先日、愛用していた圧力釜を洗った後に、シンクの上から床に落としてしまいました。
もう25年も使用しているものですが、厚いアルミなので大丈夫かなと思いましたが、樹脂でできた蓋を圧着するハンドルが破損してしまいました。
この圧力釜は、R社の6リットルの普通のものです。
今の時代、外国製のデザインのいいものもあると思いますが、この圧力釜は、息子達のほ乳瓶の消毒に使用したり、離乳食を作ったりと毎日使用していました。
拙宅では、この圧力釜と保温調理鍋は料理には欠かせない道具になっています。
保温調理鍋も朝一旦沸騰させると、もう保温容器に入れておくだけで、夕方には美味しいご馳走が一品できているという優れものです。
さて、愛しい圧呂釜をどうするか、インターネットで調べると、製造したR社は、事業を撤退してしまっているようです。
ただ、残っている部品については、有償頒布しているようです。
連絡先である、中部地方の地方都市の所在地に電話を昨日の午後にしました。
電話口に出た方は、その地方のイントネーションが判る話し方で、用件と圧料釜の型番を告げると、必要な部品はあり、2~3日で届けるので同封してある郵便振替でお金は送って下さいとのことでした。
用件があまりにも簡単に済んでしまい、しかも部品を送るので送金して下さいとの太っ腹になんだか、その中部地方の人のおおらかな所が好きになりました。
そうしたら、今日帰宅したら、なんともう届いていました、しかも普通郵便で!!!!
もう、この会社に敬意を表さなくてはなりません。
圧力釜がまた使えそうなので、今日はスチールたわしで綺麗に磨き上げて、部品を交換して、また20年使ってあげましょう。
たぶんその頃には、私も柔らかいものしか食べられなくなっているでしょうから・・・・