セルフビルド de 自宅建築日記 @秩父 -自分の家は自分で建てる!!-

人力社のカメラマン阪口です。ただいま埼玉の秩父地方で家をセルフビルドで建ててます。www.jinriki.net

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建前その2

2011年12月30日 | セルフビルド/構造体
クレーンの準備と平行して、もう一つ作業したのが、
アンカーボルトの締め付けです。
嫁さんと娘に頑張ってもらいました。



ボルトの頭が、土台より上に来ていないところもあり、
そこは座掘りドリルで穴を掘ってから締め付けました。

もう一つ嫁さんには仕事が。
土台を据え付けてからブルーシートをかけて半年以上。
柱のホゾ穴には虫の死骸が一杯です。
これを掃除機で吸い取ってもらいました。


これで準備完了。いよいよ次からは、柱を建てていきます。
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建前その1

2011年12月29日 | セルフビルド/構造体
材料も全部そろった師走のある日、建前の第一弾を決行しました。
プロのように一日で終わるとは思えないので、4日間を予定し、友人に協力願いのメールを送ります。
最大の問題は天気です。屋根をかけ終えるまでには3~4週間はかかるでしょうから、
途中で雨にぬれるのは覚悟ですが、作業中の雨だけはさけたかったです。
週間天気予報とにらめっこをしながら、作業日を決定しました。

そして、まず始めたのは、クレーンの設営です。
最初はクレーン車かユニック付のトラックを頼むつもりでしたが、
一日でオペレーターさん込みで2万円ぐらいします。もちろん一日では終わりません。
それに、素人作業にプロの人を巻き込むのは、何とも気を使うと思いやめました。

ネットで色々調べ、見つけたのが単管パイプで作る三脚です。
道路工事の現場や、庭師さんが岩や木の根を持ち上げるのに使われるようです。
ロープで作るやり方もあるようですが、専用の部材がネットで売ってました。


お隣の嶋田さんと岩田のおじいさんの助力で建ち上げます。
使った単管パイプは6mのが3本で、かなり重く苦労しました。


なんとか建ち上げたのがこれです。上手くすれば5mくらいまでは物を上げられそうですので、平屋なら十分だと思います。


足の根元に嶋田さんから借りている電動ウインチを取り付けて完成です。

制作費は電動ウインチを除いて、パイプと三脚取付け金具、足下の金具あわせて1万7千円くらいでした。
頑張ってもらわねば・・・


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柱の刻み5

2011年12月12日 | セルフビルド/構造体
ついに大黒柱の登場です。
大黒柱は、軸組工法で建てようと思ったときから、是非入れたいと決めておりました。

大黒柱のいわれや定義には、いくつかの説があるようですが、
個人的には、我が家の真ん中の太い柱という事で決定です。
古い民家などではケヤキの8寸から10寸くらいが定番との事ですが、
そんなものを買うと、柱の材料費全部と同じくらいの値段になりそうですし、
おまけに下手なノミでは削れそうにもありません。

そんな訳で、杉の6寸角をお願いしました。
紀伊半島からやって来たらしいこの杉材は迫力十分です。私も紀伊半島出身なのでご縁も感じますね。

写真は、恐れ多くも大黒柱さんにすわって昼飯を食う、嫁さんと娘です。
ちなみに、一つ手前にあるのが5寸角の通し柱、大黒柱の上にのっているのが4寸角の普通の柱です。

大黒柱と言いましても、やるべき加工は他の通し柱と変わりません。
中程に梁が刺さる仕口を施工しまして、上下には凸型のホゾを刻みます。

ところで、写真のノミと金槌が新しくなってますね。
最初から使っていたやつは、二つとも壊れてしまいました。他にも愛用のメジャーやらなんやら壊れてます。
家一軒建てるってのは、やっぱり大変なことです・・・

そしてこの材、太さがすごいので、回転させるだけでも大仕事ですし、頼みの綱の電動工具たちにも、手に余る大きさのようです。
うちにある角ノミとホゾ切りカッターのセットできる材の上限がこの6寸でした。
この二台の許容量がもう少し大きければ、七寸か八寸に挑戦したかったです。

またうちの丸ノコの最大切込み深さは66mmなので、四面一周させてもこの材は切断できません。残りは手ノコで切る必要があります。
とにかく大きいです!!
はたして、こんな大きなものを建てる事は出来るのでしょうか???

