こんにちは、未明のブログ更新は睡魔に襲われて「趣味と健康城」陥落でした。 さて、今朝のワイドショウ、話題はTPP(Trans-Pacific Partnership)一色でした。農業問題に関しては賛成反対意見が二分していると思われますが、都市部の人口が多いので賛成が僅かに多いのかもしれません。農産物の自由化で打撃を被ると考えている農家が反対、貿易立国を優先的に考える都市部は賛成と言う構図になっていると思います。それぞれの現状比較を次表に示してみました。
項 目 |
農 家 (反 対) |
町 家 (賛 成) |
土地付き家 |
有り |
無し又は小 |
収 入 |
有り(兼業も含む) 、減りつつある |
有り 、減る |
補助金 | 有り | 無し |
自給力 | 有り |
無し |
企業農家 | 組織編制中 |
地方に進出予定 |
党 派 | 自民党 (一部反対) |
民主党(一部造反) |
貿易損益 |
無し(兼業農家は有り) |
有り |
農機具など経費 |
借金して購入 |
株式発行は借金と同じ |
便利さ |
小 |
大 |
上の表からTPPに関する農家の問題を総括すると、補助金の有無が大きく影響してくる事が見えてきます。高齢化により既に専業農家は少なくなっており、大規模な農家以外はTPP参加でも影響は少なく補助金で対応可能であるように思われます。大規模農家とJAは一層の企業努力が求められそうです。一方の都市部では企業が自由化で勝ち抜くことが出来れば地方でも工場などを誘致でき海外に進出した企業を呼び戻すきっかけになるように思います。このまま貿易鎖国状態を続ければ韓国、中国には勝てず、ひたすら外貨準備で食い繋ぎ、何年か後には預貯金も食いつぶしてしまいます。その頃には1024兆円と言われる負債を抱えてギリシャどころではない状況に陥ってしまいます。多分、戦後の貧困の時代が再現され、都会人はリュックを背負い農村に買いだしに行くことになるかもしれません。
政治家の言う事は信頼できませんし、メディア、ブログ、ツイッターも自分達の都合だけでメッセージを発信しているとも考えられるので、レシーヴ側がしっかり情報を整理し、自分の為ではなく国益を考えた選択をする時期に来ていると思います。
週末の民謡行事&NHK民謡放送 タイトル:日本の民謡(リクエスト特集) タイトル:日本の民謡(リクエスト特集) |
先日、横浜球場付近で撮影したカーネーションにも似た綺麗なピンクの花、ナデシコ科の多年草「テルスター」です。とは言ってもナデシコ科の「セキチク」とビジョナデシコ」を交配した「交雑種」です。因みに300種とも言われるナデシコ属の総称をダイアンサスといいます。他にも赤、白など色も多彩です。繁殖は種蒔きです。交配した園芸種なので特に原産国はありません。