なんで今頃にジャコビニ流星の事を書いたのかと言うと・・・・・
今から思い返すと、1972年すなわち昭47年の晩秋の事でした・・・・
ジャコビニ彗星がやってきました。
私は、当時高校3年生でした、アマチュア無線も天文現象も恋愛もすべて夢中でした。
結局、その晩は曇っていて、ジャコビニ流星は見えませんでした・・・・
そんな事も忘れていましたが、あるとき、荒井由美が作詞作曲して歌にしていることに気が付きました。
人生に一度しかない天文現象を、歌にしてしまうシンガーソングライター、私は感激しました。
そして、年齢が長じて、つい最近、猪谷六合雄氏が埼玉県の飯能市郊外で同じ時刻に私と同じ天文現象に興じていたことをある書物で知りました。
人生でそうあることの無い天文現象を、近接した地域で見ていた人がいたことを、40年近くたったいま、なんだか他人事とは思えなくなり、つらつらと書いています。