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住まいる日記

すまいるにっきへようこそ。
和風+北欧風+時々アメリカンのmixインテリアです。

メンテナンス・屋根

2006年05月20日 | 雑学
メンテナンスの話。屋根編です。

住んでいると見えないのであまり気にならない箇所ですが、
ここのチェックを怠ると雨漏りしますよー。

☆カラー鉄板
こちら北海道では、降雪があるためカラー鉄板屋根が一般的です。
点検ポイントは、退色・錆び・ずれ・着色してある場合は塗装のはがれです。
理想としては、着色の塗り替えは3~5年ごと。
部分取替えは5~6年、全面取替えは10年から15年です。

☆瓦葺き
北海道ではかなり少ない瓦葺き。
しかし、全面とはいかなくてもポーチ屋根などアクセントで使うお宅があります。
点検ポイントは、ずれ・割れ。
10年ごとに部分取替え、20~30年後に全面葺き替えを。

北海道・東北の降雪地域では、
屋根の雪下ろし作業も屋根を長持ちさせる重要なポイントです。
住宅密集地は特に無落雪屋根や雪止め付き勾配屋根になっているので、
年に1・2回は雪を降ろしたほうが屋根の痛みが軽減されると思います。
雪下ろしの際は、必ず命綱を付けて、決して一人では作業しないで下さいね




メンテナンス・外壁

2006年05月01日 | 雑学
戸建て購入時に忘れやすいのがメンテナンスの事。
マンションだと管理費に修繕積立が含まれていたりするので多少安心ですが、
持ち家はそれぞれで計画しなくてはなりません。
ローン返済だけを考えてやりくりすると、
返済後はボロボロになった我が家で老後を過ごすことに・・・怖い。

そこで、メンテナンスのことを少し書きます。

家の老化を遅らせるには、こまめな点検、簡単な補修は自分で、
専門的なことは早めに業者にお願いしてください。
3年~5年ごとにはまとまった補修をすると思って毎月貯蓄することをオススメします。

☆サイディング
木造住宅の外壁は、サイディングが主流です。
サイディングはグレードも様々、高額なものは持ちも違います。
点検ポイントは、はがれ・欠け・割れです。
3~4年ごとに点検し、10年ごとに部分取替え、
20~25年で全面補修となります。
10年目くらいにはがれが気になり、全面塗装するお宅が多いようです。
最近では、光触媒で汚れにくく落ちやすい品もあるようです。

☆板貼り
点検ポイントは、反り・腐食・隙間・汚れ・退色。
2~4年ごとに塗装、傷んだ部分を随時取り替え、15~20年で全面補修・張替えが必要です。

☆モルタル
我が家の1階はモルタルにリシン吹きつけ塗装となっています。
点検ポイントは、汚れ・亀裂・はがれ・ヒビ。
ヒビを見つけたら直ちに補修、小さなヒビなら防水スプレーを。
15~20年で全面塗り替えをします。
最近は健康住宅への関心の高まりから、
漆喰や珪藻土といった自然素材の塗り壁も増えています。

☆タイル
水分を吸収しにくい磁器質やせっ器質は、耐候性、耐久性、耐火性にも富みます。
汚れがつきにくく、色落ち・劣化の心配がほとんどないので、
基本的にメンテナンスは不要。
ただし、コスト的には他の素材に比べて高くなりがちです。

☆ガルバリウム鋼板
耐熱性・長期耐食性があり、基本的にはメンテナンスは不要。
・・・ここ数年で出てきた建材なので、実は私もあまり知らなかったりします。
この外壁を補修した話もまだ聞いたことがないのです。
我が家の2階と車庫はこの素材を使っています。