青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 



朝、テレビを見てたら、突然、津波警報です。

なんと、大津波警報まで出ています。

この前、沖縄で警報が出てたけど、こんどは三陸です。

三陸沖地震?



が、いったいどこで地震が起こったかとかいう情報が全然流れず…

津波がくるのが午後1時半とか2時とか言うことやから、かなり遠いと見た。



そのあと、いろいろ情報収集の結果、チリで地震があったらしい。

昨日は、夜遅くまで出かけてたため、チリ地震には全然気がつきませんでした。
いや、夜(夜中)に、テレビ見た記憶あるけど、地震の「じ」の字も言うてませんでしたね。


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南米チリでM8・8の巨大地震、122人死亡

 【リオデジャネイロ=浜砂雅一】米地質調査所(USGS)によると、南米チリで27日午前3時34分(日本時間27日午後3時34分)、マグニチュード(M)8・8の強い地震があった。

 震源は首都サンティアゴの南西約325キロの太平洋沿岸地区で、震源の深さは約35キロ。ピニェラ次期大統領は、少なくとも122人が死亡したと発表した。広範な地域で最大2・3メートルの津波が観測されており、日本にも28日午後に到達する恐れがある。

 チリ中部のタルカウアノでは2・3メートルの津波を観測。沖合約600キロ・メートルのフアン・フェルナンデス諸島では、津波による深刻な被害が出ているとの情報もある。震源に近い同国第2の都市コンセプシオンではビルや橋が倒壊し、多数の車がひっくり返った。サンティアゴでも、教会や複数の建物が倒壊。サンティアゴ国際空港はターミナルの天井の一部が崩れ、閉鎖された。

 チリでは1960年5月にも観測史上最大のM9・5の大地震が発生し、高さ11メートル以上の大津波で約1655人が死亡。発生から22時間後には、日本の太平洋岸に到達し、142人の死者・行方不明者を出した。

(2010年2月28日01時24分 読売新聞)
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そうなんですね。

チリ地震といえば、一日経ってやってきた津波で日本でも死者が出た、
という話は有名で、私も授業のときによく話してます。
(生徒さんが覚えてるかどうかは不明…)



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1960年チリ地震M9・5と同じ「海溝型」

 今回のチリ大地震は、海のプレート(板状の巨大な岩盤)が、南米大陸のプレートの下に沈み込むプレート境界で発生した。

 観測史上最大の地震とされる1960年5月のチリ地震(M9・5)と同じ「海溝型」の地震で震源も近い。

 60年の地震では、チリ沿岸を高さ8メートル以上の津波が襲った。津波は、地球の反対側の日本にも地震発生約22時間後に到達。約4メートルの津波に見舞われた岩手県の三陸沿岸などで多くの犠牲者を出し、全国で142人の死者、行方不明者が出た。

 当時被害が拡大したのは、津波情報が国際間で十分に共有されなかったためだ。これを教訓に、米国や日本など太平洋沿岸諸国は、米ハワイにあった太平洋津波警報センターに、津波を監視し情報を共有するシステムを構築した。現在、気象庁は同センターの情報を基に、中国やインドネシアなど北西太平洋地域の11か国に、津波情報を提供している。

 2007年8月にペルー沖で発生したM8の地震の際、気象庁は太平洋沿岸に津波注意報を発表した。実際、北海道根室市、青森県八戸市、沖縄県石垣島などで15センチの津波が観測された。

 今回のチリ地震では、地震発生の約1時間後、同センターは、チリとペルーの沿岸部に津波警報を発表した。同センターによると震源に近い都市タルカワノで、地震発生の90分後に約2・3メートルを観測した。

(2010年2月28日01時37分 読売新聞)
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てことは、もっと早くから津波の危険は察知できたはず…

確かに、こっそり、そういうニュースもあったようです。



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チリの地震、太平洋で津波の可能性…気象庁

 南米チリで発生したマグニチュード8・5の強い地震で、気象庁は27日、太平洋の広い地域で津波が発生する可能性があると発表した。

 日本への津波の有無について調査している。

(2010年2月27日16時09分 読売新聞)
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全然、気が付きませんでした(^^;




まあ、こういう人間もいるからか、
朝からのテレビは、津波警報のオンパレードで、
せっかく録画していた番組(ワンピース?)にも、
津波警報はバッチリ、いや、バッチリすぎるくらい映っていて、
子ども達は不満ブーブー!


で、どんな津波がくるんかと、構えてたんですが、
まあ、たいしたことなさそうで、よかったよかった…

今のところ、第一波は30cmとか20cmくらいだそうで。

川を遡る津波(ボアと呼ばれる現象です)の映像も流れてました。
これは、結構内陸まで影響がありますから、要注意!






ところで、今回は、
「大津波警報」「津波警報」「津波注意報」の3種類が出ていたのですが、
放送局によって色分けが違っていましたね。
個人的には、
「大津波警報」が赤、「津波警報」橙、「津波注意報」黄
がわかりやすかったです。(朝日放送・関西テレビ)
NHKは、普段の「津波警報」赤、を継承したためか、
「大津波警報」が赤白ってことで、とてもわかりにくかったです。



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