<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「津波救助を想定した軍事訓練」5.2

2005年05月02日 14時26分19秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「津波救助を想定した軍事訓練」
The Australian 2005/5/2

日本、シンガポール、タイ、米国から5800人が参加し、年一回の大規模な軍事訓練が本日から開始された。今回は12月の津波のような災害時の救援活動に焦点が絞られ、主にタイ北部で行われる。訓練は5月13日まで行われ、インド洋沿岸12カ国、21万7000人以上の人命を奪った津波と同規模の災害を想定した災害への対応に備える。軍事訓練には、アメリカ軍3050人、タイ軍2655人、シンガポール軍76人と日本から20人が参加し、16カ国からのオブサーバー、国連スタッフなども参加している。日本の自衛隊は、2001年以来初の参加。周辺国が日本の軍国主義を懸念する中での参加となった。津波後、アメリカは救援活動として、1万6千人の兵士,26艦、58機のヘリコプターを展開し救助にあたった。今年の軍事訓練における米兵参加数の少なさは、世界各国に米兵が展開しているためで、昨年は2万人の米兵がこの軍事訓練に参加していた。

<コブラ・ゴールド>タイで開幕 自衛隊が初の正式参加  5.2

2005年05月02日 13時52分51秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
<コブラ・ゴールド>タイで開幕 自衛隊が初の正式参加 
毎日新聞 2005/5/2

 【チェンマイ(タイ北部)竹之内満】日本の自衛隊が初めて正式参加する、東南アジア最大級の多国間合同軍事演習「コブラ・ゴールド」が2日、チェンマイ市内のホテルで開会式を行った。今回は、昨年12月26日に発生したスマトラ沖大地震をふまえ、災害救助での協力訓練が中心になる。
 開会式では、米国のラルフ・ボイス駐タイ大使が「スマトラ沖大地震で、各国が有効な救援活動を行えたのは過去十数年にわたるコブラ・ゴールド演習の成果」とあいさつ。また、同日会見した、泉一成・統合幕僚会議第3幕僚室長は「正式参加で、将来の国際的な緊急援助活動のレベル向上が期待出来、意義深い」と語った。
 防衛庁などによると、今回、日本からは統幕や陸海空自から計27人が参加。訓練期間は13日までの12日間で、オブザーバーの韓国、中国などを含め計20カ国6400人以上が参加する。前半はセミナー形式でインド洋大津波時の各国の救援活動など、情報交換を行う。後半はタイ、米、シンガポール、日本の正式メンバー4カ国を中心に、コンピューターなどを使った図上演習を実施する。
 「コブラ・ゴールド」は、アジア太平洋地域の平和維持活動を主目的とする多国間軍事協力の場で82年、米タイ両国の合同演習として始まった。日本は01年からオブザーバーとして参加してきた。
(毎日新聞) - 5月2日23時1分更新

「不透明な津波義捐金の使途」5.2

2005年05月02日 13時09分26秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「不透明な津波義捐金の使途」
Matichon 2005/5/2

国家貨幣調査委員会副スポークスマンは、国家貨幣調査事務所による津波支援義捐金に関する調査結果について、被災民への調査などから、義捐金の使途が不透明であることが判明したと語った。行政に寄せられた義捐金の多くが規則に反して不正に横領されている疑いがある。彼は、義捐金と言えども、それは行政機関の予算として扱われるために、その使用に関しても法律に即して使われるべきであり、もし法律に反して使用された場合は、当然罰せられると指摘した。更に、行政側に寄せられた義捐金に関して、寄付をしてくれた人々に対する説明責任があり、各行政機関代表に義捐金使途に関する会計作業を行うよう命令させると語った。