もう、その手が通用するような時代ではありません。
だから、騒がずにいたのでしょうね。
昭和の頃なら、何があっても芸能界は特別、ファンが許すならと寛容でした。
ですが、事実は事実で、それと今活躍しているタレントさんは別です。
故人故に事実の弁解はされません。
テレビ東京は今後もジャニーズを出演させていくと明言しています。
おそらく、鎮静化していくものと思っていますが、それでも事実は消せないのでしょう。
つまり、問題を抱えても何もして来なかった体質を改善して欲しい人達がいます。
それはファンの一部の皆さんなのです。
何が言いたいのかと言えば、ジャニーズが普通の芸能事務所に戻っていただくしかないのを社会も求めています。
テレビ局等が特別扱いするような待遇が余計にこの時代において不公平感や異様さを引き立たせてしまうのです。
だから、以前なら当たり前の世襲をやめていただいて、きちんと整理して出直せるような経営者が必要なんです。
最低でもタレント自身の決断、判断で解散なり、メンバー交代なりしないと時代に合わないのかと思えてきます。
タレントの気持ちに合わない事を強制するように見えてしまえば残念ながら過去の体質が変わったなんて思えません。
タレントさんが我儘であっても許容された時代ではなくなりました。
同様に芸能事務所も我儘を言っていられるような時代ではなくなりました。
芸能界が特別扱いされるような事はネットのYouTuberが特別扱いされないように公平な扱いを求められます。
社会が実力主義になので日本の芸能界も同様です。
以前の日本の芸能界だけは可愛いければそれで努力は二の次でした。
それが通用しなくなったのは素人からアイドル集団へと供給されてくる人達が先ずそれなりの時間練習してファンを獲得して来ましたよね。
また、韓国のアイドルも一応それなりのレベルまでにして有名になるので実力はあるのでしょう。
ネットのアイドルでさえ、それなりの苦労やオーディション通過が条件です。
お笑い芸人でも同じなのですが、人気だけでは長続きしません。
芸があっての芸人です。
芸がなくても大丈夫だった頃とは違います。
問題を抱えたら、芸能界から外されても文句言えないのです。
せめてもの社会通念くらいは無いとダメです。
それが当たり前になったのがやはりあの有名だった人が反社と付き合っていたから消えていったのと通じるものがあります。
身内の雰囲気だけで済んだ状況ではありませんから、せめても芸能事務所として当たり前の対応を強いられるのと混同しない事です。
先ず、特別扱いされないようにするのは芸能界全体に波及しないと信頼されません。
少なくとも努力した成果なのを形にしないとダメなのでそこが難しいのでしょう。
先ずは芸能事務所として世襲的なものの排除しか体質が変わったと思わせるような手段はないのかと思います。
または第三者機関による再発防止のような何か歯止めを明確にする事です。
やはり、滝沢氏が苦戦した時点でタレント側に経営権を渡しておくべきでした。
それをまた創業家へと戻したのがあまりにミスの上塗りでした。
それで今回の件ですから、体質改善の最後のチャンスなのに我儘の象徴みたいな人達がゾンビの如く現れてきて批判するにせよ、支援するにせよ体質が変わらないように見えては残念ですが今のファンの信頼は得られません。
揉み消しが出来ないのを自覚しているところから見せないといけないのにまたファンに訴えて昔のように特別な存在で済ませるようとするならそれは通用しません。
アクセス
トータル
ランキング
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます