青い空をキャンバスにして…☆
空のこと、雲のこと、星のこと、そして・・・
 



先日(3/20)、月に暈がかかってたときの写真です。デジカメで撮った写真を少し補正したものです。暈が見えるかな?


お天気ことわざに「日暈(ひがさ)、月暈(つきがさ)、雨の兆し」というのがあります。太陽や月が暈をかぶったら、次の日(又はその次の日くらい)は雨・・・という意味です。暈ができるのは、巻層雲がかかったときで、巻層雲は温暖前線の前の方に現れることがあり、その後の雲の変化を見て、だんだん雲が厚くなっていけば、前線が近づいていると判断できるわけです。今回は、温暖前線ではなかったけれど、気圧の谷が通過していったようで、雨が降りました。とりあえず、ことわざ通りです!

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暖かくなりました。って、毎日のように書いてます。暖かくなるのが嬉しい季節ですから。

今日は、ちょっと古い話。先日、暖かくなった・・・って思ったら、また一時冬型になった日がありました(3/18)。12:30を少し過ぎた頃、サーッと曇って、強い風が吹いて、時雨れるかと思ったら、どうも雪らい。しかし、パラパラと窓に当たる音がするので見てみると、「ひょう」でした。写真を撮ろうと地学教室前のブリッジへ行ったときにはもうやんでいて、いちめん、氷の海状態・・・ってほどでもないかな? 暖かいのですぐとけましたが、つぶつぶしているのが「ひょう」です。降ったのはほんの一瞬、2~3分くらいかな?


* 以前、テストで答が「ひょう」になる問題を出したら、やたらと「氷」と書いた答案が見つかりました。何書いとんのや!と思ったけど、なるほど「氷」も「ヒョウ」と読めるわけで・・・しかし、空から降ってくる「ひょう」の場合、漢字で書くと「雹」ですから、おまちがいのないように!って、授業中に説明しても、まだ「氷」って書く人が・・・!


* ちなみに、「ひょう」と「あられ」の違いは、氷の粒の直径が5mm未満なら「あられ」、5mm以上が「ひょう」です。私の経験では「あられ」は白い雪の塊みたいなときが多く、「ひょう」は透明な氷の塊が多いです。

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