少し前にはなりますが、7月14日に京都で開催された日本光線力学学会のランチョンセミナーにおいて、悪性脳腫瘍に対するPDTの最近の成績をまとめさせていただきました。保険承認からもうすぐ4年が経過します。初発例、再発例を合わせ、すでに70例近くの原発性悪性脳腫瘍の患者様に治療を施させていただきました。結果としては、保険承認時のデータに勝るとも劣らないものであり、PDTの有効性・安全性を改めて主張できるものでした。添付した写真は、私のシリーズの中で最も長期に有意義な生活を遂げられた方です。初回手術後から3年以上にわたり、週一度のふゴルフを楽しまれ、シングルプレーヤーの腕を維持されました。毎月の外来で、千葉県のゴルフ場の話で毎回盛り上がったことを、懐かしく思います。これらの成果を元に、先日、厚生労働省の赴きました。PDTの有効性・安全性を日本国民の全てが共有できる様、今後も活動していきたいと思います。
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