いよいよ左官作業に入ります。
最終的には白い漆喰壁が目標ですが、ひとまず下地のモルタルからです。
前回のせたのと同じ写真で失礼。
我が家の外壁用モルタルのレシピは、セメント1袋+砂3袋+水11リットル+セメント防水剤少々 となっております。
ま、水の量なんかはけっこう適当です。
これを、リョービの振動ドリルの先に取り付けたミキサーで混ぜます。
たぶんドリルの許容してる負荷を超えてますので、お薦めは出来ませんが、
人力で練る事を考えますと、かなり楽です。ホントは専用のミキサーを買うのがベストでしょうね。
練り終えたら、塗っていきます。
今回、下地モルタルは2度塗りとしました。
1度目は、ラス網にしっかりとなじむように力強く塗っていきます。
網の裏側にもモルタルが入って、網がモルタルで包まれるようにがんばります。
この後、上塗りをするので、適当でいいやってなりそうですが、そうはいきません!!
やはり、美しく仕上げるためにはベースが大事ですね。
1度目の塗りがキレイで平坦でないと、後々苦労が大きくなってきます。
今回、塗り壁になる所は高所なので、けっこう大変でした。
写真は助っ人のカメラマン岡野くんです。
さて、写真も変わらないので、2度塗りまで、一気に紹介しまいますね。
全体に塗った後、数日おいて乾燥させると、ヒビが出てきます。
その後、さらに2-3日がんまんすると、一回目に塗ったモルタルも落ち着き、
動かなくなるそうです。ここから2度目です。
これをあせって、落ち着く前にやってしまうと、上に塗った2度塗りのモルタルも一緒にひび割れるそうです。気をつけましょう。
1度目のヒビやムラを消すように、薄くキレイに仕上げていきました。
2度塗りが終わったら、またゆっくり養生させます。
全ては美しい白壁のために・・・がんばりましょう!!
最終的には白い漆喰壁が目標ですが、ひとまず下地のモルタルからです。
前回のせたのと同じ写真で失礼。
我が家の外壁用モルタルのレシピは、セメント1袋+砂3袋+水11リットル+セメント防水剤少々 となっております。
ま、水の量なんかはけっこう適当です。
これを、リョービの振動ドリルの先に取り付けたミキサーで混ぜます。
たぶんドリルの許容してる負荷を超えてますので、お薦めは出来ませんが、
人力で練る事を考えますと、かなり楽です。ホントは専用のミキサーを買うのがベストでしょうね。
練り終えたら、塗っていきます。
今回、下地モルタルは2度塗りとしました。
1度目は、ラス網にしっかりとなじむように力強く塗っていきます。
網の裏側にもモルタルが入って、網がモルタルで包まれるようにがんばります。
この後、上塗りをするので、適当でいいやってなりそうですが、そうはいきません!!
やはり、美しく仕上げるためにはベースが大事ですね。
1度目の塗りがキレイで平坦でないと、後々苦労が大きくなってきます。
今回、塗り壁になる所は高所なので、けっこう大変でした。
写真は助っ人のカメラマン岡野くんです。
さて、写真も変わらないので、2度塗りまで、一気に紹介しまいますね。
全体に塗った後、数日おいて乾燥させると、ヒビが出てきます。
その後、さらに2-3日がんまんすると、一回目に塗ったモルタルも落ち着き、
動かなくなるそうです。ここから2度目です。
これをあせって、落ち着く前にやってしまうと、上に塗った2度塗りのモルタルも一緒にひび割れるそうです。気をつけましょう。
1度目のヒビやムラを消すように、薄くキレイに仕上げていきました。
2度塗りが終わったら、またゆっくり養生させます。
全ては美しい白壁のために・・・がんばりましょう!!
