2000年から東京医科大学病院に復帰し、19年間勤務してまいりました。その間にPDTの基礎・臨床研究、医師主導治験などを行い、PDTという安全で有効な原発性悪性脳腫瘍の治療法を確立することができました。先月で自験例も100例を超え、国内でも多くの施設でPDTを開始していただける様になりました。この度、8月から恵比寿のガーデンプレイスの向かいにある、厚生中央病院脳神経外科部長として心機一転、脳外科臨床に励むことといたしました。もちろんPDTの研究、治療は今まで通り、東京医科大学病院で継続いたします。手術にも出向きますし、外来診療は第一、第三土曜日に外来診療も行います。これまでと特に変わることはないのですが、臨床の主戦場を移したことになります。脳腫瘍と診断されてお悩みの方は、ご遠慮なく、厚生中央病院 03-3713-2141の脳外科外来までお電話ください。 月、火、木のAMに外来診療を行っております。大学病院よりも患者様の数は少ないので、ゆっくり説明させていただける時間は作れます。セカンドオピニオンでも結構です。今後、大学病院で手術させていただいた患者様も、可能な限り、当院でフォローアップさせていただきたく存じます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。
最新の画像[もっと見る]
- 日本画像医学会 3年前
- フランスのe-Congress終了 4年前
- フランス ナンシーでの e-congress 4年前
- 論文引用22位 4年前
- ミラー論文アクセプト 4年前
- PDTの進達度 5年前
- Brain Tumor Pathology誌にaccept 5年前
- 国際光線力学学会 in Boston 終了 5年前
- 月末まで学会研究会のラッシュです 5年前
- 脳腫瘍病理学の最新知識 5年前
スペイン人の義父が1月にglioblastomaと診断されスペインにて摘出手術を実施し、その後様々な治療を実施してきましたが昨日今までなかった5mm程の影がスキャンで見えました。放射線治療の影響か、再発か、まだ担当医が休暇中で診断は出ていません。
再発の場合、PDTの可能性も検討しています。
そこでお伺いなのですが、ヨーロッパで導入している病院はありますでしょうか。日本へ赴くことは可能ではありますがその後の免疫治療で摘出したガン細胞をドイツの病院に送る必要もあり、ヨーロッパの方が地理的に都合がよいという理由からご相談しています。
お忙しい中恐縮ですがご返信頂けますと幸いです。