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住まいる日記

すまいるにっきへようこそ。
和風+北欧風+時々アメリカンのmixインテリアです。

階段

2006年06月05日 | 建築前期
階段の取り付け工事がだいたい終わったようです。
ここは手間がかかったようで、棟梁自ら担当して作ってくださいました。

設計士・ボルボ氏の頭の中では「ナイスなデザイン」の階段、
中央の細い柱部分が最長4mあるので、
棟梁や現場監督・スバル君などは??なデザインだったのですが、
出来てくると棟梁も少し納得したようでした。
ただ、やはり4mの細柱は簡単に揺れるので、手すりとしては不向きです。
しかし、壁際には普通の木製手すりを設置予定なので問題はありません。


階段材はタモの無垢材です。
これにして良かった
とても硬くて綺麗な材でしたよ

第7回設計打合せ

2006年04月30日 | 建築前期
今回はフローリング・上がり框(かまち)・階段・建具の木材種の確認、
ビニールクロス選び、内部建具の取っ手選びでした。

フローリングは予定通りカラマツ、上がり框と階段は頑丈なタモ材、
建具は窓枠・化粧柱・梁と同じトドマツとなりました。

ビニールクロスはほぼ選び終わり、
次回現場で太陽光の下で色合わせをしてみる事にしました。

内部建具の取っ手ですが、KAWAJUNというメーカーの品から選びました。
種類が多くて迷ったのですが、引き戸用はシンプルなものを。
開き戸には面白いデザインの物を選んでしまいました。
でもきっと、設置されれば目立たないはずです。
だって、納戸の取っ手ですから。

次回打合せまでに決めるのが、トイレアクセサリーです。
こちらも種類豊富なKAWAJUNで。
アルミやステンレス・亜鉛・真鍮製のアクセサリーがお好みの人にはオススメです。


上がり框(かまち):玄関の上がり口の段差の高い部分の化粧横木。
 木目が美しい材を使用する事が多い。

棟札納め

2006年04月12日 | 建築前期
予算が無いので地鎮祭も上棟式もやらないつもりでしたが、
夫君の希望で、棟札(むなふだ)を納める事となりました。

一般的な上棟は、棟木を棟に上げたときに行ないますが、
さすがは北海道です、床も屋根も貼り終わり、
壁には断熱材が入っている暖かい屋内で行ないました。

神主さんは呼びませんが、
神社で用意していただいた棟札を天井裏に納めます。
棟札には、神様の名前、上棟年月日、
建築主・設計事務所・棟梁の名前が書かれています。
神主さんがいないので、棟梁が神主さんの位置に立ち、
その後ろに私・夫・息子が並び、
更に後ろには他の大工さん達、設計士・ボルボ氏、アシスタントちゃん、
営業マン・ワーゲン氏、現場管理のスバル君が並び、二拝二拍手一拝をしました。
そして、ボルボ氏の挨拶でお神酒で乾杯。
棟札を棟梁が一番高い棟木に釘で打ちつけて終了です。

正式な上棟では、施主(夫君)が様々な物の用意をしなければならないのですが、
我が家の上棟は何故か全て工務店で用意してくださり、
普通はこちらが配るお酒を、工務店から我が家にプレゼントされてしまいました。
この日本酒は家が完成したときに開けようかと思っています。
「国稀」美味しいんですよね~


上棟式:建物の神様を祀って、棟上げ工事が終了した事に感謝する儀式。
 必要なもの・・・塩・お神酒・米
 宴席を設けて職人さんをもてなし、ご祝儀や引き出物を渡す。
 予算は10~20万円でしょうか。

窓枠

2006年04月07日 | 建築前期
前日と早朝の雪で、現場は冬に逆戻りしたような寒さでした。
まだ板金前の屋根の雪下ろしをしたそうです。

電気設備の位置が決まったので、電気の配線はほぼ終わっていました。
内壁のプラスターボード(PB)も一部に貼りはじめました。

床材はカラマツですが、窓枠は道産材のトドマツの無垢材を使用します。
写真は無塗装の状態で、
仕上げ塗装では少し色の付いたものをお願いしようと思っています。


カラマツ:針葉樹のうちでは重硬で耐久性・耐湿性に優れるが、割れやすい。
 仕上げ面は粗く、脂気が多い。
 年数を経ると樹脂が染み出て木肌が赤みがかり風格のある美しさをたたえる。
 日本の松類で唯一の落葉樹。

