３月機械受注は0.4％減、３カ月ぶりマイナス－予想下回る減少幅

３月機械受注は0.4％減、３カ月ぶりマイナス－予想下回る減少幅 - Bloomberg

３月の機械受注は、民間設備投資の先行指標となる船舶・電力を除く民需の受注額が前月比0.4％減と、３カ月ぶりにマイナスとなった。自動車や電気機械で受注が減る一方、運輸業・郵便業や通信業の受注が伸びる中、減少率は市場予想よりも小さかった。基調判断は「足踏みがみられる」に据え置かれた。内閣府が20日発表した。

３月機械受注は0.4％減、３カ月ぶりマイナス－予想下回る減少幅 - Bloomberg

機械受注は普段これから先の景気を知る為に使用される指標です。

つまり、景気が良くなるなら機械を買って用意するからです。

ところが、今回の新型コロナウイルス感染症の場合幾つかの要因が不明確です。

ワクチンや治療の有効性、それにいつ完成するのかはかなり違ってくる要因です。

それに第二波の到来が言われています。

これも油断は禁物ですが、来るのか来ないのか明確な情報ではありません。

明確な情報と言うのは変異で強力になるとか、新タイプは免疫がまだついていないとか科学的な根拠です。

それに新しい生活様式の効果がどの程度なのかも不確定で効果や社会全体への浸透で大丈夫なら経済は回せますよね。

経済の予測に必要な情報が欠如して機械設備の投資を躊躇しても状況が変われば当然導入する場合もあります。

それと新しい生活様式などの需要を満たすものが売れるならそれも景気に関与するのでしょう。

とりあえず、ワクチンなどで免疫が出来ればサービス業のソーシャルディスタンス問題は緩和されますから。