いよいよ塗り壁がはじまりますが、その前に、養生と道具の準備です。
まずはトロ舟。モルタルなどを練るための容器です。
通常は、練り鍬で練るので四角い形をしておりますが、我が家では電動ドリル+かきまぜ棒を使って練る予定ですので、丸いタイプです。
こんな感じで練ります。
料理に使う泡立て器のデカイ版ですね。
次にコテ。
コテは、今までの経験からちょっと良いものを選びました。
上の写真の左側と下の写真の左端がそうですが、薄手で良くしなるモノが使いやすいです。大きさは210ミリと240ミリのものにしました。
下の写真の真ん中は、一個200円の安物です。こいつは、しなりが無く全然使えません。
少し緑がかったプラスチックベースのモルタルコテは、買ってはみたものの、使い方が良くわからず、役に立ちませんでした。残念・・・
コテの相方のコテ台。
これは自分で作ります。適当な大きさに切ったコンパネに持ち手を付ければ完成。
左が私の作品。右側は友人のカメラマン岡野くんの作品。持ち手に一手間かかってますね。持ちやすいです。
そして材料となるセメントと砂です。
話は少しズレますが、セメントと砂を混ぜたものがモルタルです。レンガを積んだり塗り壁を作ったりする時に使います。
これにさらに砕石を加えると、より強度の高いコンクリートになります。
今回は塗り壁なので、モルタルになります。材料は近所のカインズで購入しました。
我が家のモルタルのレシピは、セメント1に対して砂3でやっております。
これは奥多摩人力山荘で作業していた頃からいっしょです。
今回は外壁ということで、この組み合わせに、セメント防水剤という薬品を混ぜてみました。
水の浸透を防ぐと同時に、壁面への接着力もアップするそうです。
以上、材料もそろったので、次は養生をしましょう。
ブルーシートと養生テープで行いました。
養生テープは、塗る厚みを考慮して貼らないと、後ではがす時にモルタルの中に埋まってしまいます。
今回は、約15ミリの余裕をもたせて貼りました。
これで準備完了、やっと本番です。次回お楽しみに!!
まずはトロ舟。モルタルなどを練るための容器です。
通常は、練り鍬で練るので四角い形をしておりますが、我が家では電動ドリル+かきまぜ棒を使って練る予定ですので、丸いタイプです。
こんな感じで練ります。
料理に使う泡立て器のデカイ版ですね。
次にコテ。
コテは、今までの経験からちょっと良いものを選びました。
上の写真の左側と下の写真の左端がそうですが、薄手で良くしなるモノが使いやすいです。大きさは210ミリと240ミリのものにしました。
下の写真の真ん中は、一個200円の安物です。こいつは、しなりが無く全然使えません。
少し緑がかったプラスチックベースのモルタルコテは、買ってはみたものの、使い方が良くわからず、役に立ちませんでした。残念・・・
コテの相方のコテ台。
これは自分で作ります。適当な大きさに切ったコンパネに持ち手を付ければ完成。
左が私の作品。右側は友人のカメラマン岡野くんの作品。持ち手に一手間かかってますね。持ちやすいです。
そして材料となるセメントと砂です。
話は少しズレますが、セメントと砂を混ぜたものがモルタルです。レンガを積んだり塗り壁を作ったりする時に使います。
これにさらに砕石を加えると、より強度の高いコンクリートになります。
今回は塗り壁なので、モルタルになります。材料は近所のカインズで購入しました。
我が家のモルタルのレシピは、セメント1に対して砂3でやっております。
これは奥多摩人力山荘で作業していた頃からいっしょです。
今回は外壁ということで、この組み合わせに、セメント防水剤という薬品を混ぜてみました。
水の浸透を防ぐと同時に、壁面への接着力もアップするそうです。
以上、材料もそろったので、次は養生をしましょう。
ブルーシートと養生テープで行いました。
養生テープは、塗る厚みを考慮して貼らないと、後ではがす時にモルタルの中に埋まってしまいます。
今回は、約15ミリの余裕をもたせて貼りました。
これで準備完了、やっと本番です。次回お楽しみに!!
