エンジンのエネルギー効率
基本的に日本はかなりハイブリッド化が進んでいますから、エネルギー効率的には高性能になっています。
市販車に搭載されているガソリンエンジンの熱効率は、最高で40%程度。 残り60%は動力にはならずに熱や音として捨てられた、ということだ。
ハイブリッド車 エネルギー効率
HVのエネルギー効率は70%も期待できますし、さらにバイオエタノールを混ぜるだけでもかなりのCO2排出減、バイオエタノールだけならEV同様に走行中の実質CO2ゼロエミッションを期待できます。
ヨーロッパの場合
ディーゼルエンジンのエネルギー効率
(1)ディーゼルエンジンの特徴
燃料の燃焼によって生じる熱エネルギーのうちどれだけが自動車の動力として使われたかを示す値を熱効率といい、ディーゼルエンジンの熱効率は30~34%、ガソリンエンジンでは24~28%といわれています。
電気自動車 エネルギー効率
現時点で、電気自動車は、石油火力で発電しても、ガソリンハイブリッド車より4%も効率が高いということが分かりました。
基本的に日本はかなりハイブリッド化が進んでいますから、エネルギー効率的には高性能になっています。
一方の電気自動車はまだそれほど市場シェアが高くないのです。
それに日本の自動車業界は更に電気自動車を含めて進化させていますし、シェアも上げていくでしょう。
理想が先立ってそこに向けて進む欧米に比べて日本の場合それぞれの事情を考えた上で進化させています。
欧米の言う生産性と言う概念はおそらく単純化し過ぎて社会の秩序にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
基本的には生産性を高めるにしてもそれは消費者の為だけではなく、生産者や公的な立場の人にも棲み易いような考えでないと社会は上手く回っていかないように思います。
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