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主夫の徒然なるままに

毎日の夕食作りに奮闘する主夫の独り言

言語の習得(9)3歳児の驚き

2022年06月23日 | 言語の習得(幼児~小学生低学年)
 3歳児の言語の習得は、ある意味完成といえる。3~4年間で日本語の日常会話に困らないほど上達するのだから驚きだ。が、日本語の言語の習得は、今からがまた、出発点といえそうだ。

「(お)ままごと」は、幼児の特権のようだ。対象は、おもちゃの食器だったり、人形だったり、ぬいぐるみだったり、お気に入りのものであればなんでもよく、その道具で大人の世界を真似た「ごっこ遊び」をする。よくしゃべる。大人たちの日常会話を真似てよくしゃべる。お人形にごはんをたべさせたり、「ねんね」させたり、いろいろである。自分に告げられた言葉や親同士の言葉、保育園の先生の言葉など知る言葉を次々と発していく、実に楽しそうに。

 英会話の練習にもこの「ままごと」遊びをなぜ取り入れないのだろうかと思ってしまった。とにかく、英語を話し続けること。会話が上達すること間違いなし。
 ただし、幼児も日本語をよく間違える。日本語を習う外国人と全く同じだ。私の知るアメリカ人は、「おはようございます」なので、「こんにちはございます」とよく間違えたものである(わざとかもしれないが)。私の娘も小さい頃、「あかい、あおい、きいろい、みどり、むらさき」などと言って間違えたものだ。3歳の孫もよく日本語を間違えるが、ちょっと上級である。一階がドラッグストアーで2階がゲオの場合、2回におもちゃがありそうなので、「2階に行こう」と言う。そういうものが何もないことを知っているので、「2階にはなにもないよ」2階にあがってみて、ぐるっと見回して3歳児が言う、「(2階に)なにもあるよ」<そう来るか>返す言葉がない。

 3歳の幼児の数字概念の把握も簡単そうで難しい。1から10はたやすく覚えるが、11~20は少しハードルが高い。1,2,3、4(よんorし)5、6、7( ななorしちorひち)8、9、10。場合によりいろいろな言い方があり、難度が高い。ちなみに7は「なな」または「しち」が正しい読み方らしいが、「ひち」も単に方言と言い切れず、七五三(ひちごさん)、七輪(ひちりん)など違和感なく通用する言い方もある。また、「12345」の4は「し」が普通だが、54321の4は「よん」が普通の言い方となるなど不思議なことが多い。

 その他、3歳児は、何の疑いもなく、いっぽん、にっぽん、さんぽん、よんぽん、ごぽん、などと楽しそうにしゃべっているが、(一杯)いっぱい;にはい;さんばい、いっぴき;にひき;さんびき、などいろいろと日本語の難しいハードルが待っている。正しい日本語の道のりは遠そうである。「がんばれ!」

 「英語が難しい」と嘆く中学生が多いが、これほど難しい日本語をマスターしたのだから自信をもって「ままごと英語」「まちがい英語」を話そう(使おう)。そうやってみんな日本語マスターになったのだから。塾講師として中学生には、そういい続けてきた。








<主夫の作る夕食>
久しぶりにカレーを作ってみた。5食連続でカレーを食べた。しばらくはカレーなしでいこう!


言語の発達(8)「ヤバい」を連発する3歳児

2022年03月23日 | 言語の習得(幼児~小学生低学年)
「ヤバい」を連発する3歳児には、あきれてしまう。女性語だったり、ていねい語だったり、いろいろなな言い回しを次々と発語するのにびっくりものだが、こういう大人たちが無意識に使っている単語も習得していくのにも驚く。しかし、「ヤバい、ヤバい」と言う3歳児評価はどうなのだろうか。

 さて、3歳になる前には、たいていの日本語会話が可能になることに驚嘆するが、さすがに文字認識はまだまだと思っていた。最初に文字として理解していくのがアルファベットであった。親戚の3歳児も最初に文字としてのアルファベットを認識したと聞いた。TVやYoutubeの影響も強いと思う。英語系の番組や動画が多く英語が頻繁に出てくることも多いが、やはり、27文字で完結する英語は、初心者には、取りつきやすい言語だと思う。それに比べて、日本語の文字は、表音文字だけでもカタカナひらがなの48文字✖2、さらに表意文字を1000以上理解しないとまともな日本語の読み書きはできない。しかし、3歳半ごろから、文字に興味を示し、町中にある文字のなかに知ってている文字、例えば、自分の名前であるひらがなを発見して、得意がっているのは、微笑ましい。そこで、練習帳などを買ってみるのだが、「し」や「つ」などの一文字(ひともじ)でかけるところから練習する。つまり、「あ」などはかなり上級の文字となる。なるほどと思ってします。一日一日、次々と文字を理解していく3歳児を見てちょっと感激する。

  ちなみに、ごく最近のお気に入りフレーズは、「オー、ノー」、何かにつけて「Oh, no!」「Oh, no!」そして「ヤバい」 可愛く感じるか、否か?





