マスコミが騒ぐから中国の様子が判るのですが、騒がないとなんの情報も得られずどうなのかも調べないと出て来ません。
以前なら、駐在者からの情報でそうなんだと認識を更新できたのですが、今はネットで見ても下手な情報は出回りませんよね。
スパイ罪で逮捕されてしまう恐れもあるので滅多な事は出来ませんし。
それ以前に日本語も厳禁で中国語で話す方が未だ安全なのかと推察しています。
こうして記事を読んで初めてその程度なんだと再認識する程度です。
とは言え、中国外務省のプライドは高く、上が態度を変えない限りは放出水がどんな物でも納得しないのでしょう。
福島原発事故を受けての10都県(福島、宮城、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、新潟、長野)の食品、水産物の禁輸は12年が経った今も解除されていない。日本政府は中国以外の販路拡大や加工場整備などの支援策を表明しているが、短期での解除はないという前提での、しっかりとした取り組みが必要になる。
取引にこの水産物の解禁を持ち出して半導体関連などを優位にした方が余程、若者の失業率を下げられるのに残念な中国共産党の皆さんです。
靡くか靡かないかは対話が成立するかに掛かっているのにそう言うのは中国側は度外視です。
市場開放以降の中国は確かに絶好調で我が物顔でなんの支障も無かったのかと思います。
しかしながら、バブルが崩壊する程まで成長してしまった以上、それなりの節度が求められます。
経済を大きくするのも一定の割合にしないとリスクがありますが、それ以上に態度を改めないと多くの出先で煙たがれます。
信頼を得られるだけの仕事ぶりや政治を絡ませないような投資にしないとなかなかスムーズに投資回収や友好発展出来ないのでしょう。
個人と全体の中国社会が違うのもあって個々に素晴らしい人材でも集団になると暴走してしまいます。
昔からの教えが強くて家族親戚で強い縛りのような結束力が発揮される社会ですから。