネルギーにするなりして二酸化炭素の排出量を減らす話でしたから。
石炭を採掘して事故なんて言えないような話です。
理想論の太陽光や電気自動車に対して、現実は石炭を採掘してしかも事故なんですよね。
石炭採掘まではまだしも、事故になる時点で如何に焦り、これだけの人員を配している規模、現場の状況の悪さが推測されます。
やはり、内モンゴル自治区だけの事はあって情報が出て来ませんね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます