ちょっと考えさせられてしまいます

この記事によると、ベトナム人は金購入に熱心なようです。
08年第1四半期はベトナムが世界で最大の金の買い手だそうです。
株、不動産、ベトナムドンは不安があるので金に向かっているのだとか。

ジェトロのインターネットTVを見ていたら、ベトナムに進出した日本企業がベトナム人について次のように語っていました。

　　まじめであるけれど、仕事のスピードや飲み込みは、中国人の方が上だと。

この企業ではその対策として中国から優秀な人を送り込んで教育していました。

貿易赤字解消の担い手として、日本企業には期待しているのですが・・・。

証券会社乗り換えのいい時期

ベトナム株が暴落を続けています。
買いはできますが、売ることはなかなか難しいです。
銘柄入れ替えもままならないなら、証券会社を変更する機会かもしれません。
特に口座管理料をとっているところは無料のところに変えるのもいいかもしれません。

複数の証券会社の口座を開設できるようになったというニュースがありましたが、どうなったのでしょうか？
流動性があれば、持ち株を売って証券会社の乗り換えもすぐにできるのですが・・・。

今週の結果

今週も全体的にマイナスでした。
自分で売買する分はプラスなのですが、配信サービスに頼っている分だけがマイナスです。

■FX
スキャルピング：+1.1
配信サービス：-1.9

■225先物・オプション：-3.8
配信サービスが足を引っ張りました。もっとも、寝過ごして参加できなかったり、枚数減らしたりたりしているので、その分がなければ実質プラスなのですが。ついてないって感じです。

■日本株：+1
日本株は踏み上げられている感じがしません。
もう上がらないだろうと思っていると高値を付けるかもしれません。
原油相場が下げるかどうかにかかっているように思います。

■外国株：なし（省略）

米国口座は、年始から-9%

米国の口座を確認しました。
年初来からは-9%になっています。
半分以上はキャッシュなのであまり変動しなくなりました。
米株でも買っておけばよかったです。
米国口座は大した金額ではないので当分はそのまま放置します。

外国人は相変わらず買い越し

ホーチミン市場が再開しました。
続落です。

外国人がどうするか、気になりましたが、相変わらずの買い越しです。
今の状況をあまり気にしていないのでしょうか？

来週は再度売り注文を出してみようと思います。

額面割れ銘柄が目立つようになるまでは買わないかもしれません。
銘柄入れ替えはするかもしれませんが。

石炭の輸入国になる

ベトナムも2012年には石炭の輸入国になります。
このことは以前別の記事でも読んだことがあります。
石炭を使う業種は注意が必要かも。

水力発電の会社がいいかもしれません。
水不足で不安定なところがありますが、原油や石炭が高騰しているので火力発電より相対的に有利かもしれません。
ディフェンシブ銘柄として検討したいです。
市場に流動性があれば入れ替えててもいいかもしれません。

備蓄食品としてのキウイ

キウイは買ってから食べられるまで少し時間がかかります。
それを逆手にとって、地震や新型インフル用の備蓄食品としてキウイを使うことができそうです。

まず、買ってから室内で保管しても2～3週間程度は持ちそうです。
もちろん買ったときの状態にもよります。
冷蔵庫だと、実際に計ったことはありませんが、1月以上持つと思います。
冷凍室だとかなり持つはずです。ただし、食べ方がジュースのようなものになりますが。

次のようにローテーションさせてもいいかもしれません。

1)買ったときは→常温
2)やわらかくなると→冷蔵庫
3)食べきれなくなったら→冷凍室

1)～3)までの段階ごとに保管することができるはずです。
キウイをよく食べる人でないとできないかもしれませんが。

ベトナムドンが通貨危機に直面する恐れ？

この記事によると、モルガンスタンレーはベトナムが高インフレや大きな貿易赤字のために通貨危機に進んでいるとしています。

Twelve-month non-deliverable forwards show traders are betting the currency will drop 39 percent against the dollar in the next year. Vietnam's current-account deficit, foreign- exchange reserves and inflation are at levels ``misaligned'' with the dong, wrote Stewart Newnham, a Hong Kong-based analyst at the bank, in a research note today.

Twelve-month non-deliverable forwardsが何なのかわかりません。通貨の先物か何かでしょうか？
それが、ベトナムドンがドルに対して来年には39%下がることを示しているようです。
（この記事で「Twelve-month non-deliverable forwards」をクリックするとチャートがでてきます）

今後、ベトナムは、かなり危ない局面があるかもしれません。
日本の投資家はさらに凍りつくかもしれません。

アジア通貨危機では、タイの通貨が45%下がったそうです。
時間があれば、アジア危機について調べてみようと思います。
あまり記憶がありませんので。

サブプライム問題で米国等が信用危機になるとか騒がれましたが、騒がれただけでそうなりませんでした。（今後なるかもしれませんが。）
同様にベトナムで通貨危機は起こらないかもしれません。
ただし、それなりに衝撃はあるでしょう。
万が一、ベトナムで通貨危機になると今でもかなり安い株はどうなるのでしょうか？

英語力がないのであまり理解できていないかもしれません。
英語が読める方はブルームバーグの記事をあたってください。
日本語サイトでも載っているかもしれません。

追記：日本語はここにありました。

証券会社のリストラ

この記事によるとベトナムの証券会社がリストラを進めているそうです。

それはいいとして、「ほとんどの証券会社が自己売買で大きな含み損を抱えている状況だが、バオベト証券は自己売買をほとんどせず手数料業務に特化しているので、堅実かも。」
長期では分かりませんが、SSIを買うよりいいかもね。

追記：
明日（5/29）もホーチミン市場は休場だそうです。
どうなってるのでしょうか？
ベトナム戦争でトンネルを掘ってゲリラ戦をしているつもりでしょうか？

原油高騰後の世界2

ロイターのニュースで原油高騰後の影響について記事がありました。

・原油高騰分の輸送費が輸出品に上乗せされて、中国の低賃金の優位性がなくなる。
・「北米輸入業者は鉄鋼などの製品の供給元として、本国により近い地域を注目し始め」ているそうです。

世界的にブロック化がすすむかもしれません。

ベトナムも同様です。輸出関連に注目と前のブログで書きましたが、少し再考の余地があるかもしれません。

中国と近い国は影響が少ないため、日中関係が深くなりそうなので、あまり歓迎したくありません。

企業の現地化がますます促進されるかもしれません。

輸出関連

ベトナム株を買ったり、買い替えたりするタイミングが分からないのですが、輸出関連株を中心にすることを検討しています。
どの銘柄にするかまではまだ調べていません。

貿易赤字が拡大しているので、ベトナム政府としても国策として考えるでしょう。
ドル/ドン相場でドンが安くなっていますし、追い風になると期待しています。

また、資源・エネルギーやインフラ関連でもいいのですが、どんな状況で底打ちするかによって変わってくるかもしれません。

ベトナム株情報サービスの会社がセミナーをするようですが、人が集まるかどうか注目しています。
人が集まらない場合は、底入れ条件の一つが満たされたと考えていいと思います。

またまた洗礼を受けました

自信をなくしてしまって、日経225先物のシステムトレードは休止しています。
どこかで復活させたいとは思っていますが。

ということで？、配信サービスに申し込んでみました。
システムトレードだけではありませんが、5月は好調でしたので、ある会社のサービスにしました。
が、初日はけっこうマイナスでした。

最近不調のFXの配信サービスですが、これも4月は好調でしたので、その反動というのはよくあることかもしれません。

資金繰りが悪化

資金繰りが悪化してきた企業がでてきました。
VNEです。
顧客からの入金が遅れているため、配当を遅らせると。

ちょっと危なくない？
個別企業の問題ならいいのですが。

追記：少し前にも他にも1日遅らせた会社があったのですが、ベトナムでは普通のことでしょうか？建設・不動産業界の工事遅延に影響していることでしょうか？

緊張感が足りないのでは？

5/27（火）のホーチミン市場は技術的なトラブルで休場でした。
明日も休場らしいです。
ずっと下落が続くので、市場関係者は少しくらい休場してもいいと考えているのでは疑ってしまいます。

わたしの記憶では、今までもトラブルはありましたが、途中まで執行されたか、途中から再開されていたと思います。少なくとも連続して休場になることはありませんでした。

証券会社からも連絡がありません。
注文しても成立しないのでやる気がないのでしょうか？
(追記：担当者によって対応が異なっているようです。私には連絡がありませんでした。)

市場は流動性がないし、もう死に体同然です。

こんなことをしていると、ベトナムに好意的な投資会社からの信用もなくしてしまいます。

以前から懸念していましたが、ベトナムは、日本と同様に株式市場や投資家に対して真摯でないように感じます。
国や企業は、単なる金を集めるための打ち出の小槌と思っているように思えます。

5月のCPIは3.91%の上昇

5月のCPIは3.91%の上昇です。

年初からは15.96%の上昇となります。

以前のメモと少し合計が合いませんが、記載しておきます。

5月：3.91（年初からは15.96）
4月：2.2
3月：2.99
2月：3.56
1月：2.64（第1四半期から2月と3月を引いて計算）

ホーチミンの不動産価格はバブル前の水準に下がってきたそうです。
一方でハノイでは、不動産業者が資材価格高騰を理由に最初に契約した価格から2倍以上の値上げをしたため、顧客ともめたりしているようです。

6月には、値上げを抑えていた15品目（だったと思う）が値上げされるかどうか気になります。
物価動向はまだまだ波乱がありそうです。