先送り国家・日本でのサバイバル

「海外・日本株投資で家を建てる」からタイトル変更。茹でガエル社会でのサバイバル。投資、資産管理、健康等についての記録。

サイゴンビール:見送りが無難では?

2008-01-12 14:52:41 | ベトナム株
サイゴンビールのIPOがもうすぐあります。
少しだけ目論見書を見てみました。
英語なので、きっちり読めてません。日本語でも読む力はそれほどありませんが。

サイゴンビールのPERは、2008年業績予想・最低落札価格の7万ドンで計算すると約71倍です。(間違ってたらすいません)
ブランドやシェアを考慮すると評価は高めになるでしょう。
また、子会社群や証券投資等を含めると評価は違ってくるのでしょう。
連結でどうなのか、含みがどうかは分かりません。
最低落札価格の7万ドンはリスクがありすぎのように思えます。
連結や資産がはっきりと判断できる人は参加してもいいかもしれません。

なお、2007年は売上は上がりますが、原材料高のため減益です。2008年も売上が伸びるのに、利益は減益見込みです。(税引き前利益の比較)

ベトコムバンクですが、おそらく2次あるいは3次のIPOがあると思います。
次のIPOはPVIのように最低落札価格が下がる可能性も捨てきれません。
ブランド好みの人は別ですが、ベトナム株といって入手を焦る時代は過ぎ去りました。というか、パフォーマンスが上がらなく怖れがあるので注意が必要です。

1/10の急落日ですが、出来高は増えましたが、増え方がそれ程ではないので、セリングクライマックスといったような感じではありません。
もっともベトナム株の場合は、セリングクライマックスといった見方でいいかどうか?
薄商いの期間とかを見た方がいいかもしれません。
今後を見守るしかありません。
来週は銘柄入れ替えの予定です。
また、火曜日には送金しようと思います。
コメント
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