令和6年4月分については、輸出は自動車、半導体等製造装置等が増加し、対前年同月比+8.3%の増加となっ た。また、輸入は原粗油、航空機類等が増加し、+8.3%の増加となった。 その結果、差引額は▲4,625億円となった。
赤字額が増えて、経常収支まで影響するようになると国家としても外貨規制しなければならなくなりそうです。
その昔、1ドル360円の頃にまだ外貨が稼げなかった頃にあったような持ち出し規制とか何か起きる恐れがあります。
よく国内で借金しているから国債は…と言いますが、その根底になっている貨幣の価値が下がっては無意味でしょ。
要は赤字にしない努力や仕組みなのかと思います。
それで少しでも赤字にならないような構想が必要なのでしょう。
国内産業の強化やそれに使う電力等のコストダウン、それに輸入品の代替でしょう。
単純にこのままだと遠くない将来、円が国際通貨としての価値を失うとしても仕方ない状況になりつつあるのかと不安です。
そうなると一々ドルを用意しないと取引が出来なくなるのでしょう。
別に個人的な感傷で書いていると言うよりも将来的にこの国の状況を案じての話です。