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麗しきオタクは歳をとらない!

2017年07月22日 | 日記
タイトルは、美容ジャーナリストの齋藤薫さんの著書の中の言葉。


以下、一部抜粋です。

趣味に関しても、とにかく本気。
キャリアを積んだ大人たちはみんなそう。
情熱というエネルギーが今、女性たちの中で熟成していて、
人生を自分で楽しむ才能へと昇華しているのだ。
考えてみれば、オタクになれること自体、体の中に文化がある証。



自分を「オタク」と思ったことはないけれど、
「好き」を続けて楽しんでいることって、きっと誰にもあって、
それが人との会話の「ご馳走」になるんだと実感することが近頃本当に多い。


例えば、アンティークジュエリーのお披露目会でご一緒させていただいたKさん。

「イギリス」がキーワードになって、お互い次から次へと話題が出てきて、
初対面とは思えないほど盛り上がり、本当に楽しい時間でした✨


そして、先日の小笠原伯爵邸でのランチセミナー

その時の様子を綴ったブログでは、長くなるので書かなかったのですが、
お隣の席にいらっしゃった和服をお召しの方と「和」の装いについて盛り上がり、
楽しくて…お話しが止まらなくなってしまいました。

この会の趣旨が「ジュエリー」だったので、集まられた30人近くのうち、
ほとんどが、お仕事(デザイン・販売)でジュエリーに携わっている方たち。

和服の方は、和の装いにも溶け込むジュエリーをデザインしているとお聞きして、
思わず「池田重子さん」のお名前を出したら…お互い大ファンだということが判明。
トークが一気に熱くなって、大変(笑)。もう止まらなくなりました!


また、和のアフタヌーンティーでは、先生と流派は違えど、
逆にその違いを楽しめる会話が毎回繰り広げられ、お互い「つい盛り上がっちゃうわね!」。


私は資格マニアではないけれど、興味があると結構とことんやってしまう。
そのおかげで、茶道も着付けも師範の資格を取らせていただたき、
また20代のうちから人さまに教えるという有難い機会もいただいた。
私にとっては、宝のような体験。

とは言え、その世界では、まだまだ「ひよっこ」。
でも、だからこそ。尽きることのない楽しみの世界をもっているという喜びに心が躍る。

さすがに、フィギアスケートは「私もやっていたの」という方はいらっしゃらないのですが、
「見るのは大好き」という方は多くて、やはりお互いに熱くなります(笑)。

「薔薇が好き」さらに「育てている」という共通の話題で、話が止まらなくなる人も。

「珈琲」や「紅茶」も、また然り。

年齢や性別、職業も越え、それぞれが大切にしている「世界」を持っていれば、
「会話がご馳走」になり得るし、お互いの世界を尊重して、決して押し付けたり無理強いもしない。

麗しきオタク、大いに歓迎!!



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