昨日に引き続き、40年以上前に地方の工業高校の化学工学の授業で勉強したことを・・・
先日、東南アジアのある国で、コーンスターチの粉で火災があり500人近い方が災害に遭われたとか。
記事を読んで、火災とありましたが、粉塵爆発ではないかと思いました・・・。
粉塵爆発と言うと、よく炭鉱での粉塵爆発が思い出されますが、理論的には同じです。
計算式は忘れましたが、小麦粉でも、コーヒー粉でも、理論的に酸素(空気)と適切に混合させると、爆発的な燃焼が起こります。
これが、粉塵爆発です。
もう40数年も前にお勉強しましたが、妙に小麦粉やコーヒーの粉末で爆発することが記憶にありました。
可燃性の物質なら、なんでもあり得る現象なのです。
あの頃、計算尺を片手に私の様な出来の悪い学生でも、知っていたのですが、今回の事故は悲しいことです。
もう一度、若いころに戻って、勉強したいとは思いませんが・・・・