セルフビルド de 自宅建築日記 @秩父 -自分の家は自分で建てる!!-

人力社のカメラマン阪口です。ただいま埼玉の秩父地方で家をセルフビルドで建ててます。www.jinriki.net

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梁と桁の刻み4

2011年10月28日 | セルフビルド/構造体
梁と桁で使用する、新しい仕口の第二弾は「相欠き」です。梁と桁が直角に交差する部分に使います。
この仕口では、交差する材と材は高さが変わってきます。形はこんな感じ。


とっても単純ですが、上の欠き込みと、下の欠き込みが合わさって、しっかりと組める仕口のようです。
本来ですともう少し複雑な「渡り腮」という仕口をプロの方は使うようですが、
ひとまずはこれでやっていこうと思います。

上下の材木の成(厚さ)で、切り込みの深さが変わってくるので、その都度注意が必要です。
まずは、欠き込む深さに丸ノコの刃をあわせて、切り込みをたくさん入れます。


次にノミでざっと払います。


そうしましたら、事前に作成しておきました枠をのせて、ネジで仮止め。ここから新兵器の登場です。


その新兵器がこれ。ルーターといいます。今住んでるアパートの隣のおじさんが貸してくれました。

先に取り替え式の刃がついており、深さも調整できます。これで枠の中を削っていく訳です。


枠を外したら完成です。

枠の精度が大事ですので、その都度微調整してやってます。
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梁と桁の刻み3

2011年10月22日 | セルフビルド/構造体
ハイでは、頑張って刻みを開始します!!
だいたいは、土台の時と同じ刻みですが、いくつか新しい事が出てきました。
まずは、当然土台と違い、空中にある梁桁ですので、材の上にも下にも仕口が来ます。
3Dになる訳ですね。と言うとわかりづらいですが、要するに下に柱がささって、上に束と屋根がのります。簡単ですね。
なーんて言いつつ実は、口で言うほど実は簡単ではなかった・・・
前回書いた、加工図に表と裏の穴の有無と大きさを書かなきゃいけない。おまけに側面からも梁がきたりします。ややこしいですね。
自分の中で加工図記載のルールを決めつつ、それに従って作業を開始いたしました。

基本は、柱がささるホゾ穴と梁と桁が「T字」に合わさる部分の腰掛けあり継ぎ、
梁と梁を真っすぐ継ぐ時の腰掛け鎌継ぎ、このあたりは前回までの土台と同じ物です。ふふふ、我ながら上手くなりましたね。

ここから、今回新しい仕口を紹介します!!
まずは、通し柱にささる梁なのですが、小胴付き短ホゾ差しボルト締めです。


根元の少し太い所が小胴付きで、ここまで柱に入ってのっかります。
そして、上にあいている穴にボルトがささります。
柱を挟んで、向こう側の梁にも同じボルトの穴があいており、
両側からナットで締め付けて、柱に固定される物です。

最初は、小根ホゾ差し車知栓締めという伝統的な工法にしようかとおもいましたが、
あまりに複雑なため断念しました。ボルトで大丈夫ですよね!!きっと。。。

加工ですが、まず丸ノコでホゾの部分を深さ45mm、
根元の少し太い部分、小胴の部分を深さ15mmで両側からたくさん切れ目を入れます。

しかし太い梁ですねー。丸ノコをのせると作業用のテーブルみたい・・・縦方向の幅が36cmあります。スゴーク重いです。

後はノミできれいにさらえば完成です。


似たようなもので、小胴付き小根ホゾ差し込み栓打ちというのがあります。

前の短ホゾ差しボルト締めは、反対側にも梁が来て挟む形でしたが、
この小根ホゾ差し込み栓打ちの時は、向こうに梁はきません。そこでボルトでなく横から栓を入れます。
途中からさらに細くなってる部分が小根ホゾです。ここの穴があいている所に、柱の側面から栓が入ってとまります。

柱に梁の加重がのる部分が、根元の小胴付き、
柱から梁が抜けなくするのが、短ホゾや小根ホゾそしてボルトや栓になります。
このあたり、もっとすごく複雑で強度の高い仕口がたくさんあるのですが、
私には無理でした・・・大工の棟梁はやっぱりスゴいです!!