では、ラスモルタル下地を作っていきます。
ベースは野地板をうった板壁です。
まずここに、防水紙を貼ります。
我が家の下2/3の羽目板張りの壁の部分では、透湿防水シートを使いましたが、
今回は透湿機能の無い、防水専用のアスファルトフェルトを使います。
屋根で使ったアスファルトルーフィングと同じ系統のもので、少し薄手です。
ウマを二台使って間に棒を渡してトイレットペーパーみたいに引き出すと、使いやすいですよ。
防水紙とあわせて、ラス網も貼っていきます。
広げるとこんな感じ。
前回も書きましたが、チクチク刺さるし、互いに引っかかるし、変な形に曲がると元に戻せないしで、
大変取り回しの難しい困ったやつです。
このように防水紙の上からタッカーで留めていきます。
フラット35仕様書では100mm間隔で留めろとなってますので、それに従いました。
タッカーは屋根に引き続きエアタッカーを使ってます。
ヤフオクで安く手に入れたものですが、エア工具は手放せなくなりました。本当に便利ですよ。
針は1025か1019。
「1019」は幅が10ミリ、足の長さが19ミリということです。ホッチキスの針と同じようなものですが、足が長いため抜けにくいです。
久しぶりに、実家から父が応援に来てくれてました。
このラス網、平らなところは良いのですが、梁や母屋の出っ張り部分とか妻壁の斜めの部分が面倒です。
その都度、金切りバサミで切っていくしかありません。
ここで丁寧にしておかないと、後でモルタルを塗る時に後悔することになります。
こちらは玄関の上側ですね。
なんとかがんばって、全体を覆うことが出来ました。
つぎはいよいよ左官作業です!!
ベースは野地板をうった板壁です。
まずここに、防水紙を貼ります。
我が家の下2/3の羽目板張りの壁の部分では、透湿防水シートを使いましたが、
今回は透湿機能の無い、防水専用のアスファルトフェルトを使います。
屋根で使ったアスファルトルーフィングと同じ系統のもので、少し薄手です。
ウマを二台使って間に棒を渡してトイレットペーパーみたいに引き出すと、使いやすいですよ。
防水紙とあわせて、ラス網も貼っていきます。
広げるとこんな感じ。
前回も書きましたが、チクチク刺さるし、互いに引っかかるし、変な形に曲がると元に戻せないしで、
大変取り回しの難しい困ったやつです。
このように防水紙の上からタッカーで留めていきます。
フラット35仕様書では100mm間隔で留めろとなってますので、それに従いました。
タッカーは屋根に引き続きエアタッカーを使ってます。
ヤフオクで安く手に入れたものですが、エア工具は手放せなくなりました。本当に便利ですよ。
針は1025か1019。
「1019」は幅が10ミリ、足の長さが19ミリということです。ホッチキスの針と同じようなものですが、足が長いため抜けにくいです。
久しぶりに、実家から父が応援に来てくれてました。
このラス網、平らなところは良いのですが、梁や母屋の出っ張り部分とか妻壁の斜めの部分が面倒です。
その都度、金切りバサミで切っていくしかありません。
ここで丁寧にしておかないと、後でモルタルを塗る時に後悔することになります。
こちらは玄関の上側ですね。
なんとかがんばって、全体を覆うことが出来ました。
つぎはいよいよ左官作業です!!
さて、玄関も出来ましたし、本来の外壁作りの作業に戻ります。
ここまで外周をぐるっと、約3メートルの杉板で覆ってきました。
次はこの上です。
わが家では、外壁の上1/3を、漆喰の白壁にしようと思っています。
その境目は、今こんな感じになってます。
上から見るとこう。
間柱の上に貼った透湿防水シートと壁板の間には、24ミリの桟木を入れて空気層としたので、隙間が出来ています。
ココを塞ぐために、水切りを取り付けました。
この水切りは、本来はもっと下の外壁と基礎の境目に入れるためのものだそうですが、
今回の目的にぴったりでした。
全周にまわしていきます。
そしたら次に、ラスモルタル下地の作成です。
本来、漆喰壁を作るなら下地は、竹小舞プラス土壁が正式だと思われます。
しかし、そんなの私に作れる訳が無いので省略させていただきます。
ではどうするか?
現在、我が国で、
漆喰やら塗料やら、なんか新しい素材やらを塗って、外壁を作る場合の下地はってなると、
一番ベーシックなのは、ラスモルタルになるみたい。
ではラスモルタルってどんなのか?
まず、板張りの壁に防水紙を貼り、その上に骨材となるラス網(金属の網)を貼ります。
そのラス網に食い込むように、モルタルを塗り重ねていくと完成です。
これがラス網。
なかなか、チクチクとして取り回しの悪い、厳しいやつです。
つぎから、こいつを貼っていきます。
ここまで外周をぐるっと、約3メートルの杉板で覆ってきました。
次はこの上です。
わが家では、外壁の上1/3を、漆喰の白壁にしようと思っています。
その境目は、今こんな感じになってます。
上から見るとこう。
間柱の上に貼った透湿防水シートと壁板の間には、24ミリの桟木を入れて空気層としたので、隙間が出来ています。
ココを塞ぐために、水切りを取り付けました。
この水切りは、本来はもっと下の外壁と基礎の境目に入れるためのものだそうですが、
今回の目的にぴったりでした。
全周にまわしていきます。
そしたら次に、ラスモルタル下地の作成です。
本来、漆喰壁を作るなら下地は、竹小舞プラス土壁が正式だと思われます。
しかし、そんなの私に作れる訳が無いので省略させていただきます。
ではどうするか?
現在、我が国で、
漆喰やら塗料やら、なんか新しい素材やらを塗って、外壁を作る場合の下地はってなると、
一番ベーシックなのは、ラスモルタルになるみたい。
ではラスモルタルってどんなのか?
まず、板張りの壁に防水紙を貼り、その上に骨材となるラス網(金属の網)を貼ります。
そのラス網に食い込むように、モルタルを塗り重ねていくと完成です。
これがラス網。
なかなか、チクチクとして取り回しの悪い、厳しいやつです。
つぎから、こいつを貼っていきます。
板の塗装が終わったら、壁板を貼っていきます。
釘打には、エアコンプレッサーとエア釘打機を使いました。
両方ともヤフオクで格安で手に入れた中古品ですが、作業効率は非常にあがります。
友人の中山くんが手伝いにきてくれてます。
面倒なのは、飛び出た桁や窓などの周囲ですね。
こんな感じでテトリスのパズルのように切り欠く必要があります。
また、場所によっては幅を詰めなければならないのですが、
そうすると、工場で加工してある「あいじゃくり」部分が切り落とされてしまうので、
新たに自分で加工しなければなりません。これが面倒です!!
こんな場合に使用するのは、溝きりカッターです。
文字どうり溝を掘る機械です。
なかなかの迫力で、かなり怖い機械です。もし刃が体に触れると、切れるのではなく、エグリ取られてしまうので注意!!
色々加工して、こんな形になりました。
これをドンドン貼っていきます。
釘打には、エアコンプレッサーとエア釘打機を使いました。
両方ともヤフオクで格安で手に入れた中古品ですが、作業効率は非常にあがります。
友人の中山くんが手伝いにきてくれてます。
面倒なのは、飛び出た桁や窓などの周囲ですね。
こんな感じでテトリスのパズルのように切り欠く必要があります。
また、場所によっては幅を詰めなければならないのですが、
そうすると、工場で加工してある「あいじゃくり」部分が切り落とされてしまうので、
新たに自分で加工しなければなりません。これが面倒です!!
こんな場合に使用するのは、溝きりカッターです。
文字どうり溝を掘る機械です。
なかなかの迫力で、かなり怖い機械です。もし刃が体に触れると、切れるのではなく、エグリ取られてしまうので注意!!
色々加工して、こんな形になりました。
これをドンドン貼っていきます。
長らくお待たせをいたしました。
ブログ、すっかりさぼっておりましたが、作業はこつこつと進めております。
ありがたいことに色々な方面から、問い合わせをたくさんいただきまして、ここでがんばって再開したいと思います。
サボったり書いたりの繰り返しになると思いますが、気長にお付き合いくださいませ。
さて、下水道工事で中断していた外壁の工事を再開します。
前回までに下地として、透湿防水紙と受けになる材木の取り付けはすんでおりますので、
その上から、壁板を貼っていきます。
壁板には色々な種類がありますが、我が家で選択したのは、当然もっとも安い杉板です。
厚さは12ミリ。両側にあいじゃくり加工が施されております。
あいじゃくりとはこんな形です。
ここで隣の板と重なるわけですね。
まずは、この板を防腐の為に塗装しました。
この手の塗料は多くの種類が出ていて、キシラデコールやオスモカラー等々、有名なものがたくさんあります。
が、そんなメジャーなのは高価なので、近所のホームセンターで適当なのを買ってきました。
タイプ的には、キシラデコールに似たタイプのようです。
これを塗ります。
ものの本によると、刷毛で塗るとむらになりやすい。
素人は、塗料を布にしみ込ませ、ぞうきんがけ風に塗ると良いとあったので、
真面目にそうしました。
手袋をしていても、手が真っ黒になります。
家一軒分ともなると、その数もたくさんです。
けっこう疲れました。。。
ブログ、すっかりさぼっておりましたが、作業はこつこつと進めております。
ありがたいことに色々な方面から、問い合わせをたくさんいただきまして、ここでがんばって再開したいと思います。
サボったり書いたりの繰り返しになると思いますが、気長にお付き合いくださいませ。
さて、下水道工事で中断していた外壁の工事を再開します。
前回までに下地として、透湿防水紙と受けになる材木の取り付けはすんでおりますので、
その上から、壁板を貼っていきます。
壁板には色々な種類がありますが、我が家で選択したのは、当然もっとも安い杉板です。
厚さは12ミリ。両側にあいじゃくり加工が施されております。
あいじゃくりとはこんな形です。
ここで隣の板と重なるわけですね。
まずは、この板を防腐の為に塗装しました。
この手の塗料は多くの種類が出ていて、キシラデコールやオスモカラー等々、有名なものがたくさんあります。
が、そんなメジャーなのは高価なので、近所のホームセンターで適当なのを買ってきました。
タイプ的には、キシラデコールに似たタイプのようです。
これを塗ります。
ものの本によると、刷毛で塗るとむらになりやすい。
素人は、塗料を布にしみ込ませ、ぞうきんがけ風に塗ると良いとあったので、
真面目にそうしました。
手袋をしていても、手が真っ黒になります。
家一軒分ともなると、その数もたくさんです。
けっこう疲れました。。。
まだ、壁板は貼りません(笑)
もうひとつ、平行してやっていた作業がありました。
前回書きましたが、我家の外壁は下2/3が杉板張り。上1/3が塗り壁になります。
妻壁部分や、屋根の高い側の軒下部分、
白い防水シートを貼っていないところが、塗り壁になります。
そこに、塗り壁の下地を施工しておりました。
塗り壁の下地は、古来から小舞土壁となっておりますが、当然わたしが、そんな大層なものを施工できるはずはありません。
漆喰にするつもりですが、本物の漆喰というよりは、施工が簡単でメンテも楽な、なんちゃって漆喰風塗り壁になる予定ですね。
で、その下地は何かと調べますと、安くできるのはこれまた一般的なラスモルタルとなりました。
ラスモルタルは、下地の板の上に防水紙を貼り、その上にラス網という金属の網を取り付け、
その上からモルタルを塗って仕上げた壁の事です。
このままでも壁として使用できますが、塗り壁の下地としても、よく使われているようです。
そこでひとまず、塗り壁部分のベース、その中でも一番の下地として、板を張っていきました。
使用した板は、一番安い杉の野地板12mm厚です。
大壁になるので、柱の上から貼るだけだったのですが、
結構めんどうだったのは、梁が飛び出しているところでした。
梁の側面にいちいち受けの材を取り付けて、梁の形に板を切り抜いての施工になりました。
あと妻壁側の、屋根の形に合わせて、板を三角形に加工しての取り付けは、合わせては直しの連続、登ったり降りたりで大変でした。
でも、ドンドン作業は進みます。
こんな感じに出来ました。
外壁下地の完成です!!
