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セルフビルド de 自宅建築日記 @秩父 -自分の家は自分で建てる!!-

人力社のカメラマン阪口です。ただいま埼玉の秩父地方で家をセルフビルドで建ててます。www.jinriki.net

床の作成その7

2015年10月22日 | セルフビルド/床
床組みと並行して、玄関の框の取り付けもしました。

ただ、框の作り方が、いろいろ調べたんですが、いまいちよく分からない。
とりあえず、大引用の90角の杉材を一本、抜き出して、
なんとなく長さを合わせ、

割れ防止に背割りを入れたあと、
床板がはまる溝を掘ってみました。

たまたま手に取ったおかげで、この木は床下ではなく
最高に目立つ玄関の框になることになりました。世の中わからないものですね。

で、これをどう取り付けるか悩んだのですが、
とりあえず、この辺に乗るだろうというところに、受け材を取り付けました。

土台の左横の白い材木がそれです。
この上に、木工用ボンドと隠れるところに長めのビスで、框用の木を据え付けます。

一応、見た目も重要なので、ステイン系の塗料とニスでお化粧しました。

床板が付かないと、いまいち分かりづらいですが、
とりあえず、こんなもんかな?

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床の作成その6

2015年10月21日 | セルフビルド/床
根太の取り付けが終わったら、
あとはひたすら、12mmの構造用合板を張っていきました。

根太の場所にクレヨンで線をつけたら、
中古で買った50mmのエア釘打ち機で、バンバンとめていきます。

柱に当たるところを欠いたりするのが面倒ですが、やることは単調でした。

正直、退屈な作業でしたが、床ができるっていうのは、嬉しいものですね。

室内の作業がだいぶやりやすくなりました。

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床の作成その5

2015年10月21日 | セルフビルド/床
大引の次は、根太の作成に移りました。
我が家の根太には、畳を敷く和室の六畳間には45x45角、
その他の部屋には45x55角のベイマツを使用することにします。

また根太の位置は、土台と大引の上に敷く形にしました。
このやり方が、一番簡単だと思います。

間隔は、教科書通り303mmにしました。


大引や土台の上で、90mmのコーススレッド2点どめです。

また、柱があって土台に乗らないところは、端材で根太受けを作りました。


この根太の間に、マット型の断熱材を入れます。
有名なのはフクビの「フクフォーム」ですが、
我が家のは、近所の材木屋さんが扱ってる、セキスイの「ダンマット」です。

根太と根太の間にピタッと突っ張って入るので、施工は簡単でした。
ただ、将来的にずり落ちたりしたらいやなので、
根太の側面に、細いビスを打ってストッパーとしました。



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床の作成その4

2015年10月20日 | セルフビルド/床
上水道に続いて、下水の配管もしました。

屋外の配管はすでにやったあるので(苦しい思い出です(笑))
今回は屋内配管。あいかわらず、水勾配がむすがしい。

基本、径が40、50、65、75のVU管を使用して、配管しました。

設置した大引に金具で留めて、水勾配を調整します。

水勾配は1/50~1/100としました。

キッチンや洗面所に排水管を立ち上げて

完成です。
台所では、水とお湯の上水道、排水、食洗機用の上水と排水が並び、結構複雑になりました。



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床の作成その3

2015年10月17日 | セルフビルド/床
床の作成とあわせて、上水道、下水道の配管もしました。

上水道には、架橋ポリ管を使用しました。

左の水色のが、架橋ポリ管です。
塩ビ管より高価ですが、水漏れの心配が少ないのと、配管の自由度、施工性が高いので選びました。

枝分かれ部分や、延長部分はソケット型の継ぎ手を使います。

カチッと音がするまで押し込むタイプなので、素人でも安心ですね。

まずカッターで外側の断熱層に切り込みを入れます。

そうすると中から本管が出てきます。

これをこのパイプカッターで

切ります。

本当は、架橋ポリ用のカッターがあるのですが、高いのでこれでやりました。
切り口をきれいにして、ソケットにつなぎます。

架橋ポリ管は凍結には強いらしいですが、
秩父は寒いので、断熱材を巻いてビニールテープで仕上げました。

これを床組の下にはわせておきます。

オレンジのは、お湯用です。色が違うだけで同じものだそうです。

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床の作成その2

2015年10月16日 | セルフビルド/床
両端を土台に取り付けた大引ですが、
このままでは、数メートルの距離が宙ぶらりんで、
上に乗ると、たわんでしまいます。

そこで束を取り付けます。
これまた、知り合いの大工さんから結構な数をもらってました。

城東テクノの「プラ束」です。

通常は、角材を適切な長さに切って、大引とコンクリの間に入れていきますが、
微妙な長さの調整が難しいです。
しかしこれなら、ワンタッチで長さ調整ができ、とってもラクチンです。

これを大引の端から90cm間隔で設置するのですが、下はコンクリ、どうやって取り付けるか?
ズバリ、これを使います。

名前もそのまま「床職人」!! 別メーカーで「床棟梁」っていうのもありました。
ウレタン樹脂系の接着剤で、非常に強力に据え付けることができます。


次に本体をのばして大引にねじ付けし完成です。

長さを微調整して、全体が水平になるようにしました。

なかなか、壮観ですね!!

一部、金属の束も使いました。

これはホームセンターで買い足したのですが、プラ束よりこっちの方が安かったです。
大工さんにたくさんもらえてラッキーだったな。。。

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床の作成その1

2015年10月16日 | セルフビルド/床
さあ、いよいよ家の中に入っていきます!!

床の施行を始めたいと思います。
まず床組の基本となる「大引」を取り付けます。

我が家では三寸(9cm)角の杉の材木を使うことにします。
必要な数を計算し、3mと4mの材を届けてもらいました。

久しぶりの角材ですね。

大引の両端を、基礎の上にある土台に組み込む訳ですが、
今回は、仕口を刻まずに金物を使うことにしました。
カネシンの「大引受け金物」です。

こんな感じで取り付けました。


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