次からは、いよいよ建前が始まります!!
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柱の刻み4

2011年12月11日 | セルフビルド/構造体
通常流通している通し柱の材木は、6mが基本だそうです。
通し柱は、二階建ての一階と二階を貫くので、当り前ですね。うちの場合は4m半くらいでいいのでちょっと損です。

それはともかく、最初は通し柱をもっとたくさん入れるつもりでした。
そのために、5寸角6mの杉材をたくさん注文していたのですが、
途中で、立てる時に大変じゃんと思い直し、要所以外の通し柱をやめてしまいました。
なのに、注文をキャンセルするのは忘れてたんです。
そんな訳で、5寸角6mの杉材が余ってしまってます。。。高かったのに・・・

そんなある日、管柱の一本を刻み損ねてしまいました。
どうしたもんかと考えてますと、そこらに1m半程度の通し柱の端材が転がってます。
以前ネットで見た宮大工さんの仕事の記憶がよみがえりました。
昔の腕利きの棟梁は、遊び心で目立つところの柱を一本、ワザと継いで使ったりしたそうです。
それも箱根細工のような、複雑で外し方が分からないような継ぎで。

そんじゃ、俺もやってみようかと挑戦しました!!「四方アリ継ぎ」です。
これは四面がアリ継ぎになっていて、一見どのように入れたか分からないものです。


種明かしをしますと、斜めにスライドさせていれます。


このスライド部分の加工が大変難しいです。
丸ノコをアクロバティックに使用し、

その後をノミで奇麗に整えるのですが、

やはり難しすぎました。上の写真では笑って持ってますが、
実際はガタガタで柱にするには、ちょっと怖いものが出来てしまいました。残念。。。

そこで気を取り直して、端材をもう二本使用して、「金輪継ぎ」に挑戦しました。
これは棟梁の遊びというよりも、痛んだ柱の修理や、梁の継ぎなどに昔からよく使われているもので、
加工は難しいですが、名前の通りたいへん頑丈な継手です。

刻みはこんな感じです。

これを組み合わせて、

真ん中の穴に栓を入れます。

すると大変頑丈な柱の完成です。

びくともしません。これなら柱の使っても大丈夫でしょう。
玄関を入ってすぐの、目立つところに立てようと思ってます。
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柱の刻み3

2011年12月10日 | セルフビルド/構造体
うちは平屋なので、基本的には管柱だけなのです。
ただ、屋根の一番上に横たわる、棟木の位置を南側へずらしてますので、
側面から見た屋根の形が「へ」の字のようになってます。


そのために、南側の一部が中二階のようになるので、強度を高めるために
梁の上にもう一つの梁がのる二重梁と、二重梁までとどく通し柱を入れる事にしました。

上の図だと、屋根のすぐ下にある横線が二重梁、さらにその下の長い横線が梁です。
そして、縦線が柱ですが、梁の下にあって梁を乗せているのが管柱、
中二階部分の隅にあって、梁が横から刺さり、二重梁まで届くのが通し柱です。
この通し柱を、要所要所に全部で四本入れる事にしました。

通し柱は、側面から梁が刺さるので、穴があきます。
そのために、通常よりも太い材木で作らないと強度がでません。
うちでは、3本を5寸角15cmで、中央にくる一本を大黒柱として6寸角18cmのものにしました。

