先送り国家・日本でのサバイバル

「海外・日本株投資で家を建てる」からタイトル変更。茹でガエル社会でのサバイバル。投資、資産管理、健康等についての記録。

証券会社のバックアップシステム(大地震対策)

2006-01-23 11:37:51 | 日本株
私が主に使っている以下のネット証券に質問しました。

・イートレード
・松井
・マネックス
・カブドットコム

質問は、以下のような内容です。

「大地震等が起こってシステムが止まった場合、別の場所にバックアップシステムがあり取引ができるのでしょうか?」

回答ですが、4社ともすべて無理のようです。

・イートレード
私の質問に対する回答は、ありきたりのものでした。「耐震性・耐火設備」とか「自家発電」といった説明があるだけで明確に他の場所にバックアップシステムがあり取引できるかどうかは回答がありません。
文脈からなしと判断するしかありません。
なお、イートレードのサイトではバックアップシステムの登録があり、メインサイトに障害等があった場合はバックアップシステムがあります。これは、アクセスが集中したときの対策なので、大地震対策ではないようです。データセンターも違う場所かどうか不明です。

・松井
質問した4社のうちでもっともふざけた回答でした。
ありきたりの回答でした。
以下の内容にはあきれました。
「ただし、データの記録および保管場所、データセンターの所在地等については、保安上の観点から外部へ公表していません。 」
場所なんか聞いてません。メインのシステムが止まった場合、他の場所にバックアップシステムがあり、取引できるかどうかを聞いています。政治家の国会答弁ではありませんから、はぐらかせないでほしい。担当者のレベルがもっとも低い証券会社です。

・マネックス
ここはまともな回答でした。
バックアップシステムは検討中だが準備できてないとのことでした。
マニュアルの不適当な回答例を押し付けないで、正直で好感がもてます。

・カブドットコム
ここもふざけた回答でした。
「全システムを二重化以上で構成してる」ってことですが、場所はどうなの?
担当者が、マニュアルから一番近い回答を選択しただけのようです。
回答にはなってませんでした。


現在は、東証でも大地震のときのバックアップシステムはありません。準備中のはずです。
だから、証券会社も右に習えでしょうが・・・。(未確認ですが、野村証券はできていたかもしれません。)


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