トドマツ:軽軟な材で保存性は低い。
 大きい節などの傷が表れやすい。木肌は白い。 

第6回設計打合せ

2006年04月05日 | 建築前期
前回に引き続き、照明の打合せ。
そして、内部収納・クロス(壁紙)・床材の打合せをしました。

照明は、屋内のものは決定したのですが、
表札の上に付くものがなかなか決まらない。
また次回に持越しです。

内部収納(棚板など)は、予算がないのでほぼ最初の図面通り変更無し。

ビニールクロスは種類が沢山ありすぎて目移りしてしまい、
カタログ(重い!)を2冊ほどお借りしました。

床の無垢材はカラ松に決まっていましたが、
脱衣室とWCのクッションフロア選びをしました。
ダークウォルナットカラーの洗面化粧台に似合う色を基準に考え、
グレーがかった白の大理石風になりました。

床材・クロス・照明のカタログをお借りして帰ってきましたが、
一度は見に行ってみたい「yamagiwa」の照明カタログをいただきました。
家具・照明・雑貨・デザイン家電を取り扱っているお店で、
東京・名古屋・大阪にショップがあります。
我が家のデザイナー照明はこちらで購入予定です。


クッションフロア(CF):ビニール製でクッション性がある床材。
 以前住んでいた賃貸住宅で、
 オイルランプのオイルをこぼして燃やした事があります。
 「燃える」というより「溶ける」かな?
 喫煙する方には要注意の床材です。

お風呂

2006年03月31日 | 建築前期
ユニットバスがもう早付きました。
早いとは知っていましたが、内壁や内部建具が入る前に入れちゃうのですね。
特に浴槽は大きい部品なので、こういう時期になるのでしょう。

車庫建て方

2006年03月30日 | 建築前期
住居部分の躯体工事が終了しました。
それに伴い、今まで材料置き場となっていた車庫部分の工事が、
悪天候の中始まりました。

少し広めの車庫とアプローチを兼ねたカーポート、
約12坪あるので、なかなかの大屋根がかかりました。
我が家で1番の贅沢品でしょうね。

床下地・壁断熱

2006年03月29日 | 建築前期
床の下地が貼られ、部屋の大きさが具体的にわかるようになりました。
正直、かなり狭い・・・
あまりそれを言うと夫君が落ち込むので・・・

階段はまだありませんが、大工さんが木製のハシゴを用意してくださったので、
2階にも登らせていただきました。
2階がリビングになるのですが、景色はなかなか良かったです。

壁には赤いグラスウールがびっしりと貼られ、
みぞれ雪の天候でも中は暖かくなりました。

とても太い梁が入れられているのですが、
コレは設計士のボルボ氏の好み(半分以上趣味?)で、
大工の棟梁が「この家は頑丈だ!(あきれてる?)」と太鼓判を押してくださりました。
元設計士の私から見ても、笑ってしまうほどの太い梁なんですよ、本当に!
見た目を重視するボルボ氏ならではないのでしょうか。

火打ち梁

2006年03月28日 | 建築前期
火打ち梁の写真です。
これは、交差する梁と梁がゆがまないように入れる部材です。
土台(主に1階床)に入る場合は「火打ち土台」と呼びます。

恐らく(確認していませんが)スチール製だと思います。


筋かい

2006年03月27日 | 建築前期
このバッテンに入っているのが「筋かい」というものです。
筋かいはタスキ1本の場合、写真のように2本の場合とあります。
筋かいの本数は、床の面積を元に算出します。

床下換気口

2006年03月26日 | 建築前期
私が木造設計事務所に勤めていた頃、
基礎部分には必ず床下換気口と呼ばれる穴が開いていました。
小動物が入らないように網などがしてあるアレです。

ですが、今はそういった穴は開けないようです。
代わりに、基礎と土台の間にパッキンがあり、それで通気できており、
外部には写真のようなレールが取り付けられ、
更にその部分は水切り板金で目隠しされ、雨水などが入らないようになります。

2006年03月25日 | 建築前期
窓が付きました。
室内は白い枠、外部はこげ茶色の枠のプラストサッシです。


プラストサッシ:プラスチックサッシ。
 硬化塩化ビニールでできている、断熱性の高いサッシ。
 北国の木造住宅のサッシの多くはコレ。
 ガラスはペアガラス(2重)が一般的。

防湿シート

2006年03月24日 | 建築前期
数日間のうちに、屋根下地が貼られ、間柱が入り、
その外にはタイベックシート(防湿シート)が貼られていました。
床下地も貼り始めており・・・
ここまでの工程、実は2週間後の予定分なのです。
通常、大工さんは3人なのですが、我が家の担当は4人おり、
その為にどんどん仕事がはかどってしまうようです。


屋根の上

2006年03月19日 | 建築前期
夫君が、足場を登って屋根の様子を写真に収めました。
私は高いところは苦手です・・・

寒いのにこんな場所でお仕事をなさってくださる大工さんたちには
感謝感謝です。

火打ち梁は木製ではないのですね。
こちらの工務店は、建物の強度を上げる為に金物を多く使っています。
在来オリジナル工法なんですね。