写真は上から4寸、5寸、6寸です。太さの違いがよくわかりますね。

通し柱の上端と下端は普通の柱と同じ凸型のホゾです。
そして真ん中部分に、梁が刺さる仕口を作ります。こんな形です。


作り方は土台などと同じように角ノミで穴をあけた後に、
ルーターでさらに1.5cm周りを四角く彫り込みます。


それをノミで整えれば完成です。


一カ所、四角を大きく彫りすぎてしまいました。両サイドにホームセンターに売ってた細い角材を
木工ボンドでくっつけておきました。多分大丈夫でしょう・・・



太い梁が刺さるところだと、こんな感じになります。すごいですね。





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柱の刻み2

2011年12月07日 | セルフビルド/構造体
平屋ですので、ほとんどすべてが、管柱になります。
これは上下が凸型のホゾで2.8m前後。うちは梁が平らではなく段差が出来ますので、長さは注意します。
これをホゾ切りカッターで切れば完成ですので、比較的簡単でした。
ただ、古い中古のホゾ切りカッターですので、材の前後の微調整レバーが固まっていて動きません。
手で押したり引いたりして位置を決めるのが面倒です。


嫁さんと娘を動員してドンドンがんばりました。




カッターの威力は絶大で、10日ほどで70本あまりの管柱が完成です。

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柱の刻み1

2011年12月06日 | セルフビルド/構造体
梁と桁が終わりましたので、柱の刻みにいきたいと思います。
何で梁桁を先にしたかと言いますと、梁桁の材木が結構反っているからです。
この場合、上に弓なりに使用するのですが、そうしますと両端の柱と真ん中の柱では2-10mmくらい長さが変わってきます。
それを見るために、先に梁桁の刻みをした訳です。この反り具合は、図面にメモっておきました。
でも実際には5mm以上のところだけにしましたので、そんなに多くはなかったです。

さて、毎度の事ですが西山材木店さんにお願いをして柱の杉を送ってもらいました。
うちの柱は、杉の4寸角が基本です。栃木産の杉との事でした。


これを、所定の長さに切り、上下に凸型のホゾを切れば柱は完成です。
このために、ヤフオクで新兵器を導入しました。
名付けて「ホゾ切りカッター」です。


すごい機械ですね。丸ノコの刃が四枚もついてます。パッと見、ショッカーなんかの拷問機械みたいです。
音もすごくて、とっても怖いです。値段は安くて、ヤフオクで9千円でした。
最近の大工さんは、プレカットなので使わないのでしょうね。

使い方は見たまんまです。
材木を差し込み、上のレバーを引くと、

キュワーンと入っていってホゾを切ります。

大変便利ですね。
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梁と桁の刻み8

2011年12月05日 | セルフビルド/構造体
そんなこんなで夏から秋にかけて、がんばってきました梁と桁の刻みも終了しました。
とんでもなく暑かった今年の夏は、ほとんどこの作業で終わりました。
その努力の積み重ねが、こんな感じです。


終わりの方にやったやつほど、上手にできています。
うまく組み合わさるといいですね。

今回の作業では、嫁さんと娘もがんばりました。
腰掛けアリの加工をする嫁さんです。


こちらは、爆睡する娘を背負って間柱のホゾ穴をあける嫁さんです。


さぁ、人事は尽くしました。後は天命を待つのみですが、
その前に、柱の加工76本が残ってます!!
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梁と桁の刻み7

2011年12月05日 | セルフビルド/構造体
しばらくぶりの更新です。だいぶ進みましたよ!!

さて、梁と桁の刻みでは新しい機材が活躍しました。
それがこれ、ウインチです。


すごいです。アパートの隣のおじさんが貸してくれました。
取り付け工事も手伝ってもらいます。


我が家の梁は、最大で太さが39cmという大変太いものがありますので、
これがないと、移動がとても大変でした。写真は36cmの梁を持ち上げているところです。


大迫力ですね。大変助かりました。おじさん、ありがとう!!
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