下記のブログについてのレビューです。
《引用元》
SEALDsの奥田氏をバカにするやつはネット上から消えろ
http://lite.blogos.com/article/133376/
匿名だから無視すればいいのなら、マスコミが取り上げない事です。
自分の見聞からすると多くの場合マスコミがインターネットから採取しています。
原因の一つはツィータのハッシュタッグでしょう。
個人で書いているだけのブログやコメントには限界もあります。
しかし、ハッシュタッグで共有された時点で公開の共有情報に近い話になります。
クチコミからミニコミくらいのスケールに拡大します。
その中でもトップに掲載されるような一般的な意見等はインターネットの情報屋さんにピックアップされます。
2ちゃんの書き込みと違うのです。
例に挙げられているのはおそらく草(w)を生やしているところから2ちゃんの書き込みのようなものです。
彼への評価の難しさは以前書いたのですが、自分でも未確定です。
何故かというとアイデンティティーが掴めないので、反対しているだけのようです。
具体的な平和維持、外交について何も根拠が示されないので団体のスタンスを優先しているようです。
長谷川氏の書いているような右系の人達の意見では旧日本軍的な色彩を消せません。
そもそもこの安保法改定の背景は二つあります。
一つはアメリカの平坦などの不満を応分するのに日本の自衛隊が狙われたことです。
これについては歯止めが必要です。
もう一つは集団的自衛権に関する問題が生じているのも事実です。
それはPKO活動や在外邦人の保護に自衛隊の海外で活動する際の規定です。
野党は机上や法律に頼りますが、現実的には外交で問題が生じないならもっと活動しないとテロに巻き込まれて犠牲になっています。
背景を考えると法案なしで外交もスムーズにはいかないです。
また、海外派遣している自衛隊や邦人保護などにも法律は必要です。
当然、自国の領土ではありませんから、
その規制は有って然るべきなのに憲法9条ゆえのジレンマで非現実的な状況になっていました。
実質的な平和維持、及び邦人保護などは法律できちんとすべきだと考えます。
また、アメリカの一部が期待する平坦などの分担もきちんと法律で定めないと犠牲だけが増えます。
維新がまともな現況に近い話をしだしたら、解体してしまいました。
そこまでこの話は秘密裏で抽象的なのです。
平和を唱えて具体的な論争を避け、その片棒を担ぐのは決して利口な話ではありません。
野党は与党が過半数を占めることで押し切られたと言い訳するでしょう。
しかし、国会の質疑を聞く限りまともな論争をしかけたのは共産党や一部で、残りは法律が、国連がとグダグダで中身に触れないのです。
実態からすると既に出遅れでシビリアンコントロールというより国連やアメリカ軍の指揮下で動く実態も論議されています。
長々とかきましたが、こんな話を学生さんが泥臭く話すのを良しとしません。
ベトナム戦争の頃、写真報道を見て傷ついた感覚からすると、とても平和な学生生活を送る人達がPKO活動の現場のような一発触発の危機感を共有するのは賛成しかねます。
矛盾しているのですが、やはり平和を唱えているだけの方が幸せでしょう。