お早うございます。27日(日曜日)に富岳36景で有名な葛飾北斎の秀麗な富士山が北側から描かれた「甲州 三坂水面」と同じ風景が見られる事で有名な「三ツ峠山」に行って来ました。日本一の富士山、その眺望には圧倒されました。冒頭に掲げた写真でその雰囲気を味わっていただきたいと思います。生憎この日は「第36回河口湖マラソン」と重なり、予定した駐車場がフルで焦りました。ところが「灯台下暗し」と言いますが駅から100mと言う絶好地にニッポンレンタカーの空き地があり、代理店オーナーと交渉の結果、1,000円で借りる事ができました。この駐車場(草地で普通車まで)は穴場と言えそうです。しかし帰途は大渋滞に巻き込まれて予定を2時間もオーバーしてしまいました。
06:00 自宅出発
08:15 河口湖駅着
09:00 天下茶屋行きバス出発(30分、710円)
09:00 三つ峠山登山口着
09:35 登山開始
11:10 山頂到着
11:25 山頂直下の岩場で食事
12:00 下山開始
14:30 カチカチ山ロープウエイ駅着
14:40 ロープウエイ下駅到着
15:00 河口湖駅着(徒歩)
15:15 ロイヤルホテル河口湖着(入浴料800円)
16:15 ロイヤルホテル河口湖発(富士五湖道路、東名使用予定)
21:30 元箱根、西湘バイパス出口混雑の為2時間遅れで帰宅
※東名45km渋滞の為御殿場から箱根越えにルート変更しました。
赤い線が河口湖駅から山頂までの往路で、青い線は下山路です。上方の二重丸はバス停、「三つ峠山登山口」です。バス停上方の黄色いギザギザ道は旧道の御坂峠です。下方の「ニコニコマーク」が「カチカチ山ロープウエイ」です。
富士急河口湖駅です。バックには冠雪した富士山頂が見えています。駅舎は富士をイメージしたかのようです。
三つ峠登山口バス停から登り始めると、右手に清流が現れ、川に沿って高度を稼ぎます。
20分ほど登ったところには道路管理事務所らしい建物があり、トイレもあります。駐車場は側道などを含めると相当数の駐車ができそうです。但し、車での登山は同じところ(駐車場)に下りて来る必要があり、登山の面白みは半減されます。
登山道横の斜面に出来た約8cmの霜柱です。高度が高くなるに連れて長くなります。
木無山の肩に佇む三軒の山小屋の一つ「三つ峠山荘」です。ジープも上がってくる道路が整備されていて、登山道と言う雰囲気はありませんでした。普段着で登れる山です。
三つ峠山荘付近から見た三つ峠山直下の「屏風岩」です。10名近くのクライマーが岩登りの練習をしていました。この程度の崖(40m)は初心者のゲレンデです。断層になっているので登りやすいのです。
屏風岩とは逆の方向になる三つ峠山山頂裏側に建てられたNHKのアンテナ群、その他の電波を利用している会社のアンテナも立っていました。
標高1785mの「三つ峠山頂」バックには富士山が見えていますが逆光で映りは良くありません。登山口からの所要時間は1時間34分でした。
5月に咲いたかと思えば11月にも咲いて、開花時期が固定されないカタバミ科の多年草「ムラサキカタバミ」です。花期は6月頃から11月までと幅があります。同属にオキザリスがありますが、花びらの幅が大きいので区別できます。原産地はブラジルです。舌状花の直径は2cmほどですが、可愛いのでアロエと一緒に育てています。