青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 



古い写真ですが、これは昨年4月24日に見られた日暈です。





撮影は、今はなきミノルタの「DiMAGE Xt」

レンズが飛び出ないこと、
すぐに撮影できること、
接写モードにしなくても接写できること、
などなど、お手軽なカメラで結構気に入ってたんですが、
日暈の写真を撮ろうとすると、
「35mmフィルム換算で37~111mm(F2.8~3.6)の焦点距離」
なので、全体が入りません。
また、フォーカスもオートしかないので、
のっぺりした被写体だと、ピントが上手く合いません。

このときも、とてもきれいな日暈だったのですが、
あまりいい写真は撮れませんでした。

もう一台、一眼レフのデジカメも持っているのですが、
大きすぎて、普段から持ち歩くわけにいきません。
当然、このときも、家に置いたままでした。
気象光学現象は、いつ見られるかわからないので、
「普段から持ち歩ける大きさ」で、
「広角(できれば日暈の全景がはいる)」で、
「空(無限遠)にピントが固定でき」て、
ついでに「手ぶれ補正がある」カメラを探し、
昨年の母の日に、とうとう買ってしまいました。
(母の日ったって、誰も何もくれないから、自分で買ったってことです^^ゞ)





買ったのは、リコー「CX1」
使ってみてビックリ!
デジカメはこんなに進歩してたんか!!!
いろいろなモードはあるし、
手ぶれ補正はしっかりしているし、
接写もきれいやし、
マニュアルっぽくも使えるし、
インターバル撮影もできるし、
いちばんのお気に入りは、カメラが水平かどうかを検知できる機能です。
最近、一眼レフを使うと、どうも水平線が傾いてしまうのが気になっていたもんで…(^^ゞ
もう、言うことなしで、一眼レフよりメインにして使っています。


しかし、唯一の(今のところ)欠点は、「日暈」があまりきれいに撮れないこと。
(自分の腕の悪さは、とりあえず置いといて…)





カメラの本当の性能は、使ってみなくちゃわかりません。
特に「日暈」みたいなマニアックな被写体がうまく撮れるかどうかなんて、
カメラのカタログとか、仕様書とか、説明書とか、何を見ても書いてありません。
実際に写真を撮ってみると、全景がギリギリ入るというのはしかたないにしても、
露出がうまく決まりません。
いろいろ試してみたのですが、どうしても、太陽が大きすぎる、というか明るすぎる、
露出オーバー気味の写真しか撮れません。
コンパクトデジカメの限界かなぁ…
しょうがないかなぁ…と、思っていたのですが…





とりあえず、ほんの先ほど(8時45分~9時頃)見られた、日暈(22°ハロ)及びタンジェントアークの写真を。





コニカミノルタαSweet DIGITAL
タムロンAF 18-200mm XR Di II(35mmフィルム換算:28~300mm相当)







リコーCX1(35mmフィルム換算:28~200mm相当)







フジフィルムFinePix F200EXR(35mmフィルム換算:28mm~140mm相当)






そうです。
今朝、あまりにもきれいなタンジェントアークが見られたので、写真を撮ってみたのですが、
ふと思いついて、この正月に、娘に買ってやったデジカメを借りて写してみました。
すると、なんや、いちばんきれいに撮れてるやないですか!
この写真は結局オートで撮ったのですが、露出が結構いい感じ。
ビックリしたのは、同じ28mm相当でも、写る範囲がこんなに違う…ということです。
(一眼レフの写真は左右をトリミングしています)
やっぱ、日暈の全景を撮ろうと思ったら、このくらいは欲しい!


ってことで、今年の母の日は「娘のカメラを半永久的に借りる」ということで決まりです\(^_^)/
(彼女は上等なカメラの付いたケータイを持っているので、それで十分!)







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