主夫の徒然なるままに

主夫 脊柱管狭窄症 その体験 その3

主夫 脊柱管狭窄症 その体験 その3
 手術を決意する。だが、不安はいっぱい。まずは、図書館で数冊借りて調べてみる。痛みとどう付き合うかという記事が多く、手術を積極的に勧める内容は多くない。次に、兄弟に聞いてみる。実は、兄2人とも脊椎管狭窄症で手術の経験があった。長男は、20年くらい前に手術をしていて、経過はあまりよくない。車いすが必要な状態の手前で、歩くのもままならない状況で、再手術を検討中とのこと。次男は、数年前に手術をしたが、手術を決断するのが遅れたのが原因か、現在、右足の関節がうまく動かず、車の運転は、アクセルを改造、左足だけで運転できるようにしているとのこと。ただし、手術をしてくれた医師には大きな信頼を寄せていて、その病院と医者を紹介してくれた。
 近くの整形外科の病院の先生に相談、相変わらず歯切れの悪いというか、もう少し様子を見てということだった。しかし、痛みが限界だったこともあるが、もう何週間も待っても無駄と判断、とにかく次男が手術した大学病院への紹介状を書いてもらうことにした。担当の医者が休みで、ほかの医者が対応、やはり、「みんな我慢しているよ」みたいな意見だったのにちょっと怒りを感じたが、とにかく紹介状を書いてもらった。検査入院の日程が決まり、手術日も決まった。職場に報告、次月は、2週間ほどしか働けないことを告げると、2か月休めと決定。仕事を辞めろということかな?と。
 検査入院へ、まず、事前チェック。真っ直ぐ歩く、つま先だけで歩く、これはできた。かかとだけで歩く、これができなかった、ショック。階段の上り下り、スーパーでの買い物、片足でのズボンの着替え、いろいろできなくなっていたが、走れないことに気づいた時と、このかかとでの歩行ができないことを知ったときは心理的に大きなダメージをうけた。座ってさえいれば何の痛みも不自由も感じないのだから。
 担当の先生との面談、次男が担当した先生と同じでありほっとする。驚いたことに私と同じような日程で長男もこの先生との手術を受けることになっていた。3兄弟が同じ病院で同じ医者に手術してもらうという珍しいめぐり合わせとなった。遺伝の関係かと尋ねると、兄弟で顔が似ているように背骨も似ているとのこと。まずは、3日間の検査入院へ。
 垂直に立つ壁のようなベッドに縛られ左上下左右いろいろな形でレントゲンを撮られる。MRIは前の病院で検査済みなので検査は短時間で終了。結果2か所の手術が必要かもしれないということで退院。手術への不安はあるが、この病院で手術後の大きな後遺症は1000例につい1以下程度と聞いていたので納得するしかないと自分に言い聞かせた。
手術へ。


豆腐ハンバーグを自力で作ってみた。ふきんで豆腐の水切りをし、鶏肉ミンチ、玉ねぎみじん切りなど加えた。缶のデミグラスソースと缶のトマトソースを混ぜてかけて作ってみた。いまいちパンチがない。参考にした作り方が、「離乳食にもぴったり」だったからですかね。次回は、塩コショウなどもう少し前進させてみよう!
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