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梁と桁の刻み2

2011年10月21日 | セルフビルド/構造体
材木もやってきましたので、刻みに入りたいと思いますが、
その前に、小屋伏せ図と材木一本一本の加工図を作ります。

うちは平屋ですので、柱の上に渡る梁や桁の組みがそのまま小屋組になります。
小屋組とは、要するに家の一番上の水平面の梁や桁の組み方でその上に屋根がのる事になります。大事です。
その後専門書を読みまして、だいぶ詳しくなったのですが、
最初はどうやっていよいのか全くわかりませんでした。
そこで、奥多摩の古民家改修でもお世話になった、奥森ハウスの大工、清水さんに教わりにいきました。
清水さん、ホントに自分で建てるのかと、ちょっと顔が引きつってましたね。そりゃ心配ですよね。
でも、心良くアドバイスをいただけました。清水さんのアドバイスと私のその後の勉強の成果がこれです。


うちは柱の入らない空間がけっこう大きく、大変複雑になってしまいました。
また、深く考えなしに適当に描いた窓やドアが、そのまま建築確認申請の図面に入ってしまっており、
柱が直線に並ばない箇所が複数あります。最初の間取り図と図面を全部書き直したいですね・・・
この窓があと45cm右にあれば窓の横の柱と、次の柱が一直線に並ぶのに・・・なんて処がたくさんあります。困ったものです。

また、柱の無い大空間は気分が良いだろうと思ったのですが、
そんな場合は、梁がものすごく太いものになったしまうのです。後で知りました。よく考えたら当たり前ですね。
さすがに5mを超える距離は無いので、構造上は何とかなりそうですが、施工が大変です。
簡単に建てるなら、一間(1.82m)おきに柱が来るのがベストなようです。

ま、嘆いていても仕方ありません。伏せ図も出来たので、これにあわせて材木を刻みます。
その際に、加工しながらどこに穴をあけるんだっけといっていたら、混乱しますので、
事前に一本一本、加工図を書いておきました。かなり面倒ですが、イメージトレーニングにもなりますし、やっておいてよかったです。


後は夏の間中、黙々とがんばりました。今年の夏は暑かった。
その結果は???次回、刮目してお待ちあれ!!!
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梁と桁の刻み1

2011年10月18日 | セルフビルド/構造体
さあ土台が出来ましたので、次は梁と桁の刻みに入ります。
梁と桁、これの違いは何なのでしょうか?実は私もよくわかりません。
英語だとどちらもビームになると思われます。
要するに柱の上にのっている、水平方向の構造体の事です。
一応、私の中では、家のてっぺんにある棟木と平行なのが桁で、直角に渡してあるものが梁となっております。あってるのかしら???

さて名称はともかく、梁桁を刻む前に材木を買わなければなりません。
土台でも世話になりました、西山材木さんに行ってきました。
我が家は、出来るだけ国産の無垢の材木で建てたいと考えております。
梁に使用する材木は、木を横に使い上に屋根がのる訳ですので、曲げ方向の力に強くなければなりません。
関東地方では通常、松の仲間が使われる事が多いようです。もちろんヒノキが使えればベストなのですが、
梁に使用するような太いヒノキは、とんでもなく高価ですので私には無理です。

西山材木さんで、二つの樹種の見積もりを取ってもらいました。
ひとつは、国産のクロマツ、もう一つは一般の住宅建築で大きなシェアを誇るアメリカ産のベイマツです。
想像しておりましたが、結果は歴然でした。
梁桁は柱と柱の間の距離が離れているほど太くしなければなりません。
その太さによっても違ってきますが、クロマツにするかベイマツにするかで、だいたい二倍の差になってしまいました。
その上、クロマツの方がねじれが多く発生するようで、刻みや建て方が難しくなるとの事です。
ここは悩みました。が、結局ベイマツを選択する事にしました。
初志貫徹できず、お恥ずかしいです。値段に負けました・・・

そんなこんなでベイマツが納入されました。
写真ので半分程度、まだまだやってきます。

写真では横に寝かせておいてありますが、
いちばん成(縦方向の太さ、横方向の太さは全て四寸です)の高いもので一尺三寸39cmあります。
ほかにも36cmや30cmのものが何本もあり、結構な迫力です。
はたしてこんなものを一人で刻む事が出来るのでしょうか?
その顛末は次回より!!刮目してお待ちあれ・・・


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モモがとれました

2011年10月15日 | イベント
一年半前に植えたモモの苗木にモモの実が四個なりました。


嫁さんがこの春から、二畝だけ始めた畑でも、トマトやナス、キュウリ、枝豆が大量にとれました。
嬉しいものですね。
早く家も出来るといいな・・・
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土台の設置6