<主夫の作る夕食>
炊き込みご飯、黒豆、肉じゃが。美味しく出来上がった!




<思い出の一枚>
10前のリビング!


言語の習得(8)3歳で完成日本語

2021年11月11日 | 言語の習得(幼児~小学生低学年)
  ニューヨーク州ロチェスターの小さな公園で幼稚園児が遊んでいた。私は、そこに座って幼児たちの英語を聞いていた。「あいつら、英語、上手だなぁ」とへんに感動し、また、落ち込んだ。彼らの発音は上手だし、すらすら英語がでてくるのが羨ましいと思ってしまった。
 さて、うちの家にいる3歳児もよく日本語をしゃべる。2歳半頃までは、2語文や3語文程度しか話せなかったのが、3歳前後から急に普通の日本語会話ができるようになっている。ある意味、3歳で完成日本語を話しているように思える。発音は、まだ不得意な部分もあって、タ行は、タチチュテトやお姫様が、おしめさま、おみめさまになったりで、難しい発音も多いようだが、会話には困らない。
 驚くべきは、女性語や丁寧語、仮定の文などが登場してくることであろうか。
 ※ 猫じゃないわ、犬でしょう。→どこでこんな言い方を学習してくるのだろうか
 
 ※ あたし、寝るわね。  →終助詞の使い方が完璧
 
 ※ もしかして、~    →If ~、→maybe →by any chance →Do you mean that  などのどの意味でつかっているのだろうか?
 
 ※ 熱くないじゃん!  →じゃんは、外国人には説明しにくい日本語表現ですね。
 
 ※ (電話での会話:今、何してるの) お菓子食べた、です。  →丁寧語の使い方はむずかしい。尊敬語や謙譲語はもっと難しいよ!

笑ってしまうやら感心するやら、とにかく、おしゃべり大好きで話し続ける。語学の習得にはこれが、一番必要なのであろう。


 <おしゃべりするアンパンマンと対話中>

 ついでに小学校高学年の読むコナンのような探偵ものやちょっと面白い小説などを英語で読んでみると、いわゆる仮定法の表現が非常に多く出てくる。日本の英語学習では、仮定法は高校生になって出てくるのだが、実際の会話でも「もし、~?」や「~していたら」などの表現は日常的なので幼児でも使うのは当然だし、not only~ but alsoなどの熟語も普通に小学生向け小説にも出てくる。楽しい英語、楽しむ英語には、やはり、かなりの基礎練習と恥じることのない実戦練習が必要のようである。
 幼児の日本語習得を0歳から3歳までを身近にみているとそのことを痛感する。

<白いコスモスを背景に叫ぶ!>


<想い出の一枚>
※表紙の写真も同じく、NewYorkの下街でシェービングクリームを使って大騒ぎをしている小学生たち



<主夫の作る夕食>
ささみと人参、相性がいい!





言語の習得(7)「あのね」

2021年07月21日 | 言語の習得(幼児~小学生低学年)
 もうすぐ3歳になる幼児が、話しかけるときに「あのね」と言ってくる。
大人から幼児にむかって「あのね」とは、けっして言わないと思うのでどこで覚えてくるのだろうかと不思議に思った。でも、「あのね、今日ね、お買い物に行って、」など「あのね」と話しかけられると嬉しくなってしまう。
 この「あのね」の品詞は何だろうと調べてみると、「感動詞ーよびかけ」とのこと「もしもし」「こらぁ」などと同じ品詞、「やっちゃえ(〇〇)」なども含まれるようだ。
 英語では、「あのね」は、You know what. や、単に You know と同じであろう。幼児英語、例えば、yum,yum(おいちい)など有名だが、「あのね」に対応した幼児英語があるかどうかは、知らない。ところで、昔、アメリカを訪問した時、you know を連発するアメリカ人がいて、ひとつのフレーズごとに~~ you know, ~~ you know と言うので、ものすごく確認を求めているのかと思い、I don't know と答えた。日本語の状況で言えば、「ね、ね、ねぇ」と言っているのに「知らない、知らないよ」と返答しているような感じだろうか。彼女の窮した顔と自分の無学さに笑いを禁じ得ない。
 