もうひとつ、平行してやっていた作業がありました。
前回書きましたが、我家の外壁は下2/3が杉板張り。上1/3が塗り壁になります。
妻壁部分や、屋根の高い側の軒下部分、
白い防水シートを貼っていないところが、塗り壁になります。
そこに、塗り壁の下地を施工しておりました。
塗り壁の下地は、古来から小舞土壁となっておりますが、当然わたしが、そんな大層なものを施工できるはずはありません。
漆喰にするつもりですが、本物の漆喰というよりは、施工が簡単でメンテも楽な、なんちゃって漆喰風塗り壁になる予定ですね。
で、その下地は何かと調べますと、安くできるのはこれまた一般的なラスモルタルとなりました。
ラスモルタルは、下地の板の上に防水紙を貼り、その上にラス網という金属の網を取り付け、
その上からモルタルを塗って仕上げた壁の事です。
このままでも壁として使用できますが、塗り壁の下地としても、よく使われているようです。
そこでひとまず、塗り壁部分のベース、その中でも一番の下地として、板を張っていきました。
使用した板は、一番安い杉の野地板12mm厚です。
大壁になるので、柱の上から貼るだけだったのですが、
結構めんどうだったのは、梁が飛び出しているところでした。
梁の側面にいちいち受けの材を取り付けて、梁の形に板を切り抜いての施工になりました。
あと妻壁側の、屋根の形に合わせて、板を三角形に加工しての取り付けは、合わせては直しの連続、登ったり降りたりで大変でした。
でも、ドンドン作業は進みます。
こんな感じに出来ました。
外壁下地の完成です!!
壁板を張る下地材の施工と平行して、もう一つの作業も行っていました。
風呂やトイレの換気扇、また部屋に外気を取り入れる給気口を通すための、内枠の取り付けです。
台所の大きな換気扇を別にすると、これらは口径100mmの塩ビ管を使用する予定です。
塩ビ管は壁の中を、こんな感じで通るはずです。(バイキンマンとドキンちゃんは、別に意味はありません)
そんな訳で、これを量産します。
以外にたくさん必要でした。
と言いますのも、24時間換気の給気口が結構必要だったからです。
我が家は別にシックハウスになりそうな建材を多用してませんし、
最新の高気密高断熱住宅という訳でも、全然ないのですが、
平成15年頃の建築基準法の改正で、全ての住宅で24時間換気が義務づけられてしまいました。
当然、我が家の建築確認申請でも、24時間換気の換気計画を提出しております。
それには、これこれの部屋に、この程度の大きさの給気口があるといったことが、図面で書かれています。
スキマ風の方がよっぽど心配なぐらいなのですが、まぁ法律ですから仕方ありません。
完成した木枠を間柱へ付けていきます。(バイキンマンとドキンちゃんは、風呂の換気扇横に来たのか・・・)
高さや位置は適当に決めました。換気扇は当然高い位置です。
給気口は調べた所、冷たい風が体に当たるのを避けるため、これも高い所に付けるとの事でした。
(だいたい床から1600mm程度とのことです。後、台所は天井の高さの1/2より下だそうです)
ドンドン取り付けて、簡単に終了です。
後は表の防水シートに切れ込みを入れておきました。
壁板を張る時に、ここに穴をあけるのを忘れないようにしないと・・・
風呂やトイレの換気扇、また部屋に外気を取り入れる給気口を通すための、内枠の取り付けです。
台所の大きな換気扇を別にすると、これらは口径100mmの塩ビ管を使用する予定です。
塩ビ管は壁の中を、こんな感じで通るはずです。(バイキンマンとドキンちゃんは、別に意味はありません)