2011年10月09日 | セルフビルド/構造体
さて土台の設置が終わりましたが、当然このままでは雨ざらしです。
とりあえずブルーシートをかけておいたのですが、その上に水がたまってプールのようになってしまいました。
これではいかんと、近所のコメリで園芸用のパイプと杭を買ってきて巨大テントを建ててみました。



が、、、ロープで張りはしたものの、あまりに巨大で風に弱く、危なそうです。
テントが崩壊するのは別にいいのですが、それがよその家にでも飛んでいってパイプが刺さったりしたら、シャレになりません。
いろいろアイデアを考えたのですが、最終的にブルーシートを細く裂いて、
どだいにホッチキスでとめてみました。


下の方はスカートのように開いてますので、通気もよいかなと思います。
なんとかこれで、棟上げまで我慢して下さいね、土台様。。。
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土台の設置5

2011年10月08日 | セルフビルド/構造体
いよいよ土台の設置が始まります。
まずは土台を運びます。当たり前か。

四寸角の桧の土台は結構な重さです。

四隅の柱と、その他主要な柱と土台はホールダウン金物という金物で留めます。
そのホールダウン金物と連結する16mmのボルトを土台裏から入れておきます。

写真は土台の裏です。引っかかる部分と木の裏面が平らになるように座彫りしてあります。

後はドンドン載せていきます。



つながる部分はカケヤで叩き込みますが、仕口の加工精度が悪いとなかなか入りません。




嫁さんもがんばります。



あまりに入らない所は、外してノミでやり直しです。


たまにアンカーボルトが短い事があるので、その場合もノミで座彫りします。

娘を背負って座彫りする嫁です。

だいぶ入ってきました。




そんなこんなで土台設置完了です。数カ所、どうしても入り辛い継ぎ手があって浮いてしまいましたが、まぁ大丈夫でしょう。次は梁と桁です。がんばります。
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土台の設置4

2011年10月05日 | セルフビルド/構造体
穴もあきましたし、そろそろ土台を載っけたい所ですが、まだ駄目です。
床下、基礎内部へ通気させ換気するためと、土台木材の下面への基礎コンクリからの湿気をさけるために、ネコ土台というものを入れます。
これは要するに、基礎コンクリと土台の間に何かを挟んで浮かせるという事ですね。

専用のものが売られていました。城東テクノという会社の「基礎パッキンロング」というものです。


これを、基礎コンクリの上全面に敷き詰めていきます。



写真ではわかりづらいですが、厚さ20ミリぐらいの固い樹脂製で間にスリットが入っています。ここで通風を行うようですね。
パッキン一つは半間(910ミリ)なので、これをどんどん並べていくのですが、
モノとモノの間に隙間が出来ると、そこから虫や小動物が入ってくるそうなので、隙間無く並べなきゃならないです。
これが結構めんどうでした。一日がかりでなんとか完成です。

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土台の設置3

2011年10月03日 | セルフビルド/構造体
次は、土台にアンカーボルトの穴をあけます。
基礎に張った糸にそわせて、土台をのせてみます。しかしアンカーボルトがあるのでそのままではのせられません。
まずは、横にのせます。糸や鉛筆で記した中心線から横に6cmの印にあわせます。


そして、アンカーボルトの位置を土台に記します。
縦方向の位置とともに、アンカーボルトはど真ん中にはたってない事が多いので、
横に何センチずれているかもちゃんと見ましょう。



そしたら穴をあけていく訳ですが、
ドリルでまっすぐに穴をあけるのは難しいです。ちゃんとやったつもりなのに裏を見たらずれてたってことも多いです。


このままでは穴だらけになりそうなので、新兵器を買ってみました。
ドリルに取り付けられる器具で、使い方は見たまんまです。


簡単な機構ですが、すごく便利でした。でも名前は忘れました・・・すみません。
これを使ってがんがん穴をあけていきます。
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土台の設置2

2011年10月01日 | セルフビルド/構造体
土台の設置の二回目です。
土台は基礎の上に設置する訳ですが、うちの基礎は専門の業者さんにお願いしました。
その基礎の角々には、基準となる通り芯の墨が打たれています。


この墨と反対側にある墨とを結ぶと基礎上面の中心線になります。本来は墨ツボで墨を打つのですが、コンクリの上面にはうまく打てないので本物の糸を張りました。
このとき、通り芯の中心で糸を張ると、土台がしけませんので、6cm横側に張ります。





糸はぐちゃぐちゃになりますし、張り終わった糸はトラップとなってこけそうになるし、散々な作業でした。



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