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和のアフタヌーンティー・端午の節句

2017年05月14日 | お出かけ
本日は、趣向を凝らした和のアフタヌーンティーを楽しんできました🎵


西洋アンティークの洋と茶道の和をミックスさせた立礼式。


テーマは「端午の節句」。


花器として使用されているのは「ラリック」。
細工が美しく、また和花ともしっくりなじんで素敵…。

鯉の姿が力強い飾り皿は螺鈿が美しい。
鯉が滝を昇ると竜に変わると言われているそうで、おめでたい絵柄だそう。
少し仄暗い場所で見たほうが、この美しさが際立つとのこと…。


 


堂々した姿が美しい兜は歴史のあるもの。

掛物は、前大徳・足立泰道筆「青山緑水」。


 


最初に出てきたのが、繊細な「サン・ルイ」のグラスに入った「冬瓜のスープ」。
まだ柔らかい摘みたての山椒の芽がアクセント。
あご出汁がきいた冬瓜のなめらかな味と舌触り、それにピリリとした山椒が合う!




次は、涼し気な「バカラ」のお皿に、しめ鯖と焼きなすのテリーヌ仕立て。




美しい「スポード」には、二色のライス。
イカスミで味付けされたものには赤胡椒がアクセント。
ビーツ(だったかな?)で味付けされたものには、オリーブが。




数百年前のアンティークで、縁の金の厚みと美しさが素晴らしく…みんなでため息。





そして、いよいよお菓子(^^♪

「紫野和久傳」の「西湖」。好きな方、多いですよね。
純銀とガラスの組み合わせが美しいフランス「クリッシー」の器に✨



クリッシーは、器というより芸術品といった素晴らしい作品が多いそうで、
今回のものも本当に美しくウットリしてしまいます。なかなかお目にかかれない逸品だそう。




もう一種類の器(ごめんなさい、どちらのものか忘れてしまいました)。
鳳凰が描かれています。

  


アールデコの銀皿には干菓子2種。「末富」の「京ふうせん」。「鶴屋吉信」の「あやめ」。




お抹茶は「山本山」の「瑞雲」。
山本山と言えば、海苔のイメージが強かったのですが、実は美味しいお茶も提供されているそうです。
社長のお茶へのこだわりが強く、ご自身が毎朝お薄を召し上がっているそうです。


先生のお手にあるお棗に見立てた器は「マイセン」。
お盆は純銀製。




こちらもお棗として登場。綺麗で可愛らしい。
やはり年代の古いもので、ガラスですがオパール加工がされているそうで柔らかな光沢があります。




お湯も銀のポットで。

フランスのポット。可愛らしい!!



本当に美しくて、惚れ惚れ♡ 欲しい~✨




こちらは、イギリスのポット。また雰囲気が違います。






お茶碗は、こちらでした。
一緒に参加された方達とペアになって、お相手の方に一服点てて差し上げて、
その後、それぞれ自分でも点てていただきました。




正式なお茶会のお席もまた、身も心も引き締まり良いものですが、
今回のような洋の器を見立てたお茶会も楽しい~♬

参加された皆様ともお話しがはずみ、和やかな雰囲気で楽しいひと時を過ごすことが出来ました(*^_^*)

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