【ロッテ】悪夢サヨナラ負けで最速30敗、借金13 鈴木S失敗に吉井監督「こういうこともある」
ロッテが悪夢のサヨナラ負けでリーグ最速で30敗となった。借金は13。前日から6人のスタメンを変更する大胆な采配も実らなかった。
あと1アウトが遠かった。2点リードの9回に5番手の鈴木昭汰投手(26)が2死二、三塁から同点に追い付かれ、最後は郡司にサヨナラ打を浴びた。吉井理人監督(60)は「入りがちょっと弱かった。でも、鈴木もずっと頑張ってくれている。勝負ごとはこういうこともあるので、次頑張ってもらいます」とかばった。
序盤は試合を優位に進めた。山口航輝外野手(24)は「7番左翼」で8試合ぶりにスタメン出場。0-1で迎えた5回。1死二、三塁のチャンスで日本ハム先発の山崎福から左越え適時二塁打を放った。今季2本目の安打が初の適時打となり「毎日苦しい中でやってますけど、こういうヒットをきっかけに調子上げていかないとここには残れないと思う。チャンスもらった時には結果を出せるように頑張りたい」と気を引き締めた。
前日から6人入れ替えの大胆なスタメンを組んだ吉井監督は「調子いい人上に集めて、あと下の人たちはもう守りの人。そういうイメージだったんですけど、小川も頑張って行ってくれましたし、みんな頑張ったと思います」とねぎらった。「みんな積極的にプレーしてくれている。結果はどうなるかわからないスポーツ。そこでちょっと感情を揺らして自分のパフォーマンスできないのは一番だめなので、結果気にせずに思い切ってプレーしてほしい」と話した。
先発西野勇士投手(34)は5回1/3を5安打1失点と好投したが、今季初勝利は逃した。「1回、2回はちょっと嫌な展開でしたけど、そこを初回はゼロで、2回も1点で抑えて、最少失点で終わったっていうのは、粘れたのでまあまあよかったです。最近はそこから長打とか1点で済まないところが多かったんで、そういう部分は前進してるかなと思います」と振り返った。[了]
9回裏。
3-1で2点リード。
守護神スズショーの出番か。
よし、勝ったな!! 風呂入ってくる!!(*´ω`*)