 言語の習得には、長い離陸滑走が必要だと思う。英語の勉強を一生懸命やっているのに英語がわからない、聞き取れない、いい点が取れないなど挫折しそうな時が何度もやってくる。しかし、その時期を超えたある時、電話で英会話ができたり、すらすらと長文の意味が判ったり、そして、志望の学校の合格点がとれたりする。離陸するまで長い時間がかかるのは、幼児が言語を習得するのも同じような感じであった。2語文、3語文を経て、2歳半を過ぎるころから、接続詞をつかうような複雑な文を言うようになった。まるで爆発のように次々と日本語が出てくる。さらに抽象的な言語も含むようになる。「〇ちゃん、今、絶好調」などと表現するようになった。ただし、動詞や形容詞などの活用は、難しそうで、ビンのフタを開けようとして、「開けない」と言ってしまう。「開かない」だよと教えてもなかなか無意識に使うことができないようだ。

 Youtube の幼児向け番組を毎日見させているのは、どうかと思うが、youtubeからかなりの知識の獲得と影響を受けていることは確かだ。最近は、英語の番組からスペイン語の番組をみることが多くなってきて、ABCの発音も怪しくなってきた。abcソングを歌っても何かしっくりこない。さらに、番組が歌で構成されるものが多い影響か、鼻歌交じりで手を洗ったり洋服を選んだりする。見ているとまるで「ひとりミュージカル」のをやっているようで、驚いてしまう。
 幼児の言語の発達、見ていると楽しく、また、感動する。


      表題の写真は<アルファベットパズル>


<主夫の作る夕食>

焼きナスの皮むきがうまくいかない。庭でとれたトマトに自家製タルタルソース、こちらは上手にできた。市販の牛肉コロッケ=人気薄でした。


<想い出の一枚>
北海道の白い恋人工場、お菓子です。







言語の習得(6)幼児の発音、英語と似てる?

2021年05月26日 | 言語の習得(幼児~小学生低学年)
 2歳8ヵ月の幼児が、絵本を見ながら、2つこぶのある絵を見て「らくら」というのを聞いて、英語の発音によく似てるなと思った。英語では、アクセントのない「タ」は「ラ」に発音するようで、例えば、「トヨタ」は、「トヤラ」に聞こえる(「ダ」を含んだ「ラ」の感じであるが)。アメリカで見たTVコマーシャルで、何度も車を指して「This is 『トヨラ』」と言っていた。変な発音だとその時は、思っていたけれども、それが英語の発音であり、逆に、われわれ日本人が習った英語発音は何だったのかと本当に思う。「エゲレス」や「メリケン」の方が、本当の発音に近い、または、通じる英語発音なのではと想像する。
 私が熱い気持ちで英語を勉強しようとした「きっかけ」は、アメリカのマクドナルドで、ハンバーガー「3つ」を注文しようとした時、threeがどうしても伝わらなかった。即座に店員は、「Next」(次の人)と私をあしらった。周りの友人の英語をじっくり聞いてみた。プエルトリコの女性は、思いっきり舌を出してThreeやThank youと言っていた。台湾生まれの友人はオーバーに口をとがらせて、(ホ)ワットと言っていた。そうしなければ、通じないのだということが分かった。ある黒人の友達は、「スリー」や「サンキュー」ではなくて、「ツリー」「タンキュー」と言っていた。thは タ行やダ行で話すほうが、通じる。そういう発音をすると日本では笑われてしまいそうだが、コミュニケーションできてこそ会話であり、言語であろう。

 幼児のしゃべる言葉が、まるで外国語のようだった時期が過ぎ、日本語になっていく。見ていて(聞いていて)楽しい限りである。よくしゃべり、よく聞く。学んでいるようでもあり、自然と歌を覚えるように身体化していく。どこで習ったのか、突然、ワン、ツー、スリー、フォー、ファイブと話し始めた。すごいと思ってもう一度聞いてみると、ワン、チュー、スリー、かわいらしい。


<主夫の作る夕食>
花椒(かしょう)を使った麻婆豆腐、おいしかった。
  花椒(ホアジャオ)、日本の山椒に近く、四川料理には欠かせな香辛料 


<思い出の一枚>
アメリカの警察官