<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「パンガー県知事レームポムに関してNGOを批判」 5.26

2005年05月26日 10時37分22秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「パンガー県知事レームポムに関してNGOを批判」
Phuucatkaan 2005/5/26

パンガー県知事は25日、ナムケム村レームポムの住民10人が、土地について争っているFarEastコンサルタントとの交渉に関して仲介者と会談し、土地の一部、50平方メートルの土地を住民に分譲し、支援団体と協力して住居を建設するという妥協案を容認した一方で、他の40~50人の住民達が話し合いを拒否している事態について、「パンガー県の土地問題に関して私が得た情報の限りでは、あるひとつのNGO団体が運動の黒幕で、海外からの支援金を得るための運動として、土地問題に関して騒ぎ立てている。」と批判した。

「ラークーナー・プーケット社が49隻を授与」5.26

2005年05月26日 10時13分12秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「ラークーナー・プーケット社が49隻を授与」
Phuucatkaan 2005/5/26

5月26日、ラークーナー・プーケット社が支援基金から170万Bahtを使用して修理・新規購入した49隻の船を被災者に授与した。船を受け取った被災者はプーケット県タラーン郡チューンタレー行政区のバーンタオ村住民。ラーグーナー社は津波後に「津波被災者支援ラークーナー・プーケット基金」を一月に設立し、現在までに2000万Bahtの資金を集めプーケット、パンガー県の被災民に対して様々な支援を実施している。49隻のうち、新たに造船したものが16隻、中古船が1隻、修復船が32隻で、漁船が37隻、観光船が17隻である。

「ナムケム村の恒久的住居建設は完了間近」5.26

2005年05月26日 09時52分43秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「ナムケム村の恒久的住居建設は完了間近」
Phuucatkaan 2005/5/26

陸軍は8月末までに恒久的住居住居建設を100%完了する模様である。恒久的住居建設以外にも、3500万Bahtの予算を使ってナムケム村に津波記念施設を建設する準備の段階に入った。陸軍顧問官Luutrat Tatnawaanit氏は、津波被災者のための恒久的住居建設の進行状況について、陸軍が責任を負っている720軒の家屋に関しては、既に建設作業を終えた住居に居住している被災民もおり、更に8月末までには全ての住居建設が完了し、被災者が居住することが可能となるだろうと語った。恒久的住居建設以外にも、ナムケム村の5ライの土地に、ドイツの寄付金とタイ政府合わせて3500万Bahtの予算を使用した津波の記念と被災者の慰安を兼ねた施設の建設準備に取り掛かっている。その施設には、被災者の名前が刻まれた慰霊碑を設置される。陸軍はその他にも監視塔の建設も行う。