そんな訳で、これを量産します。
以外にたくさん必要でした。
と言いますのも、24時間換気の給気口が結構必要だったからです。
我が家は別にシックハウスになりそうな建材を多用してませんし、
最新の高気密高断熱住宅という訳でも、全然ないのですが、
平成15年頃の建築基準法の改正で、全ての住宅で24時間換気が義務づけられてしまいました。
当然、我が家の建築確認申請でも、24時間換気の換気計画を提出しております。
それには、これこれの部屋に、この程度の大きさの給気口があるといったことが、図面で書かれています。
スキマ風の方がよっぽど心配なぐらいなのですが、まぁ法律ですから仕方ありません。
完成した木枠を間柱へ付けていきます。(バイキンマンとドキンちゃんは、風呂の換気扇横に来たのか・・・)
高さや位置は適当に決めました。換気扇は当然高い位置です。
給気口は調べた所、冷たい風が体に当たるのを避けるため、これも高い所に付けるとの事でした。
(だいたい床から1600mm程度とのことです。後、台所は天井の高さの1/2より下だそうです)
ドンドン取り付けて、簡単に終了です。
後は表の防水シートに切れ込みを入れておきました。
壁板を張る時に、ここに穴をあけるのを忘れないようにしないと・・・
壁板の下地材取り付けの続きです。
といいましても、防水シートの裏側にある柱や間柱に、ネジで留めるだけ。
簡単な作業ですが、窓などの開口部のところが、少々めんどくさいです。
材木の厚みがあるので、防水シートと壁板の間には空間が出来ます。
サイディングなどの、通気性の無い外壁を使用する場合、
この下地材の厚みで作られた、外壁材と防水シートの間の空間が通気層になります。
一番下の入口から空気が入り、軒下から抜ける事で、透湿防水シートを通った湿気を逃がすとのこと。
そのために、下地材を横一直線に付けず、一部に隙間をあけて空気の通り道をつくるそうです。
これがないと、湿気が外壁材の外へ出せず、中で結露することになります。
しかし、我家は通気性のある杉板の外壁なので、その必要はないと判断しました。
なので、横一直線にどんどん取り付けます。
数日がんばって、完成です。
上下の間隔は、最初の下の方は基本的な455mm間隔でやってたのですが、上の方で上手く割り切れなくなりました。
しょうがないので、上の方は550mmくらい間があいてます。ま、大丈夫でしょう。
といいましても、防水シートの裏側にある柱や間柱に、ネジで留めるだけ。
簡単な作業ですが、窓などの開口部のところが、少々めんどくさいです。
材木の厚みがあるので、防水シートと壁板の間には空間が出来ます。
サイディングなどの、通気性の無い外壁を使用する場合、
この下地材の厚みで作られた、外壁材と防水シートの間の空間が通気層になります。
一番下の入口から空気が入り、軒下から抜ける事で、透湿防水シートを通った湿気を逃がすとのこと。
そのために、下地材を横一直線に付けず、一部に隙間をあけて空気の通り道をつくるそうです。
これがないと、湿気が外壁材の外へ出せず、中で結露することになります。
しかし、我家は通気性のある杉板の外壁なので、その必要はないと判断しました。
なので、横一直線にどんどん取り付けます。
数日がんばって、完成です。
上下の間隔は、最初の下の方は基本的な455mm間隔でやってたのですが、上の方で上手く割り切れなくなりました。
しょうがないので、上の方は550mmくらい間があいてます。ま、大丈